poem 無垢
たのむから
泣かないでくれよ
スポンジみたいに
ボクの心を
吸い取ってしまうキミは
ボクより先に
泣かないでくれよ
たのむから
いつもみたいに笑ってくれよ
こんなにボクが泣きたいなんて
こんなにこんなに
泣きないなんて
知らなかったじゃないか
ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。
たのむから
泣かないでくれよ
スポンジみたいに
ボクの心を
吸い取ってしまうキミは
ボクより先に
泣かないでくれよ
たのむから
いつもみたいに笑ってくれよ
こんなにボクが泣きたいなんて
こんなにこんなに
泣きないなんて
知らなかったじゃないか
ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。