あゆむの代理で行った診察の記録

3月27日に、あゆむの代わりで診察に行ってきました。

なかなか考えさせられる診察内容になりました。
あゆむが外に出られるようになったら、私はあゆむと一緒に診察にいきたい。
主治医の先生はひどい言葉を言われても、医者としてグッと堪えてくれて逆ギレするところは見たことがない。
しっかり考えてくれてるんじゃないかなって思います。

解離性障害について

あゆむは解離性障害の診断がついているのですが、最近になってその傾向が顕著になってきました。
記憶がないんですよね。
私も主治医も、あゆむが自分のことを「俺」と言っているのを聞いているのですが、あゆむはガンとしてそれを認めないんです。
絶対に「俺」なんて言ってない。というのがあゆむの主張なんですよね。

さらに、メルカリの発送の途中も記憶がなくなってしまうことが何度もあるんですよね。
メルカリの発送がストレスになっているらしいのですが、数ヶ月前まではそんなことなかったんです。
ストレスが多いからメルカリの作業も辛く感じているのかもしれないですね。

ぐるぐる負のループ

ストレスが溜まると解離症状が出ますよね、と主治医が言っていたのですが
解離することでエネルギーを使ってしまうというのもまた事実なんです。
ストレスが溜まって、解離する。解離するのにエネルギーを使うからストレスが溜まる。ストレスが溜まるから、また解離する…
という負のループが出来上がっている可能性もあるんじゃないかという話になりました。

人との離別

正月から有名人の訃報があいつぎ、悲しい気持ちになっている人も多いのではないでしょうか。
あゆむのその内のひとりです。
特にドラゴンボールの作者、鳥山明先生の訃報には涙を流していました。
しかし不思議なことに、それと同じくらい傷ついたのはeveryのアナウンサーだった藤井さんの異動なのです。
死別ではないのに、藤井さんが異動になって、数日は泣いていましたし、everyも見れなくなってしまいました。
人との死別、ではなく、人との離別があゆむにとって大きなストレスとなっているのは確かです。
この離別にるストレスが解離を引き起こしている可能性は極めて高いのです。

霊現象

あゆむは私と一緒に暮らし始める前に何度も心霊体験をしています。
その霊現象を心療内科の先生が見ると、解離による幻覚ということになるそうです。
他の精神病の幻聴や幻視とは違うからだそうです。
ここにも解離の影があるんですよね。

まとめ

お薬の調整は本人不在のため、今回はほとんどありませんでした。
次の診察の時までにはおそらく訪問看護も再スタート出来そうなので環境の変化に負けず、いっぱいの笑顔で過ごして欲しいなと思います。