解離症状ではない自己の揺らぎ

私は解離性障害と診断を受けていますが、
今回は、
「解離性障害の症状ではなさそうな困りごと」
を書いてみたいと思います。

私には
・積極的な自分
・内向的な自分
・甘えたがりの自分
・真面目な自分
などさまざまな性格があり、それらが場所をわきまえずコロコロと変わってしまいます。

例えば、
「もう2度とこういうことはしないでね」
と念押しされて、心の底から「よし、絶対にしないぞ」と思っても
ふとした拍子に甘えたがりの自分が出てきてしまい、衝動的にしないでほしいと言われたことをやってしまったりします。

当然そんなことをしていたら、人との信頼関係は崩れ去ります。
私にはそんな困りごともあってか友人は一人二人くらいしかいません。

デイケアにいる時もそうです。
私が自分を律するとかそういう問題ではなく、
突発的に自分のスイッチが切り替わるのです。
「記憶は継続しているし、これはどうやら解離症状ではないのでは?」
というのが私の現段階での見立てです。

こういう不思議な現象はみなさんにもあると思います。
ですが、利害関係など計算した上で性格をコロコロと変えられるのは正直私からすると、羨ましい限りなのです。

「自分の中にいる色々な自分」
という端的な表現だけでは表現できず少し長い文章にして表現しなおしてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。