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10年後の8月集まらないという選択をした私
皆さんは夏の終わりに聴きたいと思う曲はなんでしょうか?
森山直太朗…夏の終わり
フジファブリック…若者のすべて
ストレイテナー…シーグラス
井上陽水…少年時代
サザンオールスターズ…真夏の果実 など
いろんな夏の名曲が思い浮かびますが、私が真っ先に思い浮かぶのはこの曲です。
この曲は大学時代同じ夢を追っていた仲間と約10人の仲のいいグループでカラオケに行った時に歌ったのを毎年のように思い出します。
その夢とは学校の先生になるというもの
とある都道府県が主催する、教師を目指す(主に)大学3年生を中心に集まって模擬授業をしたり、小中学校で授業見学をしたり、教師になってから大切なことの講演などを聴いたりする機会がありました。
経歴や学校もさまざまで難関大学と言われるような学生や、遠方から片道2時間以上かけて来ている学生やアラサー世代の非常勤講師(授業の時間だけ学校にいる先生)まで面白く富んだメンバーでした。
私の通っていた大学については
でも書いた通り私はあまり有名でない大学に在籍していたので大学の同期の参加者はゼロ。1人で不安も沢山ありましたが、多数の愉快な仲間に恵まれて、不思議な縁を持つ恋人ができる事もあったりして、充実した時期を過ごしました。
当時お付き合いしていた人との思い出は私の別媒体のブログにで書いたのでここでは割愛します。まぁそんなブログのタイトルから分かるように、ダンボールの中にある一枚のメッセージが書いてありました。端的にいうと(ブログのサムネとタイトルが気になる人は先にそちらを読んでくださいね。)
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結婚報告
だったのですが、当時はいろんな感情が溢れました。1日中泣き尽くしました(詳細は上記ブログを参照)
それから数年経っても、なかなか持病が治らず、学校現場や別の世界で頑張っている仲間をSNSで見る度に頑張らないといけないという気持ちと、焦って空回りしてもいけないという気持ちが交錯していました。
でも、学生時代幹事をしていた私が音頭をとる必要があるかなとは頭の片隅に思っていましたが、みんなにあわせる顔がないと、思ったので集まらないという選択をしました。
今はこうやって文章を書いて生活をしていることをこのnoteを通じて当時の仲間に伝えられたら嬉しいです。
と12年後(多分)の8月にこの曲を聴いたら思い出したので、本コンテストに託けて当時の仲間たちへの近況報告を兼ねつつ、10年後の8月に集まる選択をしなかった理由を残しておきます。20年後の8月には笑顔でみんなに会えるように私もリハビリと仕事をがんばります。
締め切りが近いので乱文ですが記念に残しておきます。
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