付添入院1回目前半 コロナ禍

付添入院経過

① 6/16 付添入院開始
② 6/20 娘、尿路感染
③ 7/03 手術日、7/17に決定
④ 7/14 娘、尿路感染2回目。手術延期
⑤ 7/18,19 私だけ一時帰宅
⑥ 7/23-25 夫と付添い入院交代
⑦ 7/28 手術、ICUへ。私一時帰宅(2週間)

①付添入院開始

 産後2週間の体で新しい環境、細切れ睡眠、高血圧、高ストレス状態の私は速攻死に体だった。
 ・新環境 … 面会禁止、外出不可。24時間隣に新生児。買い物やシャワーは保育士さんか看護師さんに頼む必要がある。食事はコンビニ飯。
 ・細切れ睡眠 … 当たり前だけどミルクが3時間おき
 ・高血圧 … 産後毎日朝夕測定する必要があった
 とまあ、産後の疲弊も取れない中で地獄だった。特にコロナ禍による「面会禁止」は大きい。これがなければ、例えば夫や両親に面会に来てもらい、その間に私が買い物行ったり仮眠取ったりが出来ただろうが、それが一切できない。土日は夫と交代して帰宅、これも出来ない。

 とはいえ、私は上の子もいないし、遠方だが母が週2,3回差し入れや洗濯物の回収、夫が週1で洗濯物の回収に来てくれたため、まだ生きていられた。これがなかったら、家は壊滅した。間違いなく。
 また看護師さんが夜中数時間娘を預かってくれたのも大きい.お陰で細切れ睡眠ながらも寝ることができた。毎晩頼むのは本当に心苦しかったが、とても助かった。

②尿路感染

 付き添い開始後4日で娘が突如発熱した。尿路感染症だったが、敗血症を起こしていて大事だった。娘ももちろんしんどかったと思うが、私も付き添い開始すぐで心身ともに疲弊していてこのころの記憶がない。ふらふらになりながら娘の検査の付き添いで病院内をうろうろした記憶しかない。(この病院は検査は親が連れていく) 幸い抗生剤がきいて解熱し、髄液検査などに問題はなかったので良かったのだが…。

③手術日決定

その後、ダイソンの如くミルクを吸引した娘のお陰で目標体重を迎え、娘のbtシャント手術の日が決まった。ゴールが見えてくると俄然頑張る気になる。夜中のミルクも交代を頼まず1人でこなした。入院も3週間過ぎて来ると色々な意味で慣れ、また娘の世話や、当時唯一の医療ケアであるストーマ管理にも慣れてきたのもあり、指折り手術日を数えて過ごした。