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『職人』も『工場』も持たない看板屋、GCストーリー

 今日は自分が働いているGCストーリーという会社ついて書いていこうと思います。GCストーリーは6月で設立15年となる会社です。これを長いとみるか比較的若い会社見るかはどの視点から見るによると思うのですが、看板業界という視点から見ると比較的若い会社、後発の会社になります。

以前にも書いたのですが看板というもの自体がとても歴史が長いものなので、そこで活躍している会社もやはり歴史があり老舗と呼ばれる会社がいくつもあります。創業100年をこえてやられている会社さんもチラホラです…

看板の会社ですがGCストーリーのは実際に現場で作業する職人はいませんしも看板を作る工場は所有していません。
GCストーリーの看板の事業では大きく分けて役割として二つです。お客様とのやりとりやご相談を受けることや新規開拓を行う『営業』、お客様の依頼や営業を通して依頼相談事を実際に協力会社であるパートナーさんや行政とこなしていく『施工管理』に分かれます。


看板屋ではなくて営業代行・代理会社とか言われることもあります。下手すると実際に工事・製作してくれる会社の中抜き業者なんて思われるかもしれません。
もちろん実際そんなことないですしお客さんには価値ある会社・事業として選んでいただいております。
そして自分も看板屋として自負しておりますし、新しい看板屋としての在り方を模索しつつ体現していっています!

前置きが長くなりましたが、そんな業界としてはちょっと変わり者のGCストーリーのこと書いていこうと思います。

GCストーリーの成り立ち

 弊社社長の西坂の話なので多分Google先生に聞くと、インタビュー記事などで沢山出てきます笑レガシー業界に挑むベンチャーとして色々取り上げてもらってたりします。

興味ある方はぜひ調べて見ていただきたいのですが、要約しますとインターネットの黎明期に「看板ナビ」というプラットフォームを作り4300社の登録があり、その繋がりを使ってのビジネスとして全国チェーン店さんの看板の仕事をするようになりました。
この時社長が看板屋さんに会いに全国行脚した話は面白いので是非見てほしいです。

看板屋さんにも今まで新しいお仕事を渡せて、チェーン店の本部さんも全国の看板屋さんを探して、一社ずつ関係性を気付いていく工数を削減できるというHUB的な役割をいまでも担っています。
HUBとしての大きな価値、効率にフォーカスして、効率化・システム化というものを強めています。

今ではそんな看板屋さんに協力いただき、看板以外でも全国で発生する工事などのお手伝いもしてもらってます。
このようにGCストーリーの看板事業はお客さんはもちろん全国の看板屋さんありきなのです。

他の会社さんとの違い

 GCストーリーの他にも全国チェーン店様をメインにお客さんにしている会社さんもあります。いわゆるGCストーリーにとって競合、ライバル会社になります。違いは何かというと上記に書いた成り立ちが大きく違います。

他社さんでよくある事例が、もともとのお客さんがどんどん事業拡大していきそれに合わせて工場を大きくしたり、他の地域でも対応できる仲間を探していって、どんどん対応エリアが広まって全国対応できるようになるというパターンです。
そのノウハウや繋がりを活かして他の全国チェーン店の仕事もやっている感じです。

やっていることは似ているのですが、成り立ちが違うのでもちろん軸となる部分、強みが変わってくるのではないかなあと思っています。

GCストーリーは製作施工含めいかに全国の看板屋さんをどういう組み合わせでコーディーネートしていくか、他社さんは自社のリソース・得意分野をいかに活かしていけるかの違いが出てきそうです。

市場にとって多様性があるのは自分はいいことだなあと思うので、GCストーリーとしては独自の在り方を強めていきたいと感じています。

人を大切にするということ

上記ことからやはりGCストーリーはどこまで行っても人とのつながりが大切でコアな部分なのです。それはお客さんに看板屋さんはもちろんですが、GCストーリーの社員に対してもそうです。

こちらの記事に関しても書きましたが本当に一人の人として向き合ってくれます。

なのでGCストーリーは看板業界はもちろん建築など未経験だった人がほとんどです。この人のつながりということを軸にしているので、自然と人が好きな人が多く集まってきます。それがまた業界として別な視点や捉え方がでてきて、新たな価値を生み出しているように僕は感じています。

そんなこんなしているGCストーリーでは今一緒に働いている方を募集しています。気になったり話したいだけでもweb面談もできるそうなので下記より連絡してもらえればと思います。


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