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リモートワークでDiscordを使ったら、適度に雑談が生まれて良かった話。

株式会社LAMILA代表取締役の迎健太です。

弊社は、新型コロナウイルス が流行してから、フルリモートの体制でこれまで運営してきました。

ただやはり、リモートワークって、普段オフィスで働いているときや仕事の合間のランチに生まれるちょっとした雑談やコミュニケーションが生まれないなーと、ちょっと物足りなさを感じますよね。

リモートワーク だと、業務のやりとりがテキストメッセージを介して行われるのが主なので、一緒に働いている人の「声」も聞く機会が少なく、メンタルヘルスにもよくないなと課題に思っていました。チームワークも育ちづらかったです。

8時間の勤務時間の中で、やはり100%のパフォーマンスを出し続けるというのは人間として難しく、1時間ごとに1分程度でも雑談して気分をリフレッシュしながら働けると、集中力も長続きしやすいと考えてまして。

そうした考えのもと、どうやって「雑談」を増やすか?「声」を聞く機会を増やすか?ということを考えてきました。

そこで試験的に3ヶ月前に「Discord」を導入したのですが、これがとても良いのでご紹介させてください。

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Discordは、2016年にリリースされたゲーマー向けの無料ボイスチャットアプリです。ゲーマー向けですが、全然法人としても利用可能です。

普通の音声通話と何が違うのか?と思われるかと思いますが、一番の特徴は、「常時接続型の音声通話」になっていることです。

例えば、ライン電話との違い。ライン電話は、必ず2名以上がいて通話が成立します。そして1名になれば通話が切れて電話は終了する仕組みになっているはずです。

でも、Discordは、1名でも成立するんですね。つまり1名でもずっと通話に接続されているわけです。それって意味あるのか?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、ここがとてもポイントになっています。

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↑1名でハワイチャンネルに接続されている様子

どういうことかというと、ライン電話をかける時って、相手がその通話に出れるかどうかってわからないですよね。相手が出れるかもわかっていない状態でかけると迷惑になってしまう可能性があります。なのでビジネスで利用するときは、ある程度重要なもので利用することが多くなっていると思います。何度も雑談でライン電話かけてこられたら怒りますよね。

Discodeで1名でもずっと通話に接続されていると、どういう良いことがあるかというと、「この人には今話しかけて良いんだ」ということが明確になっているわけです。なので、ライン電話などよりも全然気軽なんですね。重要な議題でなくても会話が生まれます。また、音声をオフにしていても、同じチャンネルに入っているということで、「一緒に作業してる感」が生まれチームワークも育まれやすいです。話すときだけ音声をオンにすればすぐにその人に話しかけられるわけなので、雑談も簡単な質問も気軽に可能ですね。

これはもちろんZOOMでもできると思うんですが、働いている途中ずっとビデオオンで働くというのはちょっと精神的にきついですよね。ZOOM自体もユースとしてはビデオに特化して作られているので、音声だけでつなぐために利用するのにはちょっと違和感があります。また、抜けたり入ったりを何回も繰り返すようなことも、あまり向いてないと感じます。

Discodeは音声に特化して開発されたプロダクトで、ルームに抜けたり入ったり移動したりを繰り返すことも簡単にできるようになっているので、違和感なく音声の常時接続が可能です。

弊社ではDiscodeを導入してから、雑談コミュニケーションも増えましたし、何より「他の人もまだルームにいるのでもう少し頑張ろう」と思う機会も増えてきたなと感じてます。

リモートワーク でのチームワークや雑談の少なさに悩んでいる企業様は是非ご検討ください〜〜〜。


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