読書は「行動」に繋げてなんぼ。で、どうする?

皆さん。

本を読んでそのままにしていませんか?

または読み終わってモチベーションだけが高くなって何も出来なかったことはありませんか?

僕自身もそうです。
せっかく自己啓発本を読んでやる気が出ても、具体的な行動に結びつかなかったことが多々あります。
「よっしゃやったるで〜」と思うだけで、むしろ後で何も出来なかった自分に落ち込んでしまうこともあります。

今日はそんな人が読書を行動に結びつけるためのステップを紹介したいと思います!
(タイトルが関西弁ですが、本文には関係ありません)
ぜひこれを読んであなたの読書を最大化していきましょう。
本を読まない人はこれを機会に本を読んでみてください!

本を読んだらやりたい3つのこと。

まずはこのステップをぜひ行ってみてください。

本を読んだら……
①目次を見ながらメモを取る
②具体的にすぐに出来そうな行動を3つ選ぶ
③それをすぐに実行する

以上です!
さあ簡単だ!

一つずつ少し補足します。

①目次を見ながらメモを取る
本を読み終わったらすぐに目次に戻りましょう。
直後が一番頭に残っているので、このタイミングでメモを取るのが効果的です。
目次を見ながらノートやスマホにメモを取っていきましょう。

メモの取り方は自由ですが、参考までに僕がよくメモしている項目は以下です。
・目次の略称と内容を一言ずつ
・気になった言葉(ざっくりでも)
・具体的な行動が紹介されていればその内容
・全体の感想

こういったメモを取ることで本を読み返さなくても内容を思い出すことができます。
僕はこのメモをiPhoneのメモで取っています。

②具体的にすぐに出来そうな行動を3つ選ぶ
次は①でしたメモを見ながら「具体的にすぐ出来そうな行動」を「3つ」選んでください。
ポイントは「具体的」「すぐに出来そう」「3つ」です。

意識を高く持つ、とかは抽象的です。
それならば「お客さまの気持ちを考えるために自分の生活を時系列で振り返る」ぐらいの具体性のあるものにしましょう。
これをやらないと結局③で実行するときに何をすればいいのか分からず挫折してしまいます。

すぐに出来そう、というのは感覚で大丈夫です。
完結しなくてもスタートできるものであれば良しとしましょう。
行動を起こせば意外と継続できるかもしれません。
もちろん最初はすぐに完結する方がいいですが、気にしすぎると選びにくいと思うので。

数は3つまでにしましょう。
4つ以上は多すぎでどれからやればいいか分からなくなるのでオススメしません。
心を鬼にして3つまでに絞ります。
3つ終わったらもう一回振り返って新たな3つを洗い出せば大丈夫です。
焦らず、まずは3つ。

さて、以上で②のステップを終えたら③です。

③それをすぐに実行する
「実行」フェーズ
正直いうことはありません。

②で洗い出した行動をすぐに実行するだけです。
とにかくすぐに1つはやりましょう。
これはもう著者との約束ぐらいの気持ちで取り組みましょう。

1個実行できればリズムに乗ってもう2つも行けます。
時間がなくてできない場合であれば、1個終わったらその結果をメモしておきましょう。
そして次の時間でそのメモを見返して1つ行動した自分をほめながら残り2つに取り組みましょう。

本当に面倒になる可能性もあるので、②の段階で具体的かつ簡単なものをオススメします。
人間はナマケモノなので。。。
(自戒も込めて)

行動に結びつけるためのマインド例

とは言えど面倒になるときも多々あるでしょう。
なかなか行動に結びつけれないときに僕が心の中で唱える呪文をいくつか紹介します。

行動を起こしやすいマインド例

「元を取るぞ」
費用対効果を考える人
はこの呪文を唱えましょう。
せっかく1000〜2000円ぐらい出して本を買っています。ぜひ元を取りましょう。
「効果があるか分からない行動をする時間がもったいない」と思う人はもうブラウザを閉じて仕事に戻ってください。

「これは著者との約束。」
この本を書いてくれた人に感謝の念を込めてつぶやきましょう。
著者は本を通して読書の人生がより良くなることを祈っているはずです。
(この記事を書いてる僕が思うのだから著者も思っているはず!)

「読むだけで満足してるやつはもったいない」
周りと比較して燃える人はこれですね。
カフェで意識高そうに本を読んでいる人を見ながら唱えましょう。
できることなら見下しましょう。
大丈夫、心の中でやるだけなら何の問題もありません。
「あいつに比べて俺は行動までしてるぜ」
と自分に自信を持ちましょう。

さあ、この3つの呪文を唱えながら具体的に行動起こしていきましょう。

行動を起こした後

せっかく行動起こしたなら以下のステップもぜひやってみてください。

④結果や感想をメモする
これはマストです。
ここで書いたことが次回の行動に結びつきます。
「いつもより1時間早く起きてみた。でもやることがなかった」
という結果であれば、次は朝起きたらやりたいことを決めてみましょう。
そうすれば次は早起き+αが出来ます。
PDCAを回すつもりで感想を書いて次へ繋げましょう。

⑤つぶやく
これは簡潔にまとめて発信するために有効だと思います。
もちろん内容や自分のアカウントによってはつぶやきたくないかもしれませんが、できる人はここまでやりましょう。
実行した後にちょこっと感想を書くだけで、周りに対してもアピールになります。
(自慢口調にならないようにしたいものですけど)

⑥結果がまとまったらブログやnoteで発信
ここまでできれば次は発信側になれます。
もちろんそういった目的はないという人はそこまでやる必要はありませんが、せっかくならここまですると周りの反応が見れるのでおもしろいと思います。
僕もここで書くことで自分の考えがさらにまとまるので、④よりはかなり有効だと思います。

結論

最後に①〜⑥までまとめておきます。

①目次を見ながらメモを取る
②具体的にすぐに出来そうな行動を3つ選ぶ
③それをすぐに実行する
④結果や感想をメモする
⑤つぶやく
⑥結果がまとまったらブログやnoteで発信

さあ、このステップを振り返りながらあなたの読書を最大化していきましょう!

僕自身もまだまだこの旅の途中です。
一緒に歩んでいきたいです!

それではまた!


ポケットライフvol.16

–ポケットライフとは–
「あなたのポケットに、人生をちょっと豊かにする一文を届けたくて」を
コンセプトにした、ベンチャー企業営業マン“ムカイ”のエッセイです。

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