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故郷を思い出す日本語ラップ5選

史上最大の連休と謳われたGWも残り2日。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

ムカイはしっかりと10連休ありましたが、まだまだ休みたい気分です。
もっと休みくれたったいいんだよと国に伝えたい。
そしてみんながもっと休める社会が実現して欲しいです。

GWは実家で過ごした人が多いのではないでしょうか。
「旅行はどこも高いし、家でゆっくりしよう」と思って帰省したムカイですが、同じ境遇の人はたくさんいると思います。

今回はそんな人たちをさらにノスタルジックにする曲を紹介します。

今回の「勝手にプレイリスト」のテーマは「故郷を思い出す曲」です。

帰省中のあなたは残り少ない故郷での時間を大事にできるように。
帰省していないあなたには次の休みに故郷に帰りたくなるように。

そんな気持ちを込めて選びましたので、ぜひご覧ください!

それではいきましょう!

「故郷を思い出す日本語ラップ5選」

I Hope You Miss Me a Little/KICK THE CAN CREW

最初に紹介するのはKICK THE CAN CREWの「I Hope You Miss Me a Little」
長年活動休止していたKICKが活動を再開するにあたり最初に作った曲と言われています。

活動を休止してファンを待たせている彼らの心情を歌った曲ですが、故郷を置いて一人旅立ったあなたも深く共感できると思います。
サビでも歌っていますが「I Hope Miss Me a Little」は日本語にすると「少しは寂しがってよ」と訳されます。
故郷の家族や友人に対して「少しは寂しがってよ」と思うこともあるでしょう。
そんな気持ちをうまく表現してくれています。

お気に入りフレーズ

誰が言ったか別れは再会の約束 途絶えぬアンコール
だからいつまでも忘れないぜ あとは君よ俺忘れないで

(MCU)
どれだけ光を放てば離れたあなたに届くのかな?
とかなんとか言って元気で入れるのが理想
(KREVA)


HOME SWEET HOME/HOME MADE 家族

まさしく「HOME」なグループ「HOME MADE 家族」から一曲
メローなトラックと軽快なラップが最高にホームスウィートにしてくれます。

曲の最初は「次は〜地元〜」と言った電車のアナウンスから始まります。
まさしく地元に帰る途中に聴きたい曲です。
故郷のことを思いながらノスタルジックに駅を降りることができます。

正直HOME MADE 家族は家族の曲が多くてとても悩みましたが、個人的に一番聞いていたのでこの曲にしました。
ぜひ他の曲も聴いてみてください。

お気に入りフレーズ

世界地図を広げてみても どんなに地球儀回しても
ホームタウンより安らぐ場所なんてない
(MICRO)
どこに住もうと どこに行こうと
育った街並みと見飽きた景色がなんだかんだやっぱ最高


使えない奴ら/R-指定

地元を歩いて散歩するときに聴きたい曲です。
MCバトルで有名なR-指定のファーストアルバムである「セカンドオピニオン」からの選曲です。

R-指定が実家である大阪府堺市やラッパーとしての故郷である梅田のことを歌っています。
不毛だった学生時代を思い出し、懐かしい気持ちになります。
冴えない学生時代を過ごした人ほど「使えない奴ら」というフレーズが突き刺さると思います。
ムカイはどストライクで急所を突かれています。笑

故郷を思い出すというより、地元のツレを思い出す曲ですね。

お気に入りフレーズ

足を止める寂れた公園
煙よりも目に沁みる 置いてかれた光景
時間だけが経って 周りは変わって
俺たちは不安定 ごまかして笑ってる


ホームシック/メローイエロー


軽快なトラックと洒落た声の2MCが特徴の「MELLOW YELLOW」の名曲

とにかく一度聴いてみてください。
高音のKINと低音のKOHEI JAPANが最高なのです。

曲の内容としてはタイトル通り「ホームシック」な2人が故郷のことを思い出しながら歌っています。
ストレートなHOOK(サビ)も耳に残りやすいのですぐに歌いたくなります。

お気に入りフレーズ

早く帰ろうぜ (Oh my home)
夜が明けぬうちに (Oh my home)
これは相当ホームシックだぜ (ホームシックだぜ)
(HOOK)
まだしばらく帰れそうにないけどこれだけは分かってほしい
帰る家があるから頑張れる
だからあともう少し待っててほしい
インターネット上でワンクリックじゃ行けないから感じるホームシック


Dear My Home Ground/マボロシ

最後は超ノスタルジックになれる逸品を。

RHYMESTERのMCであるMummy-dと「ホームシック」でも登場したKOHEI JAPANという2人のMCと、最高の歌声の「Full Of Harmony」が歌っています。
Mummy-dとKOHEI JAPANは実の兄弟ということもあり、それだけでシチュエーションも最高です。
そこに「Full Of Harmony」が参加することで、ラッパーだけでは表現できないノスタルジックさが演出されています。

リリックにはそれぞれの故郷にまつわるワードが出てきますが、そういった具体的なワードがより自分の故郷を考えるきっかけを与えてくれます。

他の曲に比べて親近感が沸きやすいのがいちばんの特徴だと思います。
下にも書きますが「もう抜け道も裏道も忘れがち」などのように、飾らないリリックがより共感できます。

お気に入りフレーズ

生粋の浜っ子はどこにいようが浜っ子さ
上京しなければ俺らの今はないけど 心の故郷は変わらない
(KOHEI JAPAN)
わりといつでも帰れる距離なもんで
里帰りもさぼりがちで
もう抜け道も裏道も忘れがち 橋の彼方にかすむ町
(Mummy-d)


まとめ

今回は「故郷を思い出す日本語ラップ5選」というテーマで紹介してきました。

「故郷を思い出す日本語ラップ5選」
I Hope You Miss Me a Little/KICK THE CAN CREW
HOME SWEET HOME/HOME MADE 家族
使えない奴ら/R-指定
ホームシック/MELLOW YELLOW
Dear My Home Ground/マボロシ

ぜひこれを聴いてあなたの故郷愛を爆発させてください。

そしてあなたのオススメの曲があればぜひコメントやSNSで教えてください!
どしどしお待ちしております!

それではまた次回お会いしましょう。



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