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「夜は明日の準備」と割り切ってしまえ。

「仕事から帰ったらアレをやろう」と思ったことありませんか?

意気込んで帰宅しても、その用事がその日に達成されることはほぼありません。

なぜなら、帰ったあなたはもう疲れ切っているから。

仕事は毎日膨大な量です。
しかも夜はなにかと用事が入ります。
会食や急な外食。そもそも仕事が終わらない可能性も多々あります。
(定時で終わらせる気持ちは絶やしてはなりません)

そんな生活では、夜に自分の時間を持つことも一苦労です。
自己投資として資格の勉強をしようとしても、疲れた体ではなかなか取り組めません。
「明日でもいいや」と思って寝てしまうのがオチです。

何を隠そう僕もそのひとりです。
このブログだって以前までは夜に書けていましたが、ここ2週間ほどは仕事が忙しくて夜の時間を確保できなくなってきました。
このまま辞めてしまうのではないかと不安になりましたが、せっかくここまで続いている(もうすぐ50記事!)ことを思いなんとか踏ん張っています。

でも根性論ではどうしようもありません。
「仕事終わったら頑張って記事を書け!」と言ったところで動けないのも事実です。

だからこそ抜本的に行動を変える必要があると感じたのです。

それが「朝」です。

「はいはい、出ましたよ朝型生活のゴリ押し」と思われるかもしれません。
ですが、そんな声は無視して進めていきます。笑

これは僕もまだまだ実験中。
だからこそその過程を公開することで、よりブラッシュアップをしていきたいのです。

とにかく挫折の数を減らす

人間、挫折は付きものです。
ですが、その数が多けりゃいいってものでもありません。
毎日夜に何かをしようと思っては出来ない、そんな挫折は何度も繰り返すべきではありません。

いろんなタイプの挫折は経験になるでしょう。
でも同じタイプの挫折を繰り返すのは無駄です。

だからこそ、「夜に何もできなかった…」という挫折をまずは潰したいと思います。


「夜は明日の準備」と割り切る。

というわけでムカイは「夜は明日の準備」と割り切りたいと思います。
具体的には夜には以下のようなことをして過ごそうと考えています。

ムカイが夜に行うこと
・筋トレ
・読書
・YouTubeを見てリラックス
・明日の仕事の整理
・明日の朝の記事の準備

こういった自分の「アウトプットのための準備」に使いたいです。
ここに「記事の執筆」を入れると一気にハードルが上がり手が止まってしまいます。

だからあくまで夜は「明日のための準備」として割り切るのです。
中途半端な気持ちで大事なことに取り組もうとするからこそ挫折を繰り返してしまいます。
「割り切る」ことが大事です。

その分「本気で準備する」と考えるとちょっと楽しそうじゃないですか?
明日を最高の1日にするための準備を夜にコソコソ進めるのは、どこか楽しいものです。
それも自分の中で「夜とはそういうもの」というイメージを持っているからこそのものです。


最高の朝を迎えるための夜の具体的方法。

ここまで「夜は準備」という概念を考えました。
それでは実際に朝はどうすればいいのでしょうか?

そのためには朝を迎えるためにしたい夜の準備をもう少しだけ具体的に考えたいと思います。

ここで大事になってくるのは以下の点です。

夜の行動で大事にしたい観点
・朝の目覚めを良くする
・朝の実作業をスムーズにする

何はともあれ朝起きないことにはどうしようもありません。
そして実際に起きれたとしても何をするのか決まっていなければそこで無駄な時間を過ごすことになります。

ということで上の2つをクリアするために夜にしたいことを紹介します。

「明日の準備」のために夜にしたいこと
・筋トレ、ストレッチで心地よい疲労感を得る
・明日やるべきことをリスト化しておく
・やるべきことに必要な情報などを下調べしておく
・明日にワクワクしながら早く寝る
・明日の服装を決めておく

・筋トレ、ストレッチで心地よい疲労感を得る

これは寝つきを良くするための工夫ですね。
仕事で疲れたと言ってもそれはほとんど目の疲れです。(脳の疲れと思っているものは目の疲れらしいです)
これだけではスムーズに寝られないので、体も適度に疲れさせます。
ジムなどで汗を流すのが一番いいと思うのですが、そんな時間がないときは自宅で体を動かしましょう。
オススメは腹筋か体幹トレーニングです。
これを行うことで、心身ともにその日の充実感を高めます。

・明日やるべきことをリスト化しておく

これは明日の作業をより高速化するための取り組みです。
人間、迷う時間があるとそれだけで判断力を使います。
判断力を使うと「決断疲れ」が起きて集中力が低下します。
それを避けるためには、明日やることを前日のうちにリストアップしておきます。
リストを作ることで次の日に迷いなく取りかかれるようになります。
特に朝イチで取り組みたいこと(ムカイなら記事の執筆)は最優先でリスト化しておきます。

・やるべきことに必要な情報などを下調べしておく

これも次の日の作業を効率化するための準備ですね。
実際の作業には入らなくても先に準備できるタスクもあるでしょう。
そういったものを夜の間に終わらせておきます。
たとえば必要な書類を整理しておくことなどです。
次の日に使うことが分かっていれば予め準備しておくこともできます。
「前日は準備」と割り切るからこそ取りかかれることだと思います。

・明日にワクワクしながら早く寝る

次の日早く起きれないと意味がありませんので、早く起きたいと思えるメンタルケアも大事です。
遠足の当日はワクワクし過ぎて早く起きたという経験はありませんか?

それを毎日作り出したいのです。
そのためには明日自分が成し遂げることを想像してワクワクすることが重要になります。
明日の準備をしながら成功するイメージを膨らますことで、自然と楽しみになってきます。
なるべくポジティブに、自分が活躍しているイメージを持ちましょう。

・明日の服装を決めておく

これもちょっとしたことですが有効です。
朝は1分1秒が大事になってきます。
そんな中で着る服が決まっていると非常に楽になります。
次の日に着る服を出しておくと、起きた後の行動がより素早くなります。
考える時間が減ることで大事な活動に取れる時間も増えます。
ぜひ最後の一押しとして明日の服装を決めておきましょう。


さて、こんな感じで「明日のために行いたい夜の準備」を紹介してきました。
これらはあくまで一例ですが、ぜひ参考にしてみてください。
僕もこれを実行しながら、新たなメソッドを開発していきたいと思います。


「夜は準備と割り切る。そして朝からスパートをかける」

ここまで夜の準備方法を見てきました。
準備することがいかに大事かが伝わったでしょうか?
でもあまり気負い過ぎないなようにしたいですね。
一番は楽しみながら取り組むことですから。
イヤイヤやることに良いことなんてありませんので。

「夜は準備と割り切る。そして朝からスパートをかける」
これは夜に何もやる気が起きない、何かしようとしては疲れて諦めてしまう人に有効だと思います。

毎日お仕事や勉強、大変だと思います。
ですが、自分にとってプラスになることをもう一つ実行できればきっとさらなる成長が待っています。
少なくとも僕はそう信じてこうやって毎日文章を綴っています。

あなたの取り組みもきっと実る日が来ます。
ともに花咲かせましょう!

それではまた明日!


ポケットライフvol.28

–ポケットライフとは–
「あなたのポケットに、人生をちょっと豊かにする一文を届けたくて」を
コンセプトにした、ベンチャー企業営業マン“ムカイ”のエッセイです。

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