アナタのルイボスティーの飲み方は間違っている?

こんにちは。今日は朝1番に鍼治療の施術が入っていたので、ちょっと遅めの投稿です。朝はいつものルーティーンでカフェには行ったのですが、思うように、話がまとまらず単にコーヒーを飲みに行っただけになってしまいました。朝カフェは心の落ち着きますね。

さて、今日の話は「ルイボスティーの効果的な飲み方」です。

いきなり結論から言うと、【1日500ml程度を3時間おきくらいに分けて飲むと良い(※食事どきは避ける)】です。

その理由とは?
(※一応、まずはルイボスティーの基礎知識から簡単に書いてますので、面倒臭い方は「飲み方の理由」のところを読んでもらえたら良いです。) 

ルイボスティーとは?

ルイボスとは南アフリカの一部地方(セダルバーグ山脈一帯)でのみ自生しているマメ科の針葉樹です。

(豆知識:実は別の地域でも栽培をしようと試してはみたのだが、気候が合わないため、このアフリカの地域でしか育てれなかったとのこと。)

ルイボスは赤い枝を持ち、針形の緑の葉が落葉する時に赤褐色に変化します。

ルイボスティーとはその落葉を発酵・乾燥させたものです。

鮮やかな赤色のお茶で、渋みが少なく、緑茶や紅茶に含まれるカフェインが入ってのが特徴です。

何故、妊活に良い?

まず、先ほども書いたようにカフェインが含まれていないというのが1つのポイント。

妊活中にカフェインを1日500mg以上摂ると妊娠するまでの期間が長くなるという研究データがあります。
また、妊娠中にカフェインを摂り過ぎると、胎児が低体重となり、発育不良や健康リスクが高くなるとも言われておりますので、妊娠を望む方にとっては過度のカフェイン摂取は避けたいところです。

そしてミネラルが豊富という利点もあります。

普段の食生活で不足しがちなミネラルを簡単に取り入れることが出来ます。

妊活に必要な亜鉛や鉄、むくみ予防のカリウム、便秘予防のマグネシウムなど多くのミネラルが摂れます。

そして、何より大事なのが、高い抗酸化作用があるというポイントです。

この抗酸化作用があることで過度な酸化ストレスを身体から守り、卵子の老化や卵巣機能の老化を防いでくれます。

効果的な飲み方

妊活中でルイボスティーを飲んでますと言う方はたくさんいますが、ではいつ?どれくらい?飲んでいますか?





多分、あまり気にしていないですよね?

私の周りの患者さんに聞いてみましたが、多くの方は普段飲むお茶をルイボスティーに変えた。ってだけで特に用法・用量は知らない方が多かった。

効果的な飲み方の答えは

【1日500ml程度を3時間おきくらいに分けて飲む(※食事どきは避ける)】

です。

飲み方の理由

理由は、卵子の質の老化を防ぐ抗酸化作用はいくら一度に大量に飲んでも2〜3時間程度しか効果が持続しない事。また、飲みすぎることによってトイレが近くなったり、お腹が緩くなったりするので目安は500mlくらい。

また、ルイボスティーは血糖値を下げさせる効果があり、食事どきに飲むと血糖値を下げるほうに働いてしまって、肝心の抗酸化作用が半減してしまいます。

なので、上記に書いたような飲み方をすることで、ルイボスティーの抗酸化作用を最大化させることが出来るのです!!


ぜひ、参考にして、今日から取り組んでみてくださいねー。


それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?