たんぱく質と妊活

おはようございます。

今日はたんぱく質の話。

この前患者さんのカウンセリングをしていたのですが、色々アドバイスをしていた時に、糖質は減らしてたんぱく質を増やすというのが大事なのはちょっと分かったが、何を食べたらいいかわからない。とのこと。

そこで今日はたんぱく質にフォーカスして話をします。

たんぱく質はなぜ大事?

たんぱく質は人間の体の中で【水】の次に多く、細胞もたんぱく質で出来ています。

人間が生きていくために代謝を起こす中で、酵素というものが必要になってきますが、その酵素を作り出すのが原料がタンパク質です。

たんぱく質はビタミンやミネラルと結びつき体の隅々まで栄養を運ぶ役割もあります。

なので、たんぱく質が足りないとビタミン・ミネラルを十分に摂っても必要な場所に届けることができないのです。

また、あるアメリカの調査では、たんぱく質摂取を増やすと、排卵障害に夜不妊症リスクが低下するとのことでした。

たんぱく質とは何が豊富?

一般的にはたんぱく質とは2種類に分けられます。動物性タンパク質と植物性たんぱく質です。

主な動物性タンパク質とは肉類(豚ロース・牛ヒレ肉・鶏ささみなど)・魚類(いわし・カツオ・さばなど)・卵・乳製品(チーズ・ヨーグルト・牛乳など)などです。

そして植物性たんぱく質とは大豆製品(納豆・豆腐・豆乳など)です。

たんぱく質を取るときは一緒にビタミンB 12を摂るとより効果的にたんぱく質が吸収されます。

たんぱく質の必要量は?

1日に必要なたんぱく質は約50グラムと前に書いたのですが、正確にいうと、体重1kgあたり1gが正しいです(女性の場合)

なので1食あたり、20グラムずつくらいとると良いでしょう。

では、食品ひとつひとつにどれくらいのたんぱく質量があるかというと

納豆1パック 8.3グラム
紅鮭 70g   15.8グラム
卵1個    6.2グラム
鶏むね肉100g  21・3グラム
牛もも肉100g  19・2グラム    などです。

いかがですか?ちゃんと摂れてますか?


毎日しっかりたんぱく質を摂取しましょうね。


それではー。

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