トランサーフィンを読んで
ヴァジム・ゼランドのトランサーフィンの4冊やタフティを読んで、なるほどつまり振り子や過剰ポテンシャルについて構造は理解したが、わたしにとって何よりも収穫であったのはーーそれは奇跡という果実のようであったがーー重要性という概念(アイディア)であった。
先の2つである「振り子」も「過剰ポテンシャル」も重要性が働いて、そのように見えるだけであり、それは特別な概念や確固たる現実を動かす法則ではない。ただ重要性を与えたものに対して、そのように世界が動いているように見えるだけなのだ。
これは目からウロコであり、ありとあらゆる気づきを促進させ、今まで行われたすべてのことに対して理解度が深まった。
つまり、何よりも重要性が重要だったのだ。
あるいは、重要性を与えていたものに、なんら重要性のカケラもなかったのだ。
ただ、わたしたちが
それがないと困る
それが絶対にいいのだ
などなど、自ら重要性を付与し
それについて振り回されていただけなのだ
願望実現やスピリチュアルのあれやこれやも
結局のところ、重要性を引き下げるに尽きる
さあ、夢から覚めて
前と同じ、この夢の中を散歩しに出かけよう
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