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なぬ?「汗かきさんは浮腫みがち」だと!?

ここ3ヶ月というもの、ランニングにボクシングにとトレーニングに励んできた。
しかもサウナスーツ来て。

滝汗万歳🙌
これぞ暑熱順化!
と言わんばかりに。

あ、はい、運動量=汗量の思い込みがなかなか抜けない昭和女(しかも五十路なかば女)ですわ。

「こんだけ汗かいたら(水分出したら)浮腫みも解消してるやろ」

意気揚々と(いつもお世話になっている)全身リンパマッサージの施術日を迎える。

こちらでは施術前と後で下半身の各部位の寸法を測られる測定していただけるのだが……

「かなり浮腫みがでてますね」
(さらに「思ったより体重も落ちてない」ときたもんだ)

こんな♪はずじゃぁ♪
なかぁったよねぇ♪

『悲しみ2ヤング』 by田原俊彦

(昭和だね)


先生によると「汗かきさんは浮腫みやすい」のだとか。その理由について色々教えてもらったんだけど、うまく言葉にできなかったのでネットで調べてみた。

夏のむくみについて

冷房により冷えるから、水分を大量に摂取するから、とお思いかもしれませんが、原因は違うところにあると言われています。
なぜなら、汗をかき、脱水になっているとむくみにつながるからです。
理由は、抗利尿ホルモン(尿を作らなくさせる働きを持つ)にあるのです。
汗をかき、水分補給が間に合っていないと、体温が上昇していってしまいます。体温を下げるために汗をかくのですが、汗をかくのにも水分は必要です。
体内に水分をとどめるため、尿を作らなくさせ尿による水分の放出を防ぐように身体は働いてくれています。そして体内にある水分を使い、汗をかき、体温調整をするのですが、この時抗利尿ホルモンが体内で分泌され尿を作らないように作用しています。
これは必然的だと思うのですが、この抗利尿ホルモン、分泌されだしてしまうと、2日は分泌されてしまうと言われています。
そのため一度分泌されだしてしまうと、涼しいところにいても尿が作られなくなりむくみにつながってしまうのです 😯
お仕事で室内と屋外の出入りの多い方などは、外に出て一気に汗をかき脱水となり、むくみにつながっている可能性があります。
出入りが多くなくても、通勤などで汗をかいてしまうため、抗利尿ホルモンが原因かもしれません。

伊藤はり・きゅう院 
スタッフブログより


そうそう、そんな感じのこと言われた。
それなのに、あゝそれなのに。
せっせと滝汗かきに専念するなんて、なんでバカなのアタシ。

クララのアタシの馬鹿〜」

むくみを出さないために注意すること

夏になり、汗をかき始めてから、むくみが気になり始めた方、水分補給の仕方を変えてみてはいかがでしょうか?
こまめに少しずつ取るのは非常に大事ですが、外に出る前に少し多めに取ることをお勧めします。汗をかき水分が少なくなってからでは、体が脱水と判断して抗利尿ホルモンが分泌されてしまうかもしれません。
ですので、脱水にならない水分補給の仕方をすれば、むくみが解消される可能性があります。
前もって多めに水分を取り、汗をかいても体内に水分をとどめておき、抗利尿ホルモンが分泌されないようにしていくことで、むくみの解消を図るという訳です!!
抗利尿ホルモンによるむくみではなく、違う原因により、むくみが出ている方もありますので、逆効果になってしまう方もあるかもしれませんが、夏によくむくむという方はぜひお試しください。

伊藤はり・きゅう院 
スタッフブログより


なるほど。この夏は、この方法を試してみるとするか。

クララが立った〜!アタシがスリムになった〜!」の夏になりますように。

(本日は最後まで昭和色)

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