ケージの温度管理をするためにSwitchbotを買った

先日うちから暑くなったり寒くなったりで気温の変化が1日単位であって人間自身も体調を崩してしまいそうだった。
微妙な温度で、なおかつ驚くほど湿度が上がっていて、クーラーをつけたり消したり除湿に切り替えたり忙しい。
仕事で不在の昼間は母が見ていてくれているので安心だけど、問題は夜〜朝方で、わたしが起きている間はまぁなんとかなるからいいとして、寝てしまった後温度がどうなっているのか心配でしかたない。

毎晩、すやすやの国に旅立った二羽のケージを見ながら、部屋の電気を消す前にリモコンと睨めっこしていた。

明日の6時の気温の予想は◯◯℃…となるとおそらく室温はこれくらい(こういう時のために前々から外気温と起こした時間の室温を記録している)今の室温が◯◯℃だから、クーラー(若しくは除湿)のオフタイマーは◯時間後の設定で………

予想しても、当日の天気だったり、湿度だったり、風だったりの影響で完全に予想通りにはならない。
思ったよりも朝冷えてしまっていた時もあった。
しかも文鳥それぞれで適温が違うのも難しい。

いつも文鳥たちを寝かせた後、部屋の電気を消して真っ暗にして扉を閉める。翌朝まで安眠できるように。
それが災いして、夜、毎日、開けてはならない部屋の扉を見ては、大丈夫かな…寒くないかな……暑くなってないかな……と気が気ではない。


なんとか別室でケージの温度を確認できないだろうか…

検索した結果、まずAmazonで出てきた


を購入。早速取り付ける。
しかし、センサー子機がどの子機を使っても反応せず。
なんで……ッ!!

と思っていたら、母がこんなのあるよと教えてくれた。


アプリを入れることでBluetoothの届く範囲なら、ケージから離れても温湿度が確認できるということらしい。

他にもHubとかHub PlusとかHub miniとかいろいろあるが、とりあえずこのSwitchbotの温湿度計を二つ買った。

届いて早速設置。アプリを入れて、ペアリングをするとすぐにアプリ内に表示された。
気になっていた、扉を閉めた後の室温も、アプリがあるので、部屋の扉を開けて、ケージの近くにある温湿度計(ケージの中にも設置されているものがあるが、室内用のものもある)を見に行かなくても手元でわかる。

すごい・・・・!

しかも、結構な頻度で履歴を残していってくれるみたいで、朝起きて確認するとグラフが出来上がっていて、ちょっとワクワクする。

そして、サーモ反応していない疑惑も確定となった。ありがとうスイッチbot。

室外からでも見れるとなると、もっと欲が出てくるのが人間の常というもので、
仕事中、なんだか今日は暑いなと思っていたのだが、

....外出先でも確認したいな

と思ってしまった。クラウドとかなんかそういうの設定めんどくさそうだし嫌だなと思っていたのだが(だって公式HPで全然詳しいこと書いていないんだもの)ネットで丸一日詳しく調べつくし、Hubminiを買うことにした。
これがあると、外出先でも温湿度がみれるらしい。温湿度計を写すペットカメラを買うよりかはまともなはずだ。


夜、放鳥の後に設定をしていたら、なぜかHubminiを設定してペアリングをしたら、履歴が消滅。読み込みができませんと出る。しかも、今まで頻繁に受信していた温湿度の間隔があき始めてしまった。
開けてはならない掟を破り、さっき寝かせたばかりの文鳥のおやすみカバーをめくり、設定をし直す。
なんとか直ったが、怖くてクラウドオンにできない。

深夜、寝室で暑くて目が覚めたついでに、文鳥たちは大丈夫だろうかと確認すると、きちんと2つとも機能していた。

朝、文鳥たちを起こし、出勤までの間に、

「そうじゃん、2つ買ったんだから、1つはクラウドオンにして、もう1つはBluetoothのままにしよう!」

と閃いた。二羽のケージ温度の差はだいたい把握しているし、いつも仕事をしている間様子を見てくれている母がいるので、何かトラブルがあっても対処できるはずだ。

会社について、アプリを起動し、温湿度を確認すると、Bluetoothの方も、クラウドオンの方も、きちんと現在の温度が表示されていた。
クラウドをオンにした方が、履歴データが30分おきで記録されており、Bluetoothの方は、朝記録した際までで履歴がストップしているが、現在の温湿度は確認ができている。
自宅を出る前に設定しておいたアラートもきちんと稼働しており、ケージの温度が28℃を越していると通知が来た。

帰宅してアプリを起動してみる。
Bluetoothの方は、溜まった履歴を一気にDLしており、よく見てみると、約3分おきくらいでデータを取得しているようだ。

かなり便利なものを導入できてウキウキだ。
単にお外で温湿度を確認したいだけの人はそうそういないのか、アレクサとかGoogle Homeと連携させて云々という記事ばかりだったので無しで大丈夫か心配だったが、
家で昼間世話をしてくれる人がいて、機械の操作までは必要ないけど見ておきたいとか、夜小鳥たちとは別室で寝ていて心配だったりする人間にはとてもいい買い物だった。

でももしかしたらそのうちまた欲が出て、ハイテクルームにしてしまうかもしれないけれど、文鳥が怖がらない範囲に止めたいと思う。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?