常に自分の状態を整えておく。自分が「勇気づけられている状態なのか。そうでないのか。」
自身の勇気が挫かれた状態なのか、勇気づけられている状態なのか。
これを自分自身で把握しておくことって、アスリートにとって、とても大切なことです。
「勇気づけられている状態」。
・考えていること
・言っていること
・やっていること
・感じていること
が一致していて、すっと試合に入っていける状態。
この状態と対極にあるのが、「勇気が挫かれた状態」。
この状態の時に、無理やり前向きなことに自分を引っ張ろうとしてもなかなかうまくいきません。
私もものすごく経験があります。
なんか焦っちゃっている時、何か分からないけど一杯いっぱいの時。
こんな時、色々なことが口をついて出てくるんですけど、何か魂がこもっていないですよね。
例えば、
「明らかに練習不足で試合に臨まざるを得ない時、”試合に勝つ”とは言っているものの、頭の片隅で練習不足のことが気になっている」
「試合のことを考えようとしているけど、ふと気づくと、人の目や人の意見が気になっていることに気が付く」
などなど。
この状態の時に目標を設定したり、練習をしても、
・考えていること
・言っていること
・やっていること
・感じていること
こんなことが一致しないんじゃないでしょうか。
「勇気が挫かれた状態」こんな状態になっていることを自分で感じたら、まずは、まずは、自分の勇気を挫いているものは何なのか、それを自分で感じること、そして、それを取っ払うことからまずは始めてみませんか?
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