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MOVIE 50

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映画を50本みたいなぁ
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『シェイプオブウォーター』

アカデミー賞をとった映画。
白人が?投票して決める映画で、
このようなファンタジーが、ノミネートするのは稀有なことらしい。
多分そんなことを、寄田さんは言ってた。

耳は聞こえるけど話せない中年女性。
研究所に連れてこられた魚人。
このふたりの愛の物語。

印象的だったのは、
魚人が殺されてしまうと知り、
逃がそうと友人を説得するシーン。

セリフは正確には覚えてないけど、
「そいつは人間じゃない

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「人生フルーツ」

東中野ポレポレ。

おじいちゃんと、おばあちゃんの、
日々の暮らし。

ごはんを食べて「美味しい」と、
思うことのしあわせ。

ふたりがいて、
同じ方を向くしあわせ。

一緒にあゆむ、一緒にいきる。

素敵な素敵なめぐり合い。

なぜ素敵だと思うのか。

暮らしをコツコツじっくり味わう
ことを望んで一緒に歩める、
ともに生きる夫婦の毎日がとても
とてもうらやましいから。

息をするように、
自然体

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「オラファーエリアソン 視覚と知覚」

エリアソンが空間を作るのは、
ものごとの捉え方がもっといろいろ
人それぞれあっていいという問題提起。

見え方はいろいろで、
体験によってそれを感じる。

アートは、
世界とあなたの接点のあり方を、
もっと柔軟に捉えてはどうかという、
投げかけであった。

美女と野獣

とにかく、エマがかわいい。

実写だと、悲しみも等身大で、
なかなか想いが伝わらない野獣の気持ちに共鳴して泣いた。

はじまりへの旅

はじまりへの旅

「ふつうって、なんですか?」

子育ての哲学がかっこいい。

権力なんて、くそくらえ。
本質を護るために、闘え。

疑問にはしっかり答える。
隠さない。
あらすじはいらない。
考察が必要。
あなたはどう考えたのか?
あなたはどう編集するのか?

「興味深い」で終わらせない。

マギーズプラン

マギーズプラン

ギンレイホールで。

「みたいな」は言葉のコンドーム。

PK

ヒラニ監督。
逗子映画祭にて。

AMY

エイミーワインハウスのドキュメント。
逗子映画祭にて

「バケモノの子」

泣いた。

愛に飢えた子供と、
愛に飢えたバケモノがであい、
愛を学んでいくはなし。

相手への教え方がわからない。
相手からの学び方がわからない。

そのときは、
真似ぶ。

真似をすればいい。

完璧に真似をしたら、
次の道が見えてくる。

それは新しい発見だった。

とりあえずすげぇと思う相手の
一挙手一投足を真似ぶ。

やってみることで
見えてくるものがある。

「植物図鑑」

漫画化が実写になったよねって感じの、
ありえないストーリー。

OLがある日男の子を拾う。
実はそれは有名な華道家の息子で、
自分探しで許された半年を、
その2人は一緒に過ごす。
愛を育み、結婚に至る、と。

花男と君はペットとリトルフォレストの
掛け合わせの恋愛物語。

俯瞰して見ている映画でも、
やっぱりなんだろね、
シンデレラ的「探していたのはあなたでした」な展開には、本能的にときめいてしま

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「ノーマ」

世界一のレストランなんてない。
世界一の色がないようにわ、
みんなで決めた今年の世界一の色は、、黄色です!

って?

ただ、店は変わった。

『フードインク』

食べ物が、工場のようにつくられる現実。利益を追求する企業。従わないと生きていけない農家。知らされない私たち。

コカコーラ、
マクドナルドの超大手企業。
スーパーに並ぶスナック菓子だけじゃなく、加工食品にはことごとく入っているコーンと大豆。安くてまかなえるから、コーンをし料にもして育てる牛。
でも牛は本来牧草で育つものだから、悪質な大腸菌が蔓延して、その肉を食べて死ぬ子供。

負の連鎖でしかない、

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