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▶︎ブドウの皮でアケビの花を作る


こんにちは。むむぐらふです。
今日は植物を作ります。



お部屋を緑に染めよう

一人暮らしをしていたとき、気に入った観葉植物をよく家に迎えていた私。今も緑を家に取り入れる習慣は変わらず、買ったり作ったりして好きな植物を愛でています。

つる性の植物が好きなのですが、ちょっと手入れが大変そう…。何か作れそうな植物がないかなぁと思いながら、色々と探していました。


紫のクラゲみたいな花

私が気になったのはアケビの花。花と言っても花びらはなく、ぷっくりとした3つの萼片がくへんが花びらのように見えているようです。クラゲが足を開いたようなのが雌花で、足を閉じたようなのが雄花。
実やつるにさまざまな利用方法があることから、花言葉は「才能」なんだとか。

今年は実物を見ながらの制作が時期的に困難だったため、調べながら作っていきたいと思います。


材料を集めてアケビを作る

あの萼片がくへんを一目見たときから、素材はこれでいこうと決めていました。

フェイクフルーツのブドウです。透明感があって球に近い形、ある程度の厚みがありながら加工がしやすいところも今回の作品作りの材料として適しています。欲を言えば、もう少し表面が粉っぽいと嬉しかったかな。

切り出したブドウの皮にビーズをつけたピンを刺し、雄花と雌花を作りました。赤紫色の花が光を通して下に落とす影は、素材がブドウだからこそ作り出せた美しさです。ブラボー!

アケビは1〜3個の雌花の下にたくさんの雄花をつけるようです。それらしく見えることを期待して、作った花のパーツをラベンダーの造花に取り付けていきます。

上に行くにつれて開花しているイメージ。下はつぼみの状態の雄花たちです。
今モチーフにしている五葉通草ごようあけびは名前の通り5枚の葉っぱを掌状につけています。シュガーバインの葉っぱが似たような形状なので、つる性の植物に見えるように造花を取り付けていきます。

房は引っ掛けるだけにして、風が吹けばゆらゆらと揺れる仕様に。
スチームパンクのような要素も感じられて、なかなか格好良く仕上がったかなと思います。





以上、ブドウの皮でアケビを作った話でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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