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IT企業社員が考える、AI時代に新しく生まれるビジネスモデル予想

毎日note更新月間ということで、本日も更新します。

本日は「IT企業社員が考える、AI時代に新しく生まれるビジネスモデル予想」というものをやってみたいと思います。

昨今ではAIの発展はすごく、ニュースでもその進化が取り上げられるようになってきました。

特に最近ではGoogleとOpen AIが相次いで最新AIを発表するなどで、その競争はどんどん激化していっています。

それと同時に議論されているのが、AIによって今の仕事のほとんどが代替されるみたいな議論やAIの台頭により、新しいビジネスが生まれるようになるなどの議論もどんどんされるようになってきました。

今回、私はこのAIによって生まれるであろう新しいビジネスにフォーカスして、今後どのような新しいビジネスが生まれそうかということを考えてみたいと思います。


おしゃべりできるぬいぐるみ

まず一つ目に考えられるのが、誰でも発送できそうな内容ですが、おしゃべりできるぬいぐるみのようなおもちゃはすぐに開発されるのではないかともいます。

最近発表されたChatGPT-4oでは音声入力の機能において素晴らしい進化を遂げてることが明らかになったので、このようなおもちゃはすぐにでも開発できるのはないかと考えています。

これらが発売されれば、例えば子供のお話し相手になることで、保育園や子育て世代の負担を軽減させることもできるだろうし、高齢者の話し相手として機能すれば、介護への負担の軽減も考えられます。

さらに子供の話し相手という面では、ChatGPTなどのLLMはあらゆる言語に対応できるので、話す言語を例えば英語にすることで、子供のうちから英語を話せるような環境を作ることも可能です。

このようにまさに人間と話しているように、ぬいぐるみみたいなものとお話しできるようなおもちゃやサービスは何かしらの形で出てくると思います。

歴史上の人物から勉強を学べるサービス

画像の差し替えなんて部分も実はAIの得意とするフィールドです。

例えばYoutubeで最近ChatGPT-4oのアップデートの説明をホリエモンが実施している動画が上がっていたのですが、同時にAIが作成したホリエモンの動画も上がっていました。

これをみてそのクオリティの高さに驚きを隠せませんでした、

これができるのであれば、例えば顔をニュートンに差し替えたりすれば、ニュートンから物理を学ぶなんてこともできますし、よりリアルにしたいのであれば、ニュートンの記録からできるだけニュートンの性格に近づけるようにチューニングすれば、よりリアルな体験ができます。

このように学びのやり方にも大きな変化をもたらす可能性があると考えています。

AIビジネスパートナー

これは特に我々のようなデスクワーカーに大きく影響を与えると考えているのですが、一人につき一人のAI秘書のようなビジネスパートナーがつく時代が来ると考えています。

ChatGPT-4oの発表でLLMに音声でダイレクトに指示ができることが可能ですし、copilotにより、コーディングや資料作成もどんどんAIによって作成可能になってきているので、原理的にもこういったモデルは実現可能だと思います。

昔はコンピュータに指示をするためにはプログラミング言語を知る必要がありましたが、現在はこのように自然言語によりコンピュータに指示をして、さらにその指示通りに資料なども作ってくれる世界が来たら、とても便利だな、早く実現してほしいなと思っています。

学習データの販売

上記でAIビジネスパートナーが生まれると言いましたが、これはほぼ確実にう編まれてくる新しい働き方の一つだと思います。

ただ、こうなってくるとAIをうまく使いこなせる人のAIビジネスパートナーはどんどん優秀なパートナーになっていき、うまく使いこなせない人のAIパートナーはあまり力を発揮できないなんてことが起こりうると思っています。

なぜかというとAIは基本的に繰り返し行われる学習によって成長していくので、質の高いやり取りを繰り返しているかどうかにより、その性能は大きく変わることが予想されます。

そうなってくると次に考えられるのは、AIパートナーを優秀に育てることのできなかった人は、優秀に育ったAIパートナーを欲しがります。

例えば、〜さんのAIパートナーは優秀だな、それに比べて自分のパートナーは、、、となるわけです。

そんな時、優秀に育ったAIの学習データがあったらもちろん自分のパートナーにもそれを学ばせるためにその学習データを欲しがると思います。

このように自分のAIパートナーをうまく育てることができれば、その学習データを販売するなんてことも可能になると考えています。

まとめ

今回はAI時代に突入したらどのような新しいビジネスモデルが生まれるかという視点でまとめてみました。

もちろんこれは私の単なる予測ですので、当たるかどうかはわかりませんが、原理的にはどれも可能なものであると思うので、今のところこういった予測としています。

予想が当たる当たらないにしろ、とにかくAI時代に必要なのは、AIをうまく使いこなせる力です。

そのためにも進化が早くキャッチアップが大変なのですが、AIに関するリテラシーを今から高めて、柔軟に対応できるようにしておきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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