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最近使っている勇者シンクロンについて

こんにちは。麦ちょこ(@mugichoco_mgmg)です。

今回は最近使用している勇者シンクロンデッキについて、展開の1例を紹介して、デッキを回す上でのポイントを解説していきたいと思います。

デッキレシピ

デッキレシピ例はこちらになります。

デッキレシピ

オーソドックスにシンクロン4種類と勇者パーツを採用しています。あとはどちらのパーツにも触れるスモールワールドと金満で謙虚な壺を採用しています。このデッキは2枚初動となっているので、どちらのカードにも触れられるカードというのは貴重になります。

このデッキは誘発が何枚かは積める枠のあるデッキになっています。うらら、G、ドロールを採用しています。

ドロールは先攻時に相手のGを1ドローで止める役割もあります。スタンバイにGを投げられてもスモールワールドでドロールを持ってきて相手のドローを止めながら展開することも可能です。もちろん自分の展開も苦しくなるのでGへの完全な回答ではありませんが非常に意味のあるカードです。環境的にもドロールが刺さるデッキが多いこともメインデッキ採用に踏み切った理由になります。

エクストラデッキは基本的に先行展開で使用するカードとスピーダーを止められたりで、試合がもつれた際に使用するカードになっています。何度かCSに持ち込んで使用していますが、使わないことが多いカードもあるのでそこは自由枠だと思います。

エクストラ必須枠

ジャンク・スピーダー
アクセル・シンクロン
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン
PSYフレームロード・Ω
パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン
氷結界の龍・トリシューラ
焔聖騎士帝-シャルル
深淵の神獣ディス・パテル
フルール・ド・バロネス
赤き竜

これら11枚は基本的な展開に大体使うので必須枠だと考えています。使い方は展開ルートを見ればわかると思います。

あとは虹光の宣告者の採用を考えています。こちらのカードはいわゆるなんでも無効カードなので、スピーダー成立の前に立てて、スピーダーへの妨害をケアできる展開があるため、今後採用を考えています。

エクストラ自由枠

混沌魔龍カオス・ルーラー
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
サテライト・ウォリアー

これら4枚は自由枠と考えています。実戦ではルーラーはほとんど出しませんでした。一部展開で使用するので入れておいた方がいいかなという枠です。
アビス、アンヘル、サテライトに関しては完全な自由枠です。大体金満で謙虚な壺の3枚除外で除外するのはこの3枚でした。

アビスはサイドチェンジ後に煙玉を抜いている場合にレベル9シンクロが狙える場合に出します。妨害としての質は非常に高いです。

アンヘルはGを打たれた際に立てて、ターンが返ってこないかお祈りするためのカードです。光闇素材耐性ありアンヘルで何枚Gでドローされても返させないという策をとれます。最近はピュアリィ対策に壊獣が積まれていることも多いのでおすすめはしません。

サテライトはロマン砲です。6枚破壊して攻撃力8500とかなるので決まると気持ちいいです。それだけです。無くても多分勝ってます。

展開について

基本的に展開はアラメシアの儀or水使い+シンクロンいずれかになります。スピーダーさえ成立すれば大体展開できます。あとはスピーダーに行くまでに使用した効果次第で最大展開が決まります。

このデッキの勝ち筋は先攻でぶん回して複数枚のハンデスを行って絶対に逆転させない盤面を作ることになります。妨害自体は冥王結界波1枚で無くなってしまうような盤面ですので、その冥王結界波をハンデスしてしまおうということです。

このデッキでのハンデスのやり方は下記のとおりです。

  1. ブレイバーに煙玉装備、バロネスで煙玉を破壊する。(確認して墓地送り)

  2. 赤き竜でレベル9を対象にとってトリシューラを特殊召喚する。(ランダム除外)

  3. Ωの効果(ランダム除外)

  4. 3に加えて、除外されているΩをディスパテルで特殊召喚し、もう一度Ωの効果を使う。(ランダム除外)

  5. シャルルでエンドフェイズに煙玉を装備し、シャルルの破壊効果で煙玉を破壊する。(確認して墓地送り)

  6. 相手スタンバイフェイズに、シャルルが場にいる状態でバロネスで墓地からブレイバーを蘇生して、煙玉を装備し、シャルルで破壊する。(確認して墓地送り)

基本は4ハンデス3妨害以上を目指します。組み合わせがいいときは6ハンデスを狙います。
1~4のハンデスは比較的どんな場面からでもスピーダー成立で目指せる方法になります。それに加えて、ブレイバーを墓地に送り、バロネス、シャルルを場に出せていれば、5~6のハンデスが成立します。

とりあえず6ハンデスを目指せる1例を紹介します。

ジェット+アラメシア(水遣い)

無敵スピーダーで6ハンデス+2妨害です。
6ハンデスの場合は5ハンデスが自分ターン、6ハンデス目が相手スタンバイになります。

※無敵スピーダー:アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果でジャンク・スピーダーをシンクロ召喚することで、相手の効果を受けないジャンクスピーダーを出すこと。

初期手札:ジェットシンクロン、アラメシアの儀(水遣い)
最終盤面:自ターンエンド時バロネス、ディスパテル、シャルル⇒相手ターンスタンバイ時ディスパテル、シャルル、ブレイバー

以下、展開ルートです。
文字だとわかりにくいので動画も載せておきます。


アラメシアを発動し、勇者トークンを特殊召喚し、旅路を置く。
ジェット召喚、旅路でドラコバックサーチ。
旅路でイリガルナイトをサーチしドラコバック捨てる。
イリガルナイトを特殊召喚する。
ジェット+イリガルでアクスタをシンクロ召喚。
アクスタ効果でジェット蘇生。
アクスタリリースして、効果発動し、スタダをシンクロ召喚扱いで特殊召喚し、ジェット+勇者トークンでスピーダーをシンクロ召喚。
スピーダー効果でジェット、アサルト、レボリューション、スタロンを特殊召喚。
スタロンの効果でイルミネイトサーチ。
スピーダー+スタロンでブレイバーをシンクロ召喚し、効果で煙玉を装備。
イルミネイトを発動し、トレイルを特殊召喚。
スタダ+アサルトでバロネスをシンクロ召喚。
バロネスの破壊効果を煙玉を対象に発動。
煙玉効果で相手の手札を確認し、1枚を墓地に送る。①
トレイル+ジェットでアクセルシンクロンをシンクロ召喚。
トレイル効果でスターダスト・トークンを特殊召喚。
アクセルシンクロン効果でレボリューションを墓地に送ってレベルを8に変更。
アクセルシンクロンとスターダスト・トークンでシャルルをシンクロ召喚。
ブレイバー+レボリューションで赤き竜をシンクロ召喚。
赤き竜の効果をシャルルを対象に発動し、トリシューラをシンクロ召喚扱いで特殊召喚。
トリシューラの効果で相手の手札1枚と煙玉で墓地に送っていたカードを除外する。②
レボリューション効果を発動し、レベル1にして墓地から蘇生。
トリシューラとレボリューションでディスパテルをシンクロ召喚。
ディスパテルをリリースして、墓地のスタロン効果を発動し、特殊召喚。
アサルトの効果をディスパテル対象に発動チェーン1、トレイルの効果チェーン2で発動し、ディスパテルとトレイルを蘇生。
スタロンとトレイルでΩをシンクロ召喚。
Ωの効果を発動し、Ωと相手の手札1枚を除外。③
ディスパテルでΩを除外から特殊召喚。
Ωの効果を再度発動し、Ωと相手の手札1枚を除外。④
エンドフェイズにシャルルの効果で墓地から煙玉を装備し、シャルルの効果で破壊する。
煙玉効果で相手の手札を確認し、1枚を墓地に送る。⑤
相手ターンのスタンバイフェイズにバロネスの蘇生効果を発動し、ブレイバーを蘇生し、ブレイバーの効果で煙玉を装備して、シャルルの効果で破壊する。
煙玉の効果で相手の手札を確認し、1枚を墓地に送る。⑥

終わり。

展開が長いですが、慣れてくると他の展開ルートでも大体同じことの繰り返しなので覚えるのはそこまで大変ではないです。重要なのは非チューナーをいかにして供給し続けるかです。

特にアサルトでドラゴン族シンクロを蘇生する効果でディスパテルやアクスタを蘇生する動きをよくやります。

また、トレイルを含めてアクセルシンクロンを出して、トークンを生成する動きも重要なポイントです。アクセルシンクロンのレベル変動効果で好きにレベルをいじれますので、トークンとで足りないシンクロ体を出すことができます。また、スターダストトークンはドラゴン族なのでディスパテルの素材になれる点も評価が高いです。

ちなみにトークンが光でアクセルシンクロンが闇なのでこの2体でアンヘルを出すと完全体アンヘルになります。

また、ジェット+アラメシアの展開ですがハンデスするまでアーデクを維持して展開するルートもあります。

こちらは動画だけ載せておきます。
4ハンデス3妨害になります。
もう少し展開できる気がするのですが、どうなのでしょうか。アーデクが邪魔でアクセル・シンクロンの効果が使えないため展開が窮屈です。結局アーデクは途中でいなくなります。


その他の組み合わせ

アサルト+水遣い:6ハンデス+2妨害
展開自体は省略します。

この組み合わせだと自分は水遣いを召喚して直接スピーダーに向かいます。この組み合わせは水遣いのサーチにうららで×、サーチ後ドロバで×、旅路にうらら、うさぎで×と結構もろいので直でスピーダーに行くようにしています。スピーダーに食らうのはうららか無限泡影なので、こちらの方が裏目少ないと考えています。また、スピーダーが止まっても一応勇者トークン+イリガルナイトで妨害を残すことができるためです。

もし、上記2枚に加えてジェットを持っていればアラメシアサーチから入ります。これはジェット展開のほうが強く、アラメシアのサーチにドロバをもらったとしても、Gはないことが確認できるので、アラメシア、ジェットでスピーダーから動けるからです。

レボリューション+アラメシア(水遣い):6ハンデス+2妨害(スピーダー前バロネス)

この組み合わせでは、最初にイリガルナイト+レボリューションでバロネスを出してから、レボリューションを蘇生して、勇者トークンとレベル1になっているレボリューションでスピーダーを出します。
こちらはイリガルナイトサーチの旅路へのうららやうさぎ以外にはかなり強めです。
バロネスまで立てば誘発2枚以上持ち以外は展開しきることが可能です。しかも6ハンデスルートのため、これは通れば大体勝ちです。

スタロン+アラメシア:展開は運任せ。(シューティングライザーを採用すればスピーダー確定ルートはあります。)
勇者トークン+スタロン+水遣いの場にして、勇者トークン+スタロンでカオスルーラーを出して、アサルトを拾いにいきます。この組み合わせはシューティングライザードラゴンを採用していれば確定で動くことが可能なのですが、あまり展開も伸びないため、運任せして、強い展開に行ける可能性を残しています。このためだけにライザーを採用する枠もなかったので割り切りです。

勇者以外の組み合わせ
勇者が絡まなくても、展開することは一応可能です。とにかくスピーダーに行くことを目指します。例えば、アサルト+スタロン+ドロールという手札であれば、アサルトを特殊召喚、アサルトリリースして、スタロンを特殊召喚、ドロールを召喚して、スタロン+ドロールでスピーダーという具合です。

こういう手札は意外とあるようなので、見逃さないようにしましょう。組み合わせを増やすようにいろんな非チューナーを採用するのはありだと思います。

今回のデッキでは採用していないカードですが、幸魂などの召喚権を使わないレベル4+ジェットやクリッターなどのレベル3+アサルトといった組み合わせも考えられます。

1枚だけ採用している小天使テルスはアサルトとスタロンにくっついてスピーダーになれるので非常にいいカードだと思います。また、スモールワールドの中継点として優秀でしたので、採用してみました。悪くないカードでした。

誘発の受けについて

実戦では手札誘発が必ず飛んできます。そこを意識して展開をする必要があります。一般的な環境ですとG、うらら、無限泡影の3種類が最も飛んでくる確率の高い誘発だと思います。

あとは最近ですとドロール、二ビル、DDクロウ、うさぎの4種類もサイドを含めるとほぼどれかは採用されていると思います。相手によっては浮幽さくらが採用されている場合もあります。VSはメインから積んでいる可能性も高いので、スピーダーが使えないことも想定しましょう。

正直に言って、この中でケアやリカバリーが可能な誘発はG、うらら、ドロール、ニビルあたりでしょうか。すべてをケアするだけのパワーは無いですし、2枚持ちではほとんどの場合止められてしまいます。

各誘発について考え方をまとめていきます。

増殖するG

指名者2種類、うらら、ドロール、ドロールを持ってこれるスモールワールド、金満で謙虚な壺この辺りが対策札になります。引きましょう。

アラメシアの儀にチェーンしてGを打たれた場合には、外法の騎士をサーチするまでしてターンを返します。外法の騎士は相手ターンにも特殊召喚できますので、1枚ドローで最低限の妨害となります。

痛いGのもらい方は、アラメシアはスルーされて、ジェットやアサルトでの展開を考えていて、水使いをサーチした後にGをもらう場合になります。基本0妨害になります。

このまま止まる場合、大体ターンは帰ってこずに死にます。ですので私はあきらめてドローさせながら展開します。おおよそ二ビルが降ってきますがその時はあきらめましょう。

灰流うらら

おおよそのデッキに採用されている手札誘発になります。水使い、旅路、スモールワールド、金満で謙虚な壺、調律、スピーダー、など直撃する個所は複数あります。

相手目線ではどれが足りないパーツかはわからないので最低限動ける形になるように順番にサーチしていきましょう。

ここで今の環境で厄介になるのはドロールがメイン採用されている可能性がある点です。うららを警戒する場合には本命サーチは残しておきたいところですが、ドロールが飛んでくる場合は先に本命をサーチしないとそこで展開終了になります。結局は手札次第ですので、サーチの順番は一回考えてから動き出すようにしましょう。

スピーダーへのうらら直撃だけは避けたいものになります。基本的に旅路のドラコバックサーチは温存し、スピーダーチェーン1、旅路チェーン2として、うららだけはケアするようにしましょう。スピーダーさえ通ればおおよそどうにかなります。

無限泡影

こいつをスピーダーにあてられる場合が一番ケアのしようが無いです。うららのように旅路をチェーンの間に挟むといったことも無意味ですので、大体直撃します。あきらめましょう。

原始生命体二ビル

最近よく降ってきます。おおよそ展開してくるデッキに刺さりますが、特に斬機や超重武者などの対策で採用している人が多い印象です。

もちろん勇者シンクロンにも刺さります。スピーダーが通った直後にもらう二ビルについてはちょこっとだけ展開を再開して妨害を構えることができるので、最低限試合にはできます。

展開としては、ニビルのトークンがレベル11のため、ジェットを組成して赤き竜を出せます。あとはレボリューション、スタロン、イルミネイトが残っているので8シンクロでアクスタやルーラーに繋げて、バロネス、ディスパテルくらいの盤面を目指します。

スピーダーの直後がスルーされた場合はすぐにアクセルシンクロスターダストドラゴンを立てて、いつでも無敵バロネスになれるように構えましょう。

ドロール&ロックバード

自分からメイン採用するくらいですので、撃たれたとしても致命傷にならないことが多いです。もちろん、手札が調律、旅路スタートで旅路で水使いサーチした後にドロールを食らうなどどうしようもない組み合わせもあり得ます。今はかなり採用率が上がっているのでメインから飛んでくる意識でいいとおもいます。

クイックリボルブ、ワンフォーワン、新世壊などリクルート系の展開パーツに寄せて、ドロールをほぼ食らわないような構築もありだと思います。

最後に

最後までお読みいただいてありがとうございました。

展開例についてですが、今回のルートが絶対に最適というわけではありません。ツイッターでも様々な展開例が紹介されていますが、同じスタート地点、同じハンデス枚数、妨害数なのに展開ルートが違う場合だらけです。

今回はできるだけエクストラの消費が少なくなるように展開することを目指しています。

こういうルートもあるよということでさらに最適化されたルートが生み出されることを祈ります。できればこっそり私まで教えてください。

よろしくお願いします。
麦ちょこ

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