見出し画像

やる気が無いヤツの、ただの暗い話

無職になってから土日が苦痛だと感じるようになった。
転職活動において、土日は動きが何もないからだ。

そう思ってようやく月曜日になったが、特に何も進展はない。
書類選考のお祈りメールが1件届いたくらいだった。

私は過去の記事で、「もうプログラミングを仕事にしたいなどと考えることは辞めることにする」と言っていたのだが、退職して体を休める時間を設けた後、やっぱりもう一度挑戦してみようかという気持ちになっている。

なぜそんな気持ちになったかというと、やっぱり10年後に後悔しそうだと思ったからだ。
40代になった時、今と同じようにスキルも経験も特になく、何にも興味を持たないままだったら、恐らく私は過去の自分を恨むだろう。

「なぜ、挑戦しなかったのだ」、と。

でも、心の底からやりたいかと聞かれると正直分からない。
やりたいというより、「何かができる自分になりたい」という気持ちの方が強い。
でも、その”何か”はいつまで経っても分からないし、多分これからも分からないままだ。

何にも興味がないし、やる気もない。
でも逆に言うと、何でもとりあえずやってみればいいという話なのだ。

嫌だとか面白くなさそうとか思う前に、先に行動してしまう。
そしたら、意外と後から気持ちが追いついてくることもある。

ようやく重い腰を上げて、1週間前くらいからPHPとDockerを使って簡単なブログサイトを作ろうと四苦八苦している。
正直、分からないことだらけで集中力も続かないし、面倒だなとずっと思っている。でも、別に他にやりたいこともない。

過去に社内の小さなシステムを運用していたことがあるが、その頃の知識などほとんど忘れていた。
当時、そんなに時間をかけずとも出来ていたことが1日2日経っても全く分からない。
そのこともかなりショックだった。

少しでも開発ができそうな求人に応募しているが、それは「過去にやったことがあるから」という理由からだ。
でもいざこうして自分で何か作ろうとしてみると、手も足も出ない。
こんな状態でよく応募してるな、と自分でも恥ずかしく思う。
書類選考で落とされるのも当然だ。人事の方はとてもいい仕事をしている。

それに、こんなことを言いつつも、自分が今進もうとしている道は間違っているんじゃないかなとも思う。
過去の仕事が楽しかった理由は、「小規模な開発」かつ「厳しいルールが無く自由にやれた」だからだと思う。

実際の開発現場だと、きっと厳しいルールがあるだろうし、何かを試してみようと思ってもすぐには出来ないのだろう。
息苦しそうだ。

あれ、じゃあ私は一旦全体なにをしているんだろう。
自分に合わなさそうな環境に行くために、乗り気でもないことをして。

そんな考えが頭にふとよぎり、泣きながら昼ごはんを食べた。
特にそこまで興味もない動画をYoutubeで見ながら。

でも、今から新たにやりたい仕事もない。
だから、じゃあ何でもいいやと思って。
何でもいいなら、プログラミングにもう1回挑戦しよう。
でも万が一仕事があったとして、自分は楽しめるのか?

最近、起きている間はずっとこんな風に葛藤を続けているからか、最近見る夢は暗いものが多い。

昨日は、怪我をしたのか手から血が流れている夢。
おとといは、道に迷う夢。
道に迷った挙句、なんだかよく知らない人に手を引かれてどこかへ歩いて行った。
そして到着地は分からないまま、目が覚める。

せめて夢の中でくらい、いい思いをさせてくれと思う。

こんな暗い話を永遠としている自分にも嫌気が差してくる。

唯一の救いは、noteが褒めてくれることだ。
記事を書いていなかった期間が空いたとしても、投稿すると「〇週連続の投稿ですね!」みたいに何かしら褒めてくれる。
優しい。ありがとうnote。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?