江戸川乱歩の話

どうも、私です。

今日は、「江戸川乱歩の話」をします。

お付き合い下さい。

小学4~6年生の頃、学校の図書室では人気だった本がいくつかあった。
ひとつは、偉人の本。
もうひとつは、江戸川乱歩の本だった。
『少年探偵団シリーズ』が人気で、ポプラ社が出版した

  • 全46巻の『少年探偵 江戸川乱歩全集』(昭和39年7月~48年11月発行)

  • 全26巻の『新訂 少年探偵 江戸川乱歩』(平成10年10月~11年3月発行)

の2種類があり、「どちらかが借りられていたらどちらかを借りて読む」という形で、私達は読んでいた。
(両方とも借りられていて、読みたい本を読むまでに時間を要すこともかなりあった)

最初に出会ったのが、上記シリーズだったのもあって、私は、
江戸川乱歩=明智小五郎』
というイメージが大きく、好んで読む作品は明智小五郎が活躍するものが多かった。
姉から借りた『江戸川乱歩短編集』を読んだときも、それは変わらずで、『黒蜥蜴』は一時期それしか読まないくらいにハマっていた。
小説だけではない。

田村正和さん、ビートたけしさん出演の『明智小五郎対怪人二十面相』
藤井隆さん主演の『乱歩R』
満島ひかりさん主演の『シリーズ江戸川乱歩短編集』

など、映像作品もよく見た。

スマートで紳士的なイメージ通り過ぎる、田村正和さん。
今は亡き明智小五郎の名を継いだ孫、三代目・明智小五郎の藤井隆さん。
性別を超越して、斬新な演出と共にほぼ原作通りに映像化したことで話題になった、満島ひかりさん。

三者三様の明智小五郎だが、どれも好きだ。


NHKは、『シリーズ江戸川乱歩短編集』を早く一挙放送して←


ちなみに、姉も江戸川乱歩が好きなのだが、私と違って明智小五郎が活躍するものはあまり好きではないらしく、

姉「『芋虫』みたいな、普通の人間がじわじわと狂っていく作品が好き」

と言っていた。


お母さーん!お姉ちゃんがーーーー!!


よろしければ、お願いします。 お願いします!!(圧