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技術書典6で「jQuery to Vue.jsで学ぶ レガシーフロントエンド安全改善ガイド」という本を頒布します #技術書典

初めてnoteに投稿するのががっつり宣伝になってるのがアレですが、タイトルの通り4/14(日)の技術書典6にて、「jQuery to Vue.js で学ぶレガシーフロントエンド安全改善ガイド」という本を頒布します。

当日の場所は「き04」です。

どんな本?

タイトルの通り、レガシーなフロントエンドコードをモダンに書き換えていく方法を、jQueryで書かれたサンプルをVue.jsに実際に書き換えていく流れに沿いながら学ぶことができる内容になっています。

「うっ、jQueryか…」と思った人はちょっとまって!

内容の主軸は「レガシーコードを安全にVue.jsに書き換える」という点なので、jQuery自体はあくまでも事例です。コンセプト自体はフロントエンド全般において使える内容になっていますので、ぜひ当日は一度見本誌を手にとってみてほしいです!

どんな人向けの本?

こちらもタイトルの通りですが、「レガシーなフロントエンドを改善する手法を知りたい人」が対象になります。フロントエンドは新しい技術が次から次へ登場するイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。そのときに、ゼロベースでの環境構築方法はWEBなどでも割と簡単に見つけることができますが、稼働しているシステムに導入したいというケースでの情報は少なく、とても苦労します。WEBフロントエンド領域において「◯◯が良いのはわかった。で、実際のところ現場にどうやって導入すればいいんや〜〜!」という人には特にオススメできる内容です。

また、Vue.js自体の導入方法やメリット的なところもわりと丁寧に書いてあるので「Vue.jsを写経して学びたい!」みたいな人にもマッチすると思います。

書いてあること

ざっくり次のような感じです。

・改善作業のこわいところ・どうやって立ち向かえばいい?
そもそも改善作業はリスクだらけなので、一体どんなリスクがあるのか、そしてリスクを踏み抜いた場合にどういった怖いことがあるのかを知るところからはじめ、それらにどういう心構えで立ち向かっていけばよいか。

・レガシーフロントエンドコードをどうやって理解する?
改善前のレガシーなフロントエンドコードをどのように紐解いて行けばよいか。理解するためにどういった手法をとればよいのか。

・テストコードをかく
フロントエンドの改善にあたってのテストコードを書けるためのセットアップから、実際のテストコードを書くところまで。また、効果的に進めるためにどういったテストを書いていくべきか。

・レガシーコードのまま、さきにちょっとリファクタリングをする
webpack/Babelを利用して、Vue.js導入前のレガシーコード段階での事前のリファクタリング。環境のセットアップから、責務によるコード分割など。

・Vue.jsに少しずつ書き換える
「既存コードの挙動を壊さないように徐々に小さくVue.jsに書き換えていく」という流れを、実際にサンプルコードを書き換える例を追いながら紹介。Vue.jsのセットアップから、SFC/DevTools/EventBus/状態管理など。

・Vue.jsにおける状態管理について
Vuex/Vue.Observableを利用した状態管理について紹介。

・リリースまで安全に走り抜けてゴールする
レビュー戦略や、ペアプロ・モブプロ、トラブルへの対策といった、コード以外の面で安全に改善作業を完遂させるためのノウハウを紹介。

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ざっくりこんな雰囲気です。その他詳細な項目については頒布物ページに記載の目次を見ていただけると良いかもしれません。

頒布数

・製本版 200部(すべてDLカードつき)
・DLカードのみ 100枚
なお当初50部のつもりだったのに、なぜか体が勝手に200部発注してました。「完売よりちょっと残そう!」みたいなノリなんですが、死んでしまうかもしれないと最近気付いて少し焦っています。

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というわけで、当日は見本誌を手にとってみるだけでも良いので、興味があれば一度チェックしてみてくださいませ〜!

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