診断後…。

診断を承けて、家に帰ってきて夫婦で話し合った。

スクールカウンセラーの言うとおりに学校に押し出してたら、大変なことになってたってこと？

学校の先生にはなんていおうか？

お医者さんに言われたことをかいつまんで連絡帳に書き込んで見せればいいか…。

小中拒否、高校通信、大学で復帰…。まあ、ルートが違うって社会に出たらはっきり言ってそんなにメインに来ないよね…。

体鍛えるのに剣道とかやるといいよって言われたけど、どっかいい教室あるかなあ…。

衝撃が強すぎて、「この先毎日息子が家にいる」。つまり、幼稚園に子どもが行き始める前の生活が始まる、というところがすっぽり抜け落ちてたことに気付くのは後のお話…。

ちなみに、10月31日はハロウィンでもあり、夕方息子はマントとお菓子を入れるかごを持ってルンルンと外に出て10分ほどで泣いて帰ってきた。

「学校来てないのに外に出て遊んでるってなんでだよ！」と言われたとかなんとか。

クソガキめ。お前は水ぼうそうの時に外出てそこらへん自転車乗りまわしてただろうが！って思ったけど、それは言っても仕方ないので

「それは嫌だったね。そもそもね、憲法は子どもに義務は課してないんだよ。子どもが持っているのは学校に行く権利。権利は行使してもいいししなくてもいいんだよ。学びたいって子に教育を受けさせる義務は親と学校…国にあるんだよ。だから、学校来てないのに外に出るなっていうのはおかしいんだよ。」

と話しておいた。この理屈っぽい解説を息子が実は理解できていたと知るのはさらにさらに1年以上経ってからのお話。