｜備忘録｜マレーシア留学254-256日目【オーストラリア旅行①】

2023年5月29日 21:07

254日目
念願のオーストラリア、パース到着！日本やマレーシアとはまるで違って澄み切った空気が気持ちいい。外を見ればバンクシアの木がたくさんあってこれからどんなWildlifeに出会うのかが楽しみになった。オーストラリアは2019年にソロでボランティアをしにきた以来で今回を含め7回目。一般的に考えてかなり熱狂的な豪州好きであると思う。
パースの空港から市内まで電車で30分弱。Perth Cityの駅自体もすごくイギリス調でその周りも同じように立派なイギリス調の建築が施されていてそれにはすごく感銘を受けた。
一つ問題があってOptusでSIMカードを変えたはいいもののずっと3Gでマップも見れなくてかなり焦ったこと。近くのカフェに入ってWiFiを繋げてこれからいく場所のチェックをしたりした。結局偶然市内でOptusの店舗を見つけて直してもらえた。
初めに行ったのはLondon Court。入口が小さすぎて何回も通り過ぎちゃったけど中自体はすごく魅力的で並んでいるお店ひとつひとつ可愛らしかった。特にビンテージの本屋さんにはすごく惹かれて一冊買ってしまった。そこの店員さんにこの周辺のいいカフェとかを教えてもらってこれからこの街を回るのが一層楽しみになってきた。ユースホステルのチェックインまで時間があったからSwan Riverの川沿いを散歩。７キロあるバックパックを背負ってる感覚も忘れていろんな動植物を見ながらKings Parkの近くまで歩いてた。途中でブラックスワンがほとりで休んでいるのを見て幸せな気分になった。
そんなこんなでまた駅に戻り今回の宿泊場所である終点のFremantleまで電車に乗った。まず感じたのはFremantleは市内よりもアジア人が少ない、そもそも観光客すらあまりいないように見えた。
宿泊先はFremantle Prisonの隣にあるYHAで世界遺産の中で寝泊まりができるところ。それだけでもわくわくする。ついてすぐにFremantle Prisonのツアーに参加した。二千円ぐらいして高いなと思ったけど実際めちゃめちゃ有意義なお話や当時からほとんど変わらない貴重な刑務所内を見ることができてすごく満足できた。夜ご飯は近くのスーパーで買ったオージービーフ。マレーシアに来てからはほぼチキンしか食べてなかったから久々に食べれて嬉しい。

255日目
朝ご飯はりんごとパッションフルーツのヨーグルト。オーストラリアの朝は肌寒くて身が引き締まる。毎日こんな朝がいいな。今日はFremantle周辺を散策。昨夜ドームメイトにFremantleのおすすめの場所を探すサイトを教えてもらってそれをもとに一番人気のカフェ、Peggy’sに足を運んでみることにした。ここに来て初めてのLong Blackは冷えてるカラダに染みた。そのあとかわいい雑貨屋さんを見つけてポストカードいくつか買った。
ちなみに今日の目的は映画館でガーディアンズオブギャラクシーを観ること。近くの劇場を見つけてチケットを購入。実際大きい館内には４人ぐらいしかいなくて静かに楽しむことができた。私が終始泣いてたから迷惑かけた方かもしれないけど。帰りに古本屋さんを見つけて面白そうなのを一冊買ってしまった。日本でもたくさん洋書の古本を置いてるとこないのかな。夜はコモンルームで買った本を読んで前日に買ったミートパイをあっためて食べた。オーストラリアのミートパイが好きで定期的に食べたくなる。10時頃に周辺を散歩して星を眺めたりしてた。こういうことも自分の住んでることじゃできないから貴重だ。

256日目
今日は遅い時間からの行動でカフェCoccoliccoに行って朝ご飯を摂ることにした。びっくりしたのは日本人が経営してたこと。せっかくだから周辺でいい場所を知っているか聞いてみると親切にめちゃめちゃ考えてくれてなんなら常連客に聞いてくれたりもしてそこで挙がったのがThe Round Houseで港の近くにある西オーストラリアで建ってる建物の中で一番古いらしい。話を聞くとここも刑務所の一種で悲しい歴史が刻まれているらしい。時間があったからその話を聞いてすぐに向かった。言われた通り向かうとそれがあってその突き当たりにはビーチが広がっていて嫌なことがあってもすぐ忘れそうなくらい解放感がすごいところだった。お腹が空いて帰りは気になってたジェラート屋さんに寄った。久々のジェラートは格別だった。
部屋に戻ると日本人の子がいてしかも同じ大阪出身なのがわかってすぐに意気投合した。それで行こうと思ってたフィッシュ&チップスが美味しいお店に一緒に行ってくれることになった。ちょっとお値段は張ったけどめちゃめちゃ美味しくて満足感もあって幸せだった。ジンジャービールともすごくあって美味しかったなぁ。その子と夜のビーチ、街を歩いて一人じゃできなかったことを一緒にできてよかった。