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中島 愛 キャラクターソング・ライブ~FULL OF LOVE!!~に参加した【後編】(ネタバレまつり②)

3度目の正直!
長くなる予感しかしませんが、後編。どんなに長くてもこれで終わりです。
いきます!

音楽と歌の話

ここまでライブレポなのに、ライブの根本、音楽や歌について書いてない!感涙の音楽作品についてほとんど触れずにきてしまったわけです。
大好きなライブ。同じ空間で極上の音を全身で味わえる。五感全部使って味わえる、私にとって何より大切な時間。
今回は味覚は使えないけど、第六感と言われる感覚がぞわぞわ目を覚ましちゃう時間ですね。
なんだか、後ろの演奏の感想も多めになりそうな予感です。でも、専門的なことわからなくて、なんて表現していいか迷うんですが伝わるといいです。
今回は生ライブ配信と、そのアーカイブも1週間見られたから、何回も見ました。そこでもう一回見たり聞いたりしたからこそ出てくる細かい感想もあります。特に1曲1曲振り返ってみると、こんな表情だったんだ!とか、こんな音があったんだ!とか気づきが多かったです。

それもまとめて、このライブ作品だから、体感したことだけじゃなくて、家に帰って復習したことも含めての感想になります。
なかなか映像作品が出ないまめぐさんのライブを自宅でも楽しめたことや、行きたい気持ちはおんなじでもいけない状況の人たちも見られたこと、それはとても大きな救いだと思います。
コロナ禍から生まれた新しい発信方法には感謝。こんな体制を作り上げてくれた音楽関係者のみなさまのおかげです。

バンドメンバーについて

話がそれました。ライブのことに戻ります。
今回、まめぐさんだけじゃなくて外園さんもサポートで出演していたことが私はとてつもなく嬉しいのです。
まめぐさんのライブで気になって、たくさんライブに足を運んで、今ではかけがえのない宇宙一のギタリストさん。
ずっとバンマスをしてくれているちゃっぴー大先生こと西脇辰弥さんと同じく、最近は中島愛バンドのいつものメンバーになりつつあって最高です。まめぐさんのファンのツイートをみていても、外園さんのこと見てる人が増えてきていて、嬉しいかぎりです。
そして、仮バンドのドラムの前田遊野さんに、ベースのBOHさん。なんだかとっても仲良しなんだろうなっていつもはツイッターでのリプのやり取りを見てほわほわしてます。でも、ライブで聞かせてくれる音はほわほわとはかけ離れたかっこよくておしゃれな音です。
そしてそして、マニュピレーターの須藤豪さん。まめぐさんが紹介してくれなかったらお仕事自体もよくわからなかったままですが、特にキャラソンライブみたいなライブには欠かせない存在なんだって理解できました。

このメンバーは、2019年に開催された「中島 愛 10th Anniversary Live ~Best of My Love~」と同じバンドメンバーさん!
それだけで、最高の生演奏になるのはわかってたけれど、やっぱりライブには何かが住んでいる。最高超える魔法にかけられちゃう。

ライブの始まり

きっと開演を知らせる軽快な音楽が魔法の呪文だったのかな?
私、その時点で涙ぐんでて、本当に涙腺がおかしくなってる。
バンドメンバーさんたちが出てきて、そのあと、まめぐさんが出てきて、1曲目がはじまりました。

USENC26 ラジオ「中島愛 れでぃのたしなみ」
「恋のジングル」めぐちゃん(CV:中島愛)
作詞:児玉雨子/作曲・編曲コモリタミノル
鳥肌がたった。曲と一緒に振り返ったまめぐさんがかわいい。あぁ、たまにテレビでみる80年代アイドルのライブ!髪型も衣装も2020年だけど、歌い方も振付も音楽も23年タイムスリップしてくれた。80年代っぽい音楽、なんでそう感じるのか、そのへんの勉強が足りないけどきっと音の出し方とか、コード進行とか、テンポとか、音楽的にあるんだろうなぁって思って知りたいぞ!あと、イントロとサビのベース、Bメロで、ドラムがリズム刻んでるところが好き。

TVアニメ「ハピネスチャージプリキュア!」
「ドデカ・ラブ」キュアラブリー(CV:中島愛)
作詞:只野菜摘/作曲・編曲:Orito
キュア・ラブリー最高だ。キャラソンアルバムのジャケットとおんなじ鮮やかなピンクの髪をもった女の子。
長いポニーテールを揺らして愛をまとって戦う強い女の子。
そんなラブリーと、ロックに刻む外園さんのギターがイメージにぴったり。
あと、ベースの音がサイアークたちと戦ってる光景を思い出させてくれます。

最初のMCコーナー

声は出せないから寂しいなぁって思いもあるけど、まめぐさんがお水飲むときに、「お水は美味しいよー」って自分から言っちゃうの、かわいいぞ。和みます。こんなに、緊張するっていってるまめぐさん初めてかもしれないけど、歌い出すと本当に緊張してるの?って思うくらいばっちり歌いこなす。 すごいなぁ。かっこいいなぁ。本当に大好きだなぁって尊敬する。

TVアニメ「武装神姫」
「PEACE&LUCK」レーネ(CV:中島愛)
作詞:AZUSA/作曲・編曲:川島有真
レーネちゃんの不思議ちゃんな可愛さと小さい体で一生懸命マスターに尽くしてる感じ、とても愛おしい。
外園さんがタンタンタンタカンタンって伴奏してるの、レーネちゃんの足音とか動きみたいでふふってなる。
でもたまにバリバリ弾いてて、大好きな音。
あと、間奏のベースとギターのかけあいはかっこよかった。武装神姫として戦ってるイメージが浮かび上がった。

TVアニメ「セイクリッドセブン」
「未来の栞」藍羽ルリ(CV:中島愛)
作詞:RUCCA/作曲:秋田博之/編曲:成瀬裕介
海風を感じながら駆け抜けていく音。一気に爽やかな世界が広がる。
ルリちゃんの歌は純粋で心も瞳も透き通っていて好き。
Aメロ、最初ベースが弾いてたっぽいパートをギターが弾いて、ギターが弾いてたっぽいパートをベースが弾いてるところが、好き。たくさんライブ見てるし、ギター少しかじってるのに、そういう専門的なところとか、演奏方法の名前とか全然わかってないんだけど、入れ替わる感じが気持ちよかった。あと、Cメロ前の西脇大先生のキーボード最高。ほんと、水がはねてるし、キラキラ光っている。真夏の青空と海に行きたいなぁなんて思っちゃう。鎌倉・湘南の海にまた聖地巡礼に行きたいなぁ。

TVアニメ「けんぷファー」
「素顔でフォーリンラブ」沙倉楓(CV:中島愛)
作詞:こだまさおり/作曲:南陽子/編曲:DY-T
まめぐさんの1stアルバム『I LOVE YOU』の初回限定版の特典の12cmシングルに入っていた曲。購入した当時は今ほど推しているという感覚ではなくて、ランカちゃんの人がCD出すのかー、なんとなく気になるから買うかーってレベル感だった。でも今聞くとなんだか心に沁みこんでくる。なかなか個性的なアニメだったけど、デビューしてランカちゃんのあと初めて演じたヒロインだよね?(間違ってたら教えてほしい)
初々しい頃は後から追いかけた身だけど、それでもなんだか中島愛の歴史を感じてこみあげてくる。外園さんがいい音だしてて、そんな気持ちを煽ってくるんだもん(妄想です)。泣いちゃうね。
会場で初めて見たとき、BOHさんがペダルで、リズムとりながら弾いてたことがすごく印象に残ってて、ドラムの音ときれいにリズム作ってて、あぁ、すごいって、まめぐさんの声もそうだけど感動した。あと、ぎゅってスカートの裾掴んで歌う仕草。たまにするこの仕草。今回はキャラクターとして、きっと誰かのことを想ってるのかなって妄想すると最高です。

MCタイム、緊張するって何回もまた言ってた

そんなに緊張しているのに歌は最高、まめぐさんはすごい。茨城訛り炸裂してて、ああ同郷って素晴らしいって思い直す。茨城県に生まれてよかったってまめぐさんのこと知って思うようになった。それまではあんまり気にしてなかった。そしてはじまる、また最高の時間。

TVアニメ「バスカッシュ!」
「COSMOS」Citron starring 中島愛
作詞:三浦誠司/作曲:藤末樹・YUMIKO/編曲:草野よしひろ
外園さんの、ターンが、たくさん、です。ごちそうさまです。ありがとうございます。ロックな曲の外園さんはひたすらかっこいい。好き。
あとアーカイブの音聴いてて気づいたんだけど、AメロBメロあたりで「ダッダーン」みたいな音、1番と2番で違う音してる!!!アーカイブみてから、原曲も聞き直したら原曲も違う音してて、感動した!ライブだけど、ほんとに丁寧に音を作って演奏しているんだなって。今までなんとなーく聞いてた音を聞くようになるきっかけって私にはライブなんだなって思った。そこにアーカイブ配信があったからこそこうやって残していける部分もあって、配信の物足りなさだけじゃなくて、こういう楽しみ方としてこの新しい文化もいいなって感じられた。

TVアニメ「ファイ・ブレイン ~神のパズル」
「恋のパズルを解いて」姫川エレナ(CV:中島愛)
作詞:及川眠子/作曲・編曲:井筒昭雄
なんだか妖艶。可愛いいんだけど、妖艶さをまとっている。艶っぽい。
語尾の息が混じった感じをより感じたからかな?
あとね、ドラムの音が好き。叩いてるのが普通のスティックじゃなくて木琴叩くスティックみたいなやつだ!楽器って面白いし、自分の知らないことたくさんありすぎてワクワクする!!!

Xbox 360&PS3用ゲームソフト「NeverDead」
「Pharaoh★Love」ニキ・サマーフィールド(CV:中島愛)
作詞・作曲・編曲:Des-ROW
スカートの裾掴んでくるくる踊る感じ!よく、まめぐさんがやってる動作!
ニキさんは少しオトナのお姉さんっぽい歌声。自信を感じる。
ゲームは苦手でやったことないんだけど、実況動画探してみてみたくなった。あまり馴染みのないキャラクターでも、いつものまめぐさんの仕草と一緒に歌ってくれていると親近感がわく。

緊張ブロック!?

緊張ブロック連発、金鳥ブロック?虫除けって思っちゃった。
さっきまでかっこよく歌っていたのにMCでお茶目でちょっとだけリラックスしてそうで、たまに茨城訛りがでる素っぽさが好き。
あとは、バンドメンバーさんに突然絡みにいくの、嬉しい、ありがとうございます。
譜面書いているバンマスの西脇さんが、曲から聞き起こして譜面も作ったって言ってて、本当素人からするとすごすぎる。本当にすごい人たちと一緒にステージですごいものをたくさん届けてくれてる、すごいぞ!と、語彙力を失ってしまいます。

劇場版「ポケットモンスター ベストウイッシュ メロエッタのキラキラリサイタル」
「いにしえの歌‐キラキラVer.‐」メロエッタ(CV:中島愛)
作曲:景山将太/編曲:多田彰文
当時はポケモン!すごい!たくさんの子供たちがまめぐさんの声を映画館で聞くんだって思うとうれしい、くらいだった。
でも今考えるともっともっともっとすごいことだよね。だって、映画の題名にも残るポケモンの声だし、歌うことが前提のポケモン役だよね。
そんなことも含めて聴いてたら、本当、伝説の世界に連れていかれている気分になる。短い時間だったけれど、幻想的な音を浴びた時間だった。まめぐさんすごいなぁ。

TVアニメ「たまゆら~hitotose~」
「ずっと一緒」保志まなみ(CV:中島愛)
作詞:西直紀/作曲:F.GIRAUD/編曲:笹子重治・中島ノブユキ
そして切り替わるキャラクターに、アニメーションに。曲と曲の切れ目のほんの少しの時間でさっきまでメロエッタだったまめぐさんが人間に戻った。メロエッタは身長0.6㎝らしいから、約2.5倍に大きくなった計算です。

TVアニメ「異国迷路のクロワーゼ The Animation」
「遠く君へ」アンヌ(CV:中島愛)
作詞:エリコ/作曲:笹子重治/編曲:コーコーヤ
しんっとした会場の中で始まる外園さんのギターのイントロ。そこだけで気持ちが高まります。そこに優しい歌声が乗っかって、ノスタルジックな雰囲気になる。そして西脇さんのハーモニカが響いて、優しくフェードアウトしていく。本当に癒される時間です。もうさ、ポロって涙出てくるよね。始まってから殆どの時間涙流してたのに、まだ出てくるのかってびっくり。寂しくて辛い涙じゃなくて、しあわせな涙を青年館で流せるのは嬉しいことだよね。

まめぐちゃんのキラキラリサイタル!

MCコーナー、やっぱり好きです。復帰後からこういうことたまに言ってくれるの好き!「まめぐちゃんのキラキラリサイタル」だなんて!最高です。キラキラしすぎです。大好き。
柚希さんのこと話してから次の曲はじまったのもジンときたし、大好きな曲だからうれしいよ。

TVアニメ「君のいる町」
「Another Letter」枝葉柚希(CV:中島愛)
作詞・作曲・編曲:rino
アニメも柚希さんのこともそうなんだけど、この曲を聴くと、原作者の瀬尾公治先生が出てくる。まめぐさんが復帰して1枚目に出したシングル「ワタシノセカイ」の作詞者でもある。同じく瀬尾公治先生原作のアニメ「風夏」のオープニングだったけど、歌詞がファンの気持ちとも重なって、とても鳥肌がたった。
話がそれました。柚希さんのこと、まめぐさんも言ってたけど、確かに小悪魔さん。でも、恋する気持ちの表現って人それぞれだもんね。本当に純真な女の子がステージにいました。

TVアニメ「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」
「SINCERELY」春日部耀 starring 中島愛
作詞:RUCCA/作曲:石川烈/編曲:manzo
そういう意味では、耀ちゃんも純真だ。抑揚抑え目で歌う歌声、でも、バンドの演奏、曲は心の中から漏れ出る気持ちをキラキラ輝かせてくれる。1クールアニメのサントラアルバムに一緒に収録されていただけの曲。なかなか沢山の人が手に取って聞いてくれるような曲じゃなかったと思うけど、こうやってまめぐさんのキャラクターソングアルバムに入って、ライブで歌ってくれて、とてもいい曲がもう一回陽の目を浴びる日がきて、本当に嬉しいです。

劇場版「マクロスF~サヨナラノツバサ~」
「放課後オーバーフロウ」ランカ・リー=中島愛
作詞:Gabriela Robin/作曲・編曲:菅野よう子
いやね、もうね、外園さん。ギター交換早すぎでしょ。しかも、イントロけっこう早い段階でギターパートがっつりくるよね??本当、尊敬します。スタッフさんとの連携含めて、流石プロです。早ギター替えの後の演奏もさ、最高だし。いや、その前の前田さんのイントロドラムも大好きです。歌い出し直前のとことか、オシャレ、いや、なんて言ったらいいかわからない!
あのイントロの音を聞くたびに、サヨツバランカちゃんの告白シーンと、戦いに挑む強い背中を思い出す。でも、今回の音は、ランカちゃんだけじゃなくて、今のコロナ禍の中で強く前に進もうと努力してくれたまめぐさんやバンドメンバーさんや、スタッフさんたちの背中も見えたよ。ファンにとっても試練の期間だったけど、演者さん、関係者さんたちにとってはもっと試練の期間だったと想像できる。本当に素晴らしいライブ開催してくれてありがとうございます。
歌詞と相まって、本当に励まされるというか、生きることを考えさせられる時間。それでも、ランカちゃんの姿が頼もしくって、なんだかこの曲を聴いたらホッとした。ランカ・リー=中島愛は頼もしくて、見慣れた姿も変わらず並んでいて……泣かないででも楽しく聞けた。1回1回、生で会えるライブ、大切にしていきたい。

終盤、マクロスコーナー

まめぐさん、寂しいって言ってたけど、わかります。今までたくさんのキャラクターたちが1人1曲歌ってて、離れて別の子たちがやってきて。ランカちゃんの曲は多めに歌うんだろうなぁって思ってたから終盤だろうし、アルバムに入ってたキャラクターたちはもうみんな出てきていたし。本当にここまでは夢見たいな時間。でも現実、それがとても嬉しい。そして、次の曲の前振り、「この曲は隣にいてほしいんですけど…」って。もうさ、これだけで気持ちが高まるし、まめぐさんの中で、ランカちゃんの中で、特別な存在であることが伝わるよね。シェリル・ノーム staring May'nさん。

TVアニメ「マクロスF」
「ライオン‐ランカVer.‐」ランカ・リー=中島愛
作詞:Gabriela Robin/作曲・編曲:菅野よう子
ライブで歌うのは初めて?いや、私が行ってなかった頃に歌ってそう。ランカちゃんだけで歌うライオン。憧れのシェリルさんとのデュエット。それを1人で自分のライブでシェリルさんが歌ってたところもランカちゃんがうたっている、という妄想だけで、ランカちゃん、大きくなって……って保護者みたいな気持ちになっちゃう。スカートのすそ、きゅってつまんで振りながら背後から照らされて、ギターに、ベースに、キーボードに後ろから包まれて立ってるまめぐさんは強い。あと、やっぱり演奏の休符?綺麗に止まるところがきまるとカッコいいよなぁってあらためて思った。特にドラムで!

劇場版「マクロスF~サヨナラノツバサ~」
「ホシキラ」ランカ・リー=中島愛
作詞:Gabriela Robin/作曲・編曲:菅野よう子
いつもはイントロ聴くだけで、心がソワソワする。サヨナラノツバサ、ラストは本当にランカちゃんにとってとても重たくて寂しくて大変な出来事だと思う。それでも歌姫として歌うランカちゃん。鳥肌たってしまうし、ランカちゃんのこれからを思うと本当に寂しい。そんなことが伝わってきて、泣いていたり、泣きそうになって歌えなくなるまめぐさんをみていて……心が震えて泣いていた。
でも、今回のホシキラはなんだか、明るい未来も見えた。強いランカちゃん、強いまめぐさんがいた。悲しいことを乗り越えて、強く歌姫として生きていくランカちゃん。アルトくんも戻ってくる、シェリルさんも目覚めてくれる。そんな確信をもって、自分が強く前向きに生きようって想いが伝わってきた。
ありがとうございましたって終わって、暗くなった舞台から袖に向かうまめぐさんは、本当に凛々しくて、強かった。

アンコール

みのりちゃんまだ出てきてないしアンコールあるよねって確信があるのは嬉しい。
アンコールって叫んだり、まめぐ!って叫んだりできないけれど、舞台から袖にまめぐさんもバンドメンバーさんたちも去って行った後、賞賛の拍車からアンコールの拍手へ自然と変わっていったことにも感動してしまう。
お客さんの心も1つなんだなって思えるみんなで演者さんたちをまつ時間。
拍手の中、まめぐさんは静かな雰囲気でステージに戻ってきた。

TVアニメ「マクロスF」
「アイモ」ランカ・リー=中島愛
作詞:Gabriela Robin/作曲・編曲:菅野よう子
優しいランカちゃん。みんなを包み込んでくれるお母さんみたいなランカちゃん。本当にランカちゃんが心強い。
しんっとした会場内、まめぐさんの歌声だけが響いて、そこはとても神秘的だった。まさにずっと受け継がれてきた愛の歌だった。
それから、ピアノの演奏が加わって、優しさが溢れてきて、ランカちゃんの思い出が浮かび上がってきた。それからそれから、ギターの演奏もはじまって、ギター弾いた時のきゅって弦に触れた音好きなんです。フィンガーノイズ?っていうやつかな?CDにも入ってることあるけど、やっぱ生で聴くから出てくる音、ステージの上の音な気がする。ノイズって名前ついてるけど、私はたまに入ってくるこのきゅって音がスパイスだと思うから、大好き。
最後、ピアノの音で終わる。本当にふわふわほわほわしてしまう。語彙力ないぞ。

OVA「マクロスプラス」
「VOICES」新居昭乃(ミュン・ファン・ローン)カバー曲
作詞:覚和歌子/作曲・編曲:菅野よう子
みのりちゃんきた!何歌うの!?え!!?!もうダメありがとうまめぐさん、とたった数秒の間に脳みそが歓喜の大パニックです。
「ひとつめの〜」ってまめぐさんのアカペラからはじまって、鳥肌立ちました。中編でも書いたけれど、まめぐさんがステージデビューした場所で、マクロスシリーズの続編で同じようにデビューしたみのりちゃんと一緒にデュエットしてるんですよ。
たしかに声質は似ている2人だけれど、だからこそ、2人で歌うことで曲の一体感がより増して、本当ずっと鳥肌立ちっぱなしで涙も止まらないよ。すごい大好きなハモリ。
あと、こういう静かな曲の演奏ってきっとミスが許されないんだろうなって想像した。すごい繊細な音を出しているし、静かだからいほんなものも伝わっちゃうんだろうなって。本当、バンドメンバーさんたちもすごい。あと、前田さんドラム手で叩いてた?音抑えてただけ?かもしれないけど、何これすごいと感動していました。
あと、照明がとても美しい。全部だけど特に最後にみのりちゃんは赤、まめぐさんは緑になって、曲が終わったらゆっくり消えていくところが最高です。

みのりちゃんとのMCタイム

「VOICES」まめぐさんからのリクエストで一緒に歌ったなんて!本当にまめぐさんは最高だ。
みのりちゃんに対してかける眼差しも、言葉も、先輩っぽくて、いつも1人で話している時や、自分のCDや趣味について語る時とは違う雰囲気。まめぐ先輩!貴重な瞬間を垣間見られたら気がする。ありがとう。好き!
そしてここにもマクロスの歴史、しかも自分もカバーしてた曲をもってくるまめぐさん。好き。
せーのっていって2人で曲名いうところ!なにそれ、かわいいぞ!最高だ!!!

劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
「天使の絵の具」リン・ミンメイ(CV:飯島真理)カバー曲
作詞・作曲:飯島真理/編曲:清水信之
※ランカ・リー=中島愛としてもカバー
やっぱ、フレイヤ役のみのりちゃんと歌うってすごい貴重な機会。
片方ずつ歌って、ハモって、同じメロディ歌って、1曲の中でいろんな歌声が盛りだくさん。ウキウキする。
この曲、ギターの伴奏が好きです。最後のギターソロ聞いてたら、やっぱりギターソロがある曲はたまらないなって思いました。

もうすぐ終わりのMC><

もうすぐマクロス40周年!そうか!そして告知場所間違えちゃうの、そういうとこも好き!からの、初めてレコーディングした曲!きた!

劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
「愛・おぼえていますか」リン・ミンメイ(CV:飯島真理)カバー曲
作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦/編曲:清水信之
※ランカ・リー=中島愛としてもカバー
このあたりの生で見た時の記憶がけっこう飛んでいる。感動しっぱなしで心が動きすぎてて、わけがわからなくなってたんだと思う。だから、アーカイブあってよかった。まめぐさんがマクロスシリーズの歌姫としてデビューしてくれて、よかったってアーカイブ見ながら思いました。ランカちゃんはやっぱりまめぐさんだ。静かな中でまめぐさんの声が響いて、バンドの演奏がランカちゃんを包んでくれてる。ランカちゃんは、宇宙のステージに立って歌っていて、演奏は、星がキラキラ輝くみたいに後ろから彩ってくれてた。

告知!

先行配信!時代の波に乗るって言うまめぐさんの表現が好き。
あと、やっぱり曲や歌詞のこと、作家さんのことを大事に思って自分の歌のこと以上に伝えてくれることとても好き。MCもそうだし、制作日記もそうだし。この滲み出る人柄も含めて大好きだし、私はまめぐさんのことをずっと応援するぞってまた思った。

TVアニメ「マクロスF」
「星間飛行」ランカ・リー=中島愛
作詞:松本隆/作曲・編曲:菅野よう子
だよね、大事な曲、歌ってないよね。キラッて言いたい。言いたい。だから全力で心の中で叫んだし、全力でキラってポーズしたよ。
「心の中で」っていってキラッて言ってくれたところが好き。
1番終わったあとの間奏のギターが好き。間奏から2番入るとこの少し前のドラムの感じが好き。最後盛り上がってばちって決まる音が好き。
アーカイブでみたときの、今にも泣きそうなまめぐさんの笑顔がなぜか愛おしかった。
声優・中島愛のキャラクターとしての初めてのCDデビュー曲。ランカ・リー=中島愛としての始まりの曲。全力で楽しみました。
最後に楽しい曲で終わってくれたこと、とてもうれしかった。

最後の挨拶

いつもと違ってあだ名での紹介はなくて、でも、丁寧に一人ひとりの名前を伝えてくれた。
バンドメンバーさんたちが退場してきっとずっと我慢してたと思う涙が溢れてきたまめぐさん。
それでも最後はきちんとしめの挨拶をして話してくれることに感動した。何様って感じだけど、しばらく泣いてしまって話せなくなっていたり、歌えなくなってしまう姿もみていたから、本当、まめぐさんの強さを感じた。尊敬。

終わりに

あっという間の2時間。本当にあっという間すぎる濃縮された時間だった。コロナ禍の中で久しぶりにファンの前で歌った日。建物は変わってしまったけれど、かけがえのない思い出はこの場所と、みんなの心に残り続けると思う。

本当に最高の作品でした。
2020年12月3日。かけがえのない日がまた増えました。

アーカイブ期間内に感想をあげたかったけれど、心と体が追いつかなくて仕上げられなかったことだけ悔しい。
自己満足妄想オタクレポではあるけれど、私の感じたこと、ファンのみんなや音楽、ライブが好きな人と共感しあえたり、まめぐさんやライブについて誰かが興味を持ってくれたらうれしいなぁ。

そんなこんなで、長文オタクレポ、完結です。
これからも、ずっと中島愛さんのことを応援してます。

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