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夢 見た夢に思いついた話(狂夢)

🤍文章は未熟で、アクションも初めてで
小説迄至ってない文章です。


🌙
グラサンに、ヤクザの別荘を紹介されて2か月

たまにはと、海外スターのお忍びライブが港の倉庫でするからと言われ、2人はプロレスの前座のショートをした時のホワイトとブラック✨の2人はプリキュアの格好をしていた。
✨🤍&✨🖤


「グラサン、普通シャッター開いてないか?」
 ブラックが言う。
「お忍びだと言っただろ」
「そうかぁ」と2人首捻りながら、2人はせーのでガニ股で港の倉庫のシャッターに手をかけ上に、上げる。

グラサンも自動じゃないのかと疑問に思ってはいても、2人のする事をただ見てた。
スィッチ切って手動に???と思うも、
彼ら2人が自分達の身長分以上にせーので上げたシャッターから見える世界が、
聞いていた様子と違う????

それは2人も同じ????
中は人は確かにいるけど、スカスカで、
奥は倉庫、
どう見ても映画でよく見るヤクの現場の風景。

こっち側が舞台で前座のコントの最中?と
ボケた事思う(時間少し過ぎてるし)。

なんて言うか、
向こう側も彼らを呆気に取られて見ていた。

「なんだ、お前ら?」の怒鳴り声(親分らしい)。

せーのと言う声がしたと思うと、
シャッターが開き、
シャッターを開けた
タッパのあるウィッグを被った
女装のプリキュア2人に、
隠キャのグラサンといった3人。

3人の回想🌵
たまにはさぁと
海外スターのお忍びライブがあるからと
グラサンに言われ、
ヘリで連れてきてもらった2人の格好は、
プリキュア。

本当はライブと聞いて、
シャワーを浴び、
こざっぱりと
Tシャツにジーンズにジャケット、
1人は腕にブレスにリング、
1人はネックレス首から肩にプリントタトゥーでヘリに乗り込んだ2人、
ヘリの中でプリキュアに着替えてと命じられ、
ギャーギャー言っていた2人だが、
「せっかくだけどコスや変装で来るヤツ多いからさ。場に馴染もうよ。それに君達はさぁ、でしょ。一応変装しとこ」と言われ、
メイクもウィッグも完了のプリキュアだ🌵


「見張りはー」の怒鳴り声に、
3人背後から背中を蹴られオラオラと前に、
倉庫の中へ。

3人を蹴った男達は、
トランクが前に置いてない男達の方を
パンパンパンと銃を発砲、1、2人
倒れる音に呻き声、
ガシャンとシャッターの閉まる音に、
プリキュア2人😳
背後の銃を持った男にワザをかまし、
相手が銃を持ったままを利用し
相手の頭をパンと打ち、銃を取り上げる。

あっと言う間の出来事に、みんな棒立ちでいる中

「コイツらなんだぁー」と大きな声で
回りが、わぁっと動きだす。
「サツか? 別口か」
ヤクの売り買いの両方から声が上がる‼︎
そして、銃撃戦は始まった。

グラサン、
(別口だけど、そう言う別口じゃ無いけど、
やっちゃてるからなぁ、通用しないかぁ)と。

1人がグラサンを蹴った男をパンと撃ち、
もう1人がグラサンの腕を取り、
3人同じ方向にもの凄い勢いで走り
荷物が山と積まれた奥の物陰に隠れる。

木材の倒れる音、
何人いるんだと思うぐらいに、
3人のいる方に銃を撃ってくる。

荷物に当たって砂鉄の流れ出る音に匂い、
(何?何関係?)と思うも今は考えられない3人。
荷物の崩れる音に床にズシンと落ちる音。
銃の反響も凄い。
3人は向かってくる彼らに奥に奥にと移動する。三つ巴戦になったようだった。

3人、ため息をつく。
「サツって思われて、奴ら組んで俺らから攻撃してくるかな」
「相手の頭っぽいの撃ち損じてるから、仲良く俺達にはならないと思うけど」
三つ巴って大変だなと3人思う。

✨🤍

「人を銃で撃つなんて思ってもなかった」
「なんか、とうとう人殺しって気がするな」
(いきがかりじょうとはいえ、上官殺したのカウントに入らんの?)グラサン。
「あれは貞操と羞恥の危機だし」
(あんなに、あっさり殺しといて言うか。あの時自動人形のようにカッコ良かったんだよな。持ってる銃利用してさ)
2人は、幼馴染み。小さい時から、人殺しのマネゴトばかりの遊びを繰り返していた。
昨日迄、
いや今日の朝迄
ヤクザの別荘で半自給自足で裏山で食料調達兼ねた、トレーニングの生活は楽なものだった。

✨🖤

ナタを持って
別荘の裏山で自給自足を兼ねたトレーニングは、中高体操部だった彼ら飛んだり跳ねたり、
枝を鉄棒のごとくクルリと回転し
枝の上に乗ったり、
又相手を敵とみなし、
見つけたら相手に気づかれずに近づけるか、
または枝で威嚇やフェイント取ったり、
走り回っていた。
時には想定外で捕まった枝が折れ痛い目に。
2人とも思った事は、
「武器にヨーヨー確かにいいけど、ヨーヨーあっても使えないな山では」「枝多くて使えるか」と昔の漫画を思い出してはいい、
隊にいた時より練習不足は必須。
でグラサンにいって、
手足に5キロの重量をつけていた。
まあこれぐらいの練習はしないとな、
男子たるものはな、
そう男子たるものはなと、
トレーニングしては言い合っていた。
そして、心の中でコイツがいなかったら、
菓子食って
ネット(AV)ばっか観てたよなぁって思っていて、
一日の終わりに山の風景みては、
いてくれサンキュっと思うだけで、
愛は芽生えなかった。

お互い相手にぞっこんの旧知の仲であるが、
ノーマル男子なんで、
昔の武将のような考えは持ってない。

疑問🌵🌵🌵
(昔の武将のあの考えってどうやったら、育つの?)(あれ武将のステータス?)(男の皮膚はいいな、女と違っていいなって思って育っていくの?)🌵‼︎‼︎ (殿様同士で関係持つホモ交渉、理解できない) (常に求めていたのか奇抜なs●x🌵)(流石先進)(退屈だから、他にする事無かったから?)🌵(でも嫁を出せ!嫁も含めて4人でとならないから、人道的?)🌵

☀️
あれから3ヶ月、2人は思っていた。
グラサンに
ライブあるから久々にどうだ
と言われて連れて来られて、これw

倉庫内の荷物を盾に隠れてドンパチっっw

「普通、倉庫って、電動だよなシャッター」🖤 「なんで開いたんだろ?」🤍
「手動にしてたんだろ?それ今問題にしても」🕶
「あいつら中国だよな?片方は半グレだよな」🖤
「片方は中国マフィアだよ、劉備組っていう。白タイに刺繍がアイツらの特徴、今時な」🕶
(中国系とは思ったけど、系じゃないのか)🖤🤍

ドンパチは激しくなっていき、
(マフィアと反グレも、想定外の三つ巴で焦ってるよなぁ、サツって思われてもなぁ)と🕶は思い、
2人は苦虫噛んだ顔をしながら
「怖いものなんかないんだよ♪ キングコングは友達さって、怖いよ」🖤のシルバーのブレスとリングが衣装に合わないと思う🕶
「怖いよなぁ、キングコングなんて中国マフィアと一緒だよ」🤍
「殺すしか手がない相手じゃないか」と2人共、
クソっとかチクショウとか怒鳴って
グラサンを睨む。
(サッサと上官撃ち殺しといて、よくいうなぁ。まあ上官殺して、建物爆破したヤツらだし....、上官あっさり殺したんだよなぁ、こいつら😱改めてスゲェと思うわ😨)
「・・・倉庫、間違えたのは申し訳ない」
「申し訳ない程度かよ‼︎」2人
「・・アイツらジャッカルって呼ばれててさ」🕶
「ジャッカルって、中国じゃないよな」🖤
「卑下の総称だ」🕶
「?」2人
「ジャッカルは、猛獣の食べ残しを食う犬で、中国だと野犴(やかん)って言われてる。華僑だよ、
華僑で構成されてる組の、その下枝分かれした組が劉備でメインが人拐い。枝分かれしたと言っても、小さいんだよ組としては、取引なんだろ、ヤクかやっぱ....」🕶
「..... 」
しばし、みんな黙る。
グラサンは、2人とは反対の通路にいて、2人の足を開いて座っている格好にスカートから見えるスパッツ姿、(スパッツだからと言っても見苦しいよな、股間。たまに思うんだよなスポーツ車乗ってる奴らのあの格好ハレンチ好きって思うんだよなな)
「なぁ、そんな格好で窮屈じゃない?」
「ストレスだよ!、窮屈だよ!」🖤🤍
「ナニ言ってんだよ!」🖤
「グラサンが‼︎」🤍
「なんか、そのスパッツハレンチだなって」
ブラックがコイツと怒鳴ろうとした時、
「・・・あらすじしか知らないんだが、昔のエロアニメで7歳か8歳の少女がヤクザに拐われ、おもちゃにされる。で、少女の母親叔母もヤクザに捕まりオモチャに。少女が復讐に組を火の海で全滅させるって言う、すざましい復讐劇の名作があってさ」ホワイトが左首のタトゥーシールの部分撫でながらを言う。2人、なんで今その話?
「7歳の復讐劇の話って言うも凄いんだけど、リアリティあるよなぁって、火の海は」
そして?ブラックとグラサンを即すように言う。
「なぁ、入口のドラム缶あれ重油だよな、中身。ウィスキー持ってたよなグラサン」
「あぁ」🕶
「・・・女の子12歳だったかな」🤍
2人とも、こいつわかんねぇなと思う。
グラサン、コートのポケットから酒瓶を出し、
もう一個あると
ウェストポーチから携帯瓶を取り出す。
「俺では、命中はなぁ。距離あるし」と
ブラックに投げる。
グラサンは夏なのに、
薄手のモッズコートにTシャツに黒ジーンズ。
「入口近くだから、逃げ場無くなるから今すぐできないけど、どうするかだな」
「全部で8本か(重油)」
中国系が、彼らの方に
攻撃を変えてきているように思える2人。
こっち弾の予備ないし、
俺達3人を狙ってるようで、
相手と組むのも時間の問題のようで... 。


3人は倉庫の奥に
入ってしまったのが悔やまれていた。
入口はシャッター、一つ。

咄嗟の銃から隠れるには、
それしかなかったとしても、
彼らの場所に来る迄には
木材やら荷物やらが倒れ散乱し平な面はなく、
銃撃ぬって直で来るのは難しくなってはいても、こっちには球数がない。
倉庫特有の高さのある積荷に、
彼らが上から来る可能性もあって気が抜けなく。

ホワイトがこの銃撃戦の中、回想しだす。

自分を撃ち抜くかも知れない銃の音に、
この銃撃戦で死ぬかも知れない恐怖、
遠い未来でなく、
確実に近い未来、
1分後、30秒後もありえる。
身体が緊張する、
喉が渇いたように感じる、
上官のかけ声、怒鳴り声の演習とは違う。
炎天下の演習とは比べる迄もない。
自分が死ぬかも知れない緊張。
つい、不意に果し合いをするガンマン達は、
こんな緊張感味わいたくて
決闘をしたのかと思う。
暑く乾いたか風のある中での決闘。
ここは、果し合いの場所じゃない。
けど、殺し合う状況になっている。
銃の音がそれを物語る。
何故かルールの無い中での果し合いのように
思う。
そんな事はないのに、なぜかそう思う。
廃墟ビル誘い込まれて、貞操の危機って思って 
悪い笑いがこみ上げてくる。
こうして銃を持っていると、
人質立て篭りで撃たれて殉職なんて
割に合わないよな、
どんな緊張感だったんだろう、
撃たれた瞬間ナニを思ったんだろう... 。
・・・人を殺して、いい。
人を殺して、いい
人を殺して、いい場所、ここは。
今さらナニを言ってると思う。
さっきはあの男達を簡単に銃で撃った。
殺さなかったら殺されると思った。
上官時は、焦った。他はないと思った。
だけど、殺していいと思うと、
集中力が、
神経が増していくように思うホワイト。

ブラックは、何かを口ずさんでいた。
グラサンはなんだと、
なんの曲と思い出せないでいた。

ドンパチの中、
倉庫の中央よりシャッター側の場所で
ひょろっと背の高い手足が異様に長い男が、
こちらを向き
(耳にはイヤホン、何か指示を聞いたのか)、
楽しそうな顔に
銃撃戦を気にせずに勢よく走り出し、
バンっと木材を台にして一つ跳び、崩れた高さのある荷物をバンバンっと二つ三つと跳び、
ここ迄距離があるのに、
あっという間
ホワイトに飛びかかる。

ホワイトは、銃をパンと撃ったものの
男は曲芸師のよう空中でクルッと回転し
かわし、ホワイトに逆さに胴に抱きつき
ホワイトが下に倒れるも横転し、男を下にしようとするも、男はホワイトを離し、立ち上がる。
男の弾は尽きたようだった。
ホワイトは、抱きつかれた時右腕を銃で叩かれて咄嗟に銃を投げ、グラサンが拾おうとする。

ブラックは小声で
「コイツ三段跳びで来やがった、スゲェ」
と口笛を吹き、
ホワイトとひょろい男の
取っ組み合いに蹴りの応酬に、
銃で相手を狙えないブラックは
回りを警戒する事に。

敵対同士、
銃撃で数は減ってはいるものの、
弾薬の無い自分達は分が悪い。

ホワイトは、
銃を交わすのが精一杯で飛び掛かられ、
格闘となった。

互いにボディーだの
顎への攻撃を交わしのリングマッチ、
ひょろい男は意外にやるホワイトに
(コイツ一発一発が重いんだよ。ふざけんなこんなコス野郎に、カツラ被ったようなヤツに)と段々腹を立ているも、顔はニヤニヤ笑ってる。
ホワイトのワンピは所々破れていて、
脇から下が大きく裂けている。
(これが女だったら見がいがあるのに)と、
ひょろい男に、
グラサン、ブラックは場違いな事を思うし、2人は生地が生地だし当然かと思う。
ホワイトは、
相手のしなる鞭のような手足の使い方に、
苦戦を思うし、銃で叩かれた右腕がキツい。

たがいにアーミーナイフを出し、
ナイフでの戦いになった。
が、意外にも相手が合気の技を出し、
ホワイトは自分が転ばされ下になる、
相手の笑った顔、
銃向けられた瞬間、
いや後ろに手をやった瞬間、
相手の行動がすぐにわかり、
相手の股間と腹を2度ドンドンと蹴り上げ
前屈みになった体に首に足を回し、
首を絞め狂気が上がり、
アーミーナイフで相手の眉間を思いっきり刺し、
熱い自分の息切れに、流れ落ちる汗に
急に焦ったようにナイフを引き抜く。
男は苦悶の顔ではなく、
ホワイトに笑い顔を見せた顔が張り付いていた。
(クスリでもヤッてた)と思う。

🔪
ひょろい男に飛び掛かられ、
次第に倉庫の奥の方に後退したホワイト。
前方ではブラックも小男と格闘に。
ホワイトが銃を構えた時、
新手がホワイトに覆い被さり、
グラサンは立ち往生、
ガラスの割れる音に、
倉庫の照明は幾つか落ち、中は薄暗くなった。

全員が誰だと思う中、女の声が響く‼︎

🌸「影のように忍び
    地に張り付き

 月が雲に隠れれば🌙
      闇に沈み
 
 主君の命とあらば
     我ら姿を現し
    主君をお助けする我ら忍者隊」🌸

とうぅと、
何処からか人が飛んだ気配がする、
2、3人、影らしきモノが見えたと思った。
目が、まだ薄暗くなった倉庫に慣れてない。
全部の照明落とす事はできなかったようだ。

男達の悲鳴や呻き声倒れる音、
ブラックの相手も
小男もナイフを持っていて
また気配が尋常でなく、
ブラックは小男の形相に驚いていた。
狂犬のようなその形相に
(影のようにしのび、どっちのだ?)、
汗が冷たい、
足は相手の形相で
地に根が張っている感じがするのに
腹の底の奥の方でグルっとした猛烈な衝動は
ハァっと口を開け、
涎をだし、息をはぁはぁとした感じの欲求に、
支配されたいように
ブラックは相手にかかっていった。
互いに自分のナイフは相手の頬や頭をかすめ、
近接でのナイフの応酬に、
相手の方が1枚も2枚も上なのか
小男が引っ掻いてくるようなナイフの扱いは
オーバーアクションなのにスピードは速く、
ブラックは咄嗟に後ろに退くも
肩から胸にかけて皮膚が20センチ程裂け
赤く熱い痛みがブラックに走る。
衝撃的な痛みに
小男と距離を取った事にひと呼吸置く

「はぁ〜ィ💕」と場違いな声がすると共に、
女忍者の後ろ姿が自分を庇うように前に現れる。
そして、自分の相手
小男がぐわぁと顔を覆い声を出し、
女忍者がパンと頭を銃で撃ち、倒れる。
「社長の忍者隊です(^_-)」
「グラサンの‼︎」
「さぁ、壁に穴開けました。出ましょう」
明るい声に気が抜ける。
顔は忍者マスクにグラサン
普通の忍者の格好だけど下はショーパンで
黒の網タイにアーミーブーツ、
脚長くて綺麗だなぁと思う。


敵に覆い被さられた
ホワイトは
なんとか蹴り上げて投げ飛ばし、
立ち上がったモノの
頭を打っていたのかクラクラしてる感じに、
別の女忍者がホワイトの前に立ちはだかり、
「おまかせ下さい✨」
「テメェみたいなのに、やられると思っているかっ」
「そうですね✨」と嬉しそう。
女忍者、相手に殴りかかっていく体勢に、
ホワイトは、それではダメだと思った。
相手はタッパ180に体重80(およそ)、
165の女忍者リーチ差がありすぎて
無理と気持ちは蒼白になる。
が、相手がグワァぁーと声を出し後ろにと倒れ、塊がベチャと落ちる。
小さい塊りも散っている。
血の塊りのように見える。
距離は、対して縮まっていない。
女忍者、倒れた相手の頭をパンと銃で撃つ。
倒れた男は、
左胸部からドクドク血が上がってきていて、
派手に穴が空いてるように見え、
女忍者の右腕には
長さ50センチ強のウルヴァリンのような
カギ爪に塊が刺さっていて、
女忍者は塊をかぎ爪から離し捨てる。
赤い塊は心臓のようで、
まだ脈打っている。
(腕に装着で自動で出せるようなってるのか、かぎ爪。袖で隠れて見えないって事か)

まだ倉庫内では、
一時照明の明るさは落ち、
止まっていた銃の音も再度鳴り響いる。
ただその音の中には、
壁や鉄骨、板を
着地? 蹴って?いるような音も混じっていて、
なんだと思って
振り返ってみると、
天井や壁を蹴り自在に飛翔する、
黒の綱タイショー・パンの女忍者が2人いる。
姿は見えていても、
スピードに追いついていけない。
ジャッカルと反グレ達は、次々と倒されていく。

(人間に可能なのか?クローン、サイボーグ?)
と思ってると、ホワイトを助けた女忍者が
「彼女達のブーツは、底にバネの仕掛けがあり、自在に調整できジャンプできるようにしてあります。さ、早く」
グラサンも手を振って、
壁に空いた穴から出ていく女忍者と共に。
2人も側にいる女忍者に急かされ、外に出る。
すると直ぐに、キュッと目の前に
ロールスロイスが止まる。^_^
「なんで、ロールス‼︎」
「ライブ見に来てるのは金持ちです。こんな車ばっかがこのあたりにきてるんです。地味な車で来たら悪目立ちです」と一括。
3人後部座席にぎゅう詰めされ、
女忍者の運転で発進。
続いてベントレーできた女忍者、
倉庫から出てきた女忍者を乗せ発進する。
倉庫は、暴発の爆音を上げる。


3人は一回黒のバンに乗り換え、
超高層のビルに入っていった。

3人は、夜景の綺麗な一室にいた。
3人、一息ついていた。
ブラックは、
看護資格のあると言う
女忍者に手当を受けていた。
傷自体そんなに深く無いと言われ、
もう血も止っていたので、
消毒とガーゼを当てたモノとなった。
車内では、グラサンがギャーギャーだった。

「来るのが遅かったけど、どうして?」🕶
「無理ですよー、場所が少し違うだけで、ん?って感じで、脈拍や心音爆上がりでもないし」
「メール入れても、届いてない感じでしたし」
別の女忍者が言う。
2人、GPS?と考えていると
「俺、チップ入れてるの」🕶
「だからか、なんか余裕あるなっと思ったんだよ」🤍
「間違えたのワザと」🖤
「それはない、ない、ない、ない。シャッター時点で、撃たれていても不思議じゃないし。あの時点で、最初から撃つかー。距離的に銃で撃つにも正確さがと思うけど」🕶
「ライブ自体は、ホントあったんですよ」
女忍者。
「みんなで、チップのサイン(地図上)がなんでココってザワザワして」
「間違えてなのか? 調子が悪いのかで」
「でも、遅かったよね、だから俺言われてるように思うけど」🕶
「何があっても大丈夫なように輸血も用意してましたよ」
「いや、でもさ、急所打たれたら終わりよ」グラサン鼻息をひとつつき「あんなの考えていたんだ。あの決め文句」🕶
「・・・まあ、あのキメ文句は。アレ、したかったんですよね」ニコニコと何か歯切れ悪く言う。
「ぁ、わかった。アレしたくて準備してたのか!」🕶
「・・・まあ」
他の女忍者達も顔がソッポ向いてる。
「社長の命より、そっち?」🕶
「場所間違うだけで、脈拍も別に、そんなで。まあですね💦コールサイン遅かったですよね💦」
「上手く発信されなくてね。発煙筒にしなかったのは、それ」🕶
「事件と思わなかったので、念の為で出たんです。みんな💦💦。誘拐にしては、拉致にしてもナニか違うで」
「『影のように忍び、地に張り付き
 月が雲に隠れれば、闇に沈み
 主君の命とあらば、我ら姿を現し
 主君をお助けする我ら忍者隊』」🕶言う
「さすが社長、一回で覚えられて⤴️⤴️」
「護衛なんて作ってるとは思わなかった」🤍
「まあ、なんかあった時って遊び半分で。ここ迄派手な事したの初めてだよなぁ」🕶
「ここ迄はね、ですね」女忍者達頷く。
「精々、あいつ怪しいから少しアトつけてくらいでしたモノね」
「きっと決めポーズもあるんだよね」🕶
「もちろんです✨✨、色々文句考えたんです」
「靴のバネ仕掛けって、相当なバネだよね」🤍
「科学の力ですね。実験も色々してます。そのうち義足にも応用されるでしょう」
「ふーん、俺の前に出た時バネが顔に飛び出て?」🤍
「私のにはバネではなく、催涙ガスが出るようになってます」
「催涙ガスかー、俺も欲しい。このブーツ」🤍
俺も欲しいとブーツ、ブーツと言い出す🤍と🖤
「そうだね、あった方がいいね」なんか事切れてる🕶
「その衣装のグラサンが考えたの?」
「この人達」と🕶
えっ、と2人。
「そのまま忍者の衣装なんてださ〜イ」「やっぱね現代ですもの。少しはお色気がないとスタイルよく見えないですし」と色々ピーチク、パーチク喋りだす忍者達。
その時、女忍者が2人入ってき、事後処理終わりましたと告げ、五人集まった。
「全員で5人?」
「6人です。1人は後処理に言ってます。自己紹介しますね。オーロラです」言うと同時に、
一歩前に出て横にスライドする。
ホワイトとブラックは、えっと驚く。
オーロラ名前凄いなと思い、
「雫です」と言っては
一歩前に出てオーロラとは反対にスライドし
「オーディンです」も同じくスライド
「ジンです」同じく
「メフィストです」スライド
「ハイジです」と5人、決めポーズ
2人、源氏名なんだろうなっと思って
突っ込む気がなかった。
なんでハイジと思っても、
さすがに気が抜けていた。

そして、2人は気がつかなかった、
この女忍者5人の中にオネエがいる事に。

3人それぞれに、
疑問を与えたこのジャッカルの一件から、
悪の枢機卿に向かっていく事になり、
闇打ち、
仇討ち、
辻斬りと、
お命頂戴をしていき
3人は闇迷宮に入っていく、
成敗と言う気持ちもなく。


end

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後書き
最後迄読んでくれた方、ありがとうございます。
夢で見た話に、「自衛隊編」思いついた話の小説バージョンです。

この話の前に、小さい話が幾つかあります。

いきなり始まった感の話になってます。
話としては未熟で、アクションも初めてで
小説迄に至ってない文章です。
けど、女忍者の決め文句を書きたかったので
(時代劇ファンです、歴史ファンではありません)

イラストの女性は、女忍者のオーロラです
ナニも絵も写真もないのはツマラいと思い、
ラフで書いてみました。
ラフ描きしかしませんけど。
オーロラは、ゴージャスで美人のイメージです。
私では、これが精一杯です。
ショート・パンツで
黒の綱タイの女忍者みたいな💕 

仕事中は、頭巾はしてます。
頭巾では地味なので、素顔だしにしました。
私が頭巾描くと地味ですね🌵



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