夢は続きから始まる　(狂夢)

夢は続きから始まる　　(狂夢)

「それでね」
　女はそう言って
　ペティナイフを鞘から弧を描くように
　だした。
「えっ、なにするの？」ベッドで大の字のおれ
「それに、傷入れるの
　とおれの息子をゆびを差す
　急にフニャっとなる
「えっ、はっ、冗談だよね？」
「ノン♪」
「おれ立たなくなるし、おれの
　　　血まみれになるし
　　　　　役に立たなくなるけど」
　手錠に繋がれたおれ
「大丈夫よ　立つわよ。
　　血まみれになるって、
　　　生理みたいに出血する量もないわよ
　　血まみれにならないわよ」

女はナイフの刃を指でなぞり、
おれのフニャニャの息子に下から上にスっと
傷を入れた
「あら、刺激で立つじゃない♪」
　怖くて立つのかしら♪
　　じゃあ、次も立たせて♪
　本当はかするぐらいにしたいのに
　　　あんまりフニャフニャだと
　グッと刃を入れないといけないじゃない♪」
と傷を躊躇なく入れていく
5箇所傷を入れ、おれのは血が流れていて
さらに　タマにもナイフが突きつけられ
「タマもね」と言われる
ウラから、ナイフで傷を入れられ
熱く焼ける痛みで、
いくつも傷が入れられた5、6もっと
熱く焼けるような痛みで覚えてない
いくつ、無数に入れられていってるようだ、
また下から上にスッ、スッと入れられていく
傷引っ掻くように入れていく

怖さで痛みがマヒしてるのか、痛みが...
女は皮膚の色にあった上下の下着で
下をを脱ぎ
おれの腹に乗った
顔はおれを見ていて
後ろに持っていった手の指先でタマをなでる
その刺激は傷にも響き....
「がんばって立たせなさい、でないと
　　　　　　　　　もっと痛い目みるわよ」

女は、おれのを入れ
リズミカルに動き、くすくす笑っている
キズが痛くて痛くて、
裂けるようにいたくて、熱く痛くて
深くキズが入ったと思う
「痛そうな顔してるけど、
　ちゃんと立ってる。刺激いいんじゃないの」
楽しそうで愉快そうに、女は笑い
おれからどき
楽しそうに血まみれのおれのを見て
「血を流したの、初めてじゃないの」
とケラケラ笑い、
シャワー浴びて、
俺の前でどんどん着替えていき

end