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店のこと

夫婦でカフェ兼ライブハウスを営んでいます。

年始に夜8時までの時間短縮要請が出てから1ヶ月以上が経過しましたね。

今年はお正月休みを長めに取って、ゆっくり休んでから新年の営業を始めたのですが、その後すぐの緊急事態宣言で客足は遠のくばかりでした。

なんだかもう寂しくて寂しくて・・。それでも予定していたライブ演奏は時間を早めて続けていました。(過去のnoteにも書きました。)


お店もできるだけ開けて、なるべくアルバイトを雇って、演奏も止めないで・・・。と活気を保つようにがんばっていたら、最近少し客足が戻ってきました。

まだまだ以前の売り上げには程遠いけれど、希望が持てるようになってきたなぁと思うこの頃です。

そもそも、夫も私も本業はミュージシャンだと自覚しており、「もっと音楽に取り組む時間が欲しい」と考えていて、多少赤字になってでも従業員を雇っていました。それがコロナのおかげ(と言っては色々問題ですが・・)で思ったように経営できるようになってきました。もちろんそれは政府から支払われる協力金があってこそ(元は税金ですけどね)。

昨年の緊急事態宣言の際には焼き菓子の発送で一命を取り留めたことは前の記事にも書いた通りですが、コロナによって自分たちの強みに強制的に気付かされたような格好になりました。

思わぬ事態に思わぬ形で経営状況の立て直しをさせてもらえることになっていてとてもありがたいし、色々真面目に取り組んできたからこそ好転したんだ、と自負もしています。いや、まだ好転はしていない、好転させられそう、なんです。

先は本当に読めない。でも希望を持って、やるべきことをやれていたらそんなに悪い方にはいかないよね、と信じられる今日この頃です。

※タイトル写真は私たちのお店じゃないです・・(理想です)

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