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私の好きな焼き菓子

私は夫婦で経営するカフェでお菓子をほとんど毎日焼いています。
お店で一番売りにしているのはマフィン ですが、常に10種類くらいお店に置いています。

マフィンの他の定番お菓子はチーズケーキ、NYクラムケーキ、オートミールレーズンクッキーなどなど。アメリカンな焼き菓子を意識して作っています。

ニューヨークでもオーストラリアでも焼き菓子を色々と食べたのですが、実はそんなにドカンと甘いものには出会いませんでした。

オーストラリアでも田舎町の商店のお菓子がとても美味しくて感動したし、ニューヨークで食べたマフィンは全粒粉の割合が多く、ざくっとして日本のおにぎり感覚で食べられる素朴なものでした。
アメリカのご飯は大味だとか味付けが濃すぎる、という話もよく聞きますが、私は日本の方が濃い印象です。例えばハンバーガーなんかもアメリカで食べると味付けがシンプル。食卓にケチャップなどが置いてあって自分で味付けしながら食べるのがいい感じです。お菓子でも日本のものは香料などが多くて複雑な印象。アメリカのはシンプルで好きだなぁと思います。(詳しく調査した訳ではなく、あくまで個人の印象です。)

そんな良い意味でのアメリカンなお菓子をお客さんに食べてもらいたくて作っているのです。

よく参考にしているレシピサイトがこちらです。

素朴な焼き菓子からデコレーションが綺麗なケーキまで載っています。YouTubeでも実演でレシピを紹介してくれるので、英語の勉強にもなるかも。レシピの英語は簡単ですよね。

この中から作りたいレシピを選ぶのですが、砂糖の量はやっぱり多め。それは日本のお菓子のレシピでも大抵そうなんです。なので生地の質感を損なわない程度に減らしています。
色々作っていると、小麦粉などの量とのバランスを見てどこまで減らせるか分かってくるので適当にやっていますが、慣れていない方はとりあえず20%くらい減らしてみてください。

あと、使っている型が大きくて家にあるのと違うな、ということもあります。そんな時はこのサイトが便利。

小麦粉の分量を換算して、他の材料の量はその割合から導き出せばいいのです。

あと、焼き上げる温度もオーブンによって違うので調整が必要です。うちはガスオーブンで焼くので、温度が高め。書いてある温度より少し下げるといい感じです。家庭によくあるオーブンレンジだと逆に高く設定しないといけないかもしれないです。

そんなこんなで毎日焼き菓子を焼いて、最低でも一日に半分は食べるので、すこーしずつ太ってきました。。
今後は低糖お菓子の研究もしていきたいところです。

#焼き菓子 #アメリカのお菓子  


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