瞑想時間

他の記事でも書いているのですが、最近は瞑想をする時間を取るようにしています。走りながら、も含めて一日10分くらいはできていると思います。

勝手に頭に巡ってしまういろんな思考を手放して、俯瞰して見つめる、自分の呼吸・フィーリングに集中する。そんな時間を持つようになると、いつも頭に浮かんでくることがあります。

最初の方に浮かんでくるのは、このあとやるべきことや夕飯のメニュー、それから今朝の息子かわいかったな、などの新しい記憶。

それがしばらく続いて、次々に浮かんでは手放し、を成功するとそのまま無の状態でしばらく瞑想状態を保てます。

その後に大体いつも浮かんでくるのが、後悔したこととか、亡くなった父や姉のこと。それに関することです。

もちろんそれも最終的には手放すのですが、しばらく俯瞰して眺めています。

二人とも時期は違えど自殺で亡くしました。悔しさ、やるせなさ、、などたくさんの想いが出てきます。姉は昨年亡くしてまだ記憶に新しいので泣いてしまうこともあります。(でも瞑想を始めてからは、泣いてしまうことも減ったのかも)

終わったことだし、何もできることがないので、気持ちを整理するしかありません。気持ちを整理するって部屋の片付けとは違って意図的にはできないですね。その方法の一つが瞑想だと思って取り組んでいるのですが。私の母はしきりに「時間が解決するから」と言います。母からすれば、夫と娘を亡くしているので私よりしんどいでしょうね。

昨年姉を亡くしてから、安静時に脈が飛ぶ「期外収縮」が起こるようになり、寝付きが悪い状態が続いています(最もありふれた不整脈で、特に心配ない)。それでも、瞑想で気持ちを見つめて受け入れて、、そうしていると・・・寝ているようです。

瞑想を味方につけて、「時間」も薬にして、癒える時を待つしかないのでしょうね。

#瞑想 #期外収縮


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