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日本から持ってきた物あれこれ

旅行に行ったり出張の際に時々「なぜこんなもの荷物に詰めてきたんだろう?」
というパッキングの際に”これ要らないやろ”的なものをスーツケースに入れてくることがありました。 旅支度が苦手で、ギリギリで支度をするために起こります。

海外に引っ越しとなると本当に使う物・必要なものをよく吟味して前もって準備する必要があります。手荷物として運べる量に限りがありますし国際便で送るにしても無限に全てこちらに持ってくるわけにはいかないからです。

なぜこの記事を書こうと思ったかというと、今日夕食で食べたいと思っているメニューをこのnote上で見つけてその際につけるタレを入れるのにちょうどいいボトルをこちらで初めて使うため取り出して、まじまじと見て「日本って本当にかゆいところに手が届く便利グッズがたくさんあっていいよな〜」と感じたからです。
インスピレーションをくださった記事はこちら

もう”ヌクマムとお酢”という言葉が目に入った途端に良いじゃん!食べたい!食べなきゃ!となりました。そしてタレを入れようと取り出したのがコレ


HARIOの小ぶりのボトル

手作りドレッシング用に日本で使っていた物です。
作りたての新鮮なうちに消費したいので小ぶりなものが欲しくて買いました。
写真には載せませんがすでにヌクマムと酢を混ぜてあります。今夜が楽しみです。

続いては今夜の食事とは関わりのない日本から持ってきたものたち。


樺細工と急須

桜の樹皮を用いて作られたお茶いれと大容量が飲める急須です。
お茶入れは大好きな叔母からもらったもので20年弱使っています。
父が煎茶の先生をしていて赤ちゃんの頃からお茶会に出ていたり、静岡生まれの私は緑茶が大好きで毎日飲みます。マグカップで大量に飲みたいので大きめの急須を日本から持ってきました。オーストラリアでも買っていてティーポットが全部で4つもあります。 日本の工芸品が好きで大切にお茶入れを使っています。


日本の刃物は最高

左の團十郎の包丁は初めの結婚をするときに母が買ってくれたもので右は叔母が買ってくれたものです。こちらも長いこと使っています。團十郎はこちらにくる前に日本橋の本店に送り、しっかり研いでもらってきてから持ってきました。何年も研がなくても丁寧に扱えば切れ味が衰えないので重宝しています。
花切りバサミもやはり日本のものが好きです。
お花を生けたり育てることが好きなので私にとって必須アイテムです。


類似品がこちらで買えそうなものたち

柳宗理のバターナイフ、くっつかないしゃもじ・・・無印良品のシリコングッズ・・・他にも野菜の皮剥きとか味付けゆで卵が作れるものとかごちゃごちゃとたくさん持ってきています。


無印良品大活躍

小さな土鍋煮。込みうどんやキムチ鍋を冬に食べたいのです。お米を炊いてもいいですし使い道が沢山あります。


やっぱり日本製が好き

本当はいつ実現するかわからないけどやりたい梅干し作り用に巨大なザルが欲しかったのですが諦めて中くらいのものを持ってきてました。
あとはせいろです。こちらでも買えますが日本からのものが欲しかったのです。
以前アメリカに住んでいたとき、戦争花嫁としてアメリカに引っ越してきて半世紀以上たっている日本人の方が中国製のものがいくらでもアメリカで買えるけど質がよろしくないし、どんな薬品が染み込んでいるかわからないから日本のものがいいと言っていたのを思い出したのです。

なくても困らないものも多々あるのですが自分には必要だと思って持ってきたものを今回記事にしてみました⭐︎


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