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「白鷺の舞う世界遺産~姫路城」

姫路城は、現存12天守の一つでもあり、1993年に法隆寺と共に日本初の世界遺産登録をされた日本を代表する城郭です。築城の最初は、1346年(南北朝時代)と言われ、白漆喰で塗られたお城は、別名白鷺城(はくろじょう、しらさぎじょう)と呼ばれています。
国宝、重要文化財に数多くの建造物が指定されています。
 
戦国時代になると山陽道の交通の要衝となるこの地に位置していたため、本格的な城郭への拡張、関ヶ原の戦いの後には、池田家によって今日の姿に大規模改修がなされました。
 
太平洋戦争中には、2度の空襲で焼夷弾が大天守最上階に落ちたが、不発弾となり焼失を免れたという幸運も持ち合わせています。
1956年から64年までの「昭和の大修理」、そして、2009年から2015年の「平成の大修理」によって、今の白鷺が飛び立つような姿を見せてくれるようになりました。
 
姫路駅に降り立つと、真正面に聳え立つ姫路城、化粧直しを終えたばかりの姿は、くすみも何もない真っ白、少しばかり違和感がありました。
しかし、こうして見ると、ホント、日本を代表する名城ですね!

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