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「路地裏を千鳥足で~福島の裏通り」

夜な夜な始まる迷宮の営業時間、どこの町にも存在する飲み屋街です。

福島県の県都、福島市にも、時代から取り残された長屋でありながら、一方で、最先端を進んでいる場所があります。

今では、道路上に看板を出すことはNGですが、それがそのまま残っています。

一見さんお断り、という言葉がありますが、それは煌びやかな 都の話です。地方都市では、勇気があれば、その店に溶け込むことができます。

福島駅の東口から徒歩で10分程度、路地裏を曲がると、名物であるホルモン焼きの匂いが伝わってきます。

大きな鉄板で、ホルモンや餃子を焼いて頬張る。これこそ、日本の良き食文化なのかもしれません。今宵も酔客は、駅まで真っすぐに帰らず、千鳥足で次の店を目指しているのでしょう。

また、ホルモン焼きと餃子を地酒で食べたいと思う今日この頃です。

日本中、いずこにもあった居酒屋長屋、懐かしい匂いがする

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