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「師走の風情~東寺ライトアップ」

1967年(昭和42年)に始まった「京の冬の旅」は既に半世紀を数えるようになりました。
京都は日本を代表する大観光地、様々な仕掛けを続けてきています。
非公開寺社仏閣の公開をはじめ、イルミネーションやライトアップ、京都ならではの「食」のプロデュースと日本全国が真似るモノ・コトを開発してきました。
 
ここ東寺も様々な仕掛けを続けている寺院の一つです。
8世紀末に平安京が誕生すると同時に創められたこの寺は、正式名称を教王護国寺といい、真言宗の総本山であります。
高さ54.8mの五重塔は日本一の高さであり、境内地には数多くの国宝・重要文化財が保有されています。

逆さ五重塔も素晴らしく、師走の夜に良い経験をしました!

ちょうどライトアップが行われていることを知り、京都駅からプチ散歩、久しぶりに訪れてみました。
池に映える逆さの塔や師走半ばながらも紅葉の赤が素晴らしい景色を見せてくれました。
昔、この五重塔の内陣を見せていただき、宙に浮いた心柱に、日本の建築技術の素晴らしさに息を飲んだことを思い出しました。
 
小生の旅行会社人生の原点、京都の魅力を再認識するとともに、初心に帰って観光振興を続けようと思った一日でした!

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