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「鮭文化の奥に雛飾り~新潟県村上市の町屋」

新潟県村上市は、県内でもトップクラスの鮭文化・料理を提供する場所です。200キロ以上ある新潟県の海岸線は、糸魚川を境に鮭と鰤に料理文化を分けます。
 
そんな村上の城下町は、鮭の他にも素晴らしい観光コンテンツを持っています。日本茶の北限で村上茶を扱うお店も城下町の 町中に多数あります。
また、武家屋敷をはじめとする昔ながらの町屋もそのまま残されていて、当時からの雛人形を持っている屋敷も少なくありません。

奥行きのある町屋、天井から吊るされた鮭と家ごとに違った雛飾り、素敵です!

春を告げるように3月になると一か月間、自慢の雛人形を飾り、来られたお客様には、お茶を振舞うといった観光コンテンツを作り上げました。
町屋の人形さま巡りと称する取り組みは、百軒近くが参加するようになり、地域全体が協力するものとなっています。
 
鮭文化を代表する村上の観光を積極的に推進する吉川真嗣さんが経営する「味匠㐂っ川」の内部に飾られた鮭と雛飾り、観光カリスマがいかに地域と融合して取り組みを進めていくか、やはり、観光には、人が大切ですね!

(話は違いますが、今日は備忘録はありません、悪しからず!)

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