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拒食と食べ吐き

みなさんこんにちは moneです。

今日はちょっと暗めなお話なので(タイトルを見ればわかると思いますが)
精神的に余裕のある時にでもお読みください。

私は小さい頃から小食でした。
小学校でみんなが昼休みで遊んでいる中、教室に残り休職を食べている。それが私です。

後に成長した私は成人も迎え、フリーターとして働いていました。


当時の体重は、34キロ。

明らかに拒食です。というか、私は自分のアイデンティティに「痩せている」という物をのせていました。
私はあの子より痩せているから上。みたいな感じですね。完全に間違った思考です。
「痩せてるね~」「折れちゃいそうだね」「ちゃんとご飯食べてる?」
そう言われる度、私の自己肯定感は満たされていきました。

私は何故自分がこんなに痩せていて嬉しいのか、分からないまま年月を過ごし、
気づいたら別の理由で心療内科の扉を開いていました。

摂食障害とは言われなかったものの、体重を増やす薬を処方されていました。
そしてそのままぶくぶく太り、気づいたら60キロ近くになっていました。気分は最悪です。

今までアイデンティティだった「痩せている私」はどこへいったのか。
このままの醜い姿で生きているなら死んだ方がマシだ。
私は処方を変更してもらいました。今の体重は51キロです。
未だに太っています。こんな自分でいるのは嫌なので最近は筋トレを始めました。

摂食障害だと診断されてないのにも関わらず、母親は私が拒食症だと思っていたようで、
どこから仕入れたのか分かりませんが「拒食は母親との関係が影響している」という変なものを信じていました。
「moneがそんなに痩せているのはお母さんのせいなの」
私は痩せている自分が好きでしたが、母親にそんなことを言って欲しくて痩せていたのではありません。
ただ、痩せている方が注目されるから、美しいからという間違った価値観で、母親を苦しめていたわけです。

私は今も、痩せたいと思っています。
あの頃の美しさを、儚さをもう一度手に入れたい。
これは間違った思考です。矯正されるべきです。
でも私は痩せたいのです。

これが摂食障害なのかなんなのかは未だにわからないままです。
当たり前です。今は平均体重で、栄養失調で倒れたりすることもなくなったのですから。
病院でも体重の事は聞かれなくなりました。


ところが、今の作業所に通い始めた私は「食べ吐き」を始めました。
始めました、と言っても故意に始めたわけではなく、最初は普通に吐き気がしたので吐いただけです。
ものすごく気分がスッキリしました。お腹の中に何も入ってないって素晴らしい。
気づいたら出勤している日は必ずと言って良いほど食べ吐きをしてしまっていました。

ここまできて私は「あれ?おかしいぞ」と思い始めます(遅い)
自分が何で吐いてるのかが分かりません。吐く為に食べる事も多々あります。
そこに「痩せたい」という気持ちはなく、ただただ胸が苦しくて食べ吐きをするのです。

多分、吐くとスッキリする事を覚えたからかもしれません。
それによって、通勤のストレスを解消しているのでしょう。
でもこんな事を続けていたら、この先どうなるんだろうという不安はあります。
それでも自分で吐くのを止められないのです。

これじゃあ駄目だと思い私は朝食を抜く事にしました。
朝はコーヒーと煙草だけで十分です。他に余計なものは摂取しない事にしました。
その分、仕事が終わったらちゃんとご飯を食べる。これを習慣づけようと思います。
とりあえずこれを一ヶ月目標に続けてみようと思います。
私がどうなるかは一か月後にまたしたためようと思います。

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