アメフト時代に書いていたアメフトの小説
こんにちは、雨に打たれながら聴きたい曲は「真夏の果実」、ムーディです。傘を投げ捨てたタイミングでサビに入ると最高。
突然ですが、皆さんは小説は好きですか?よく読みますか?
「まあまあ読むよ」
「そんな読まない」
いろいろ人がいそうですね。
そういう僕はあまり読まない派です。
僕は生まれてこの方、恐らく小説は両手で数えるほどしか読んだことがありません。漫画の方が読みやすく好きだったので、小説をあまり読まずに育ちました。
しかし、私は前回のnoteには書きましたが、ストーリーを考えるのが好きでした。
そんなストーリーを考えるのが好きだった高校時代、私はアメフト部に入部してアメフトにハマり始めます。アメフトにハマり始めてから、「アイシールド21」というアメフト漫画にハマり、学校帰りに古本市場に毎日通う日々が続きました。
そこであることに気づきました。
「アメフトを題材にした物語ってそんなになくね?」
野球、サッカー、テニス、、、
スポーツを題材にした漫画は数多くあれど、アメフトを題材にした漫画はぱっと思い浮かぶのは「アイシールド21」という漫画ぐらいでした。
「アメフトのオリジナル漫画を描けば、競争相手がいなくてオリジナリティーに溢れるんじゃね?」
絵心ないムーディ少年は漫画ではなく、アメフトの小説を描こうと考え始めます。(まともに読んだことないのに)
その時代はガラケー全盛期。当時流行っていたモバゲーに「エブリスタ」という小説を投稿できるサイトがありました。
そこで高校3年生のときに私はエブリスタでアメフト小説を書くことをはじめました。
しかし、このアメフト小説を書いていることは、友達や家族はおろか、数年経った今も他の人にカミングアウトすることはありませんでした。
そしてGoogleで検索するとその小説が今も残っていました。
「アメフト!/真実ミルオ」ッッ!!!
うん、「けいおん!」みたいな名前のノリともうちょっとどうにかなっただろうというペンネーム「真実ミルオ」。
分かるぞ、高校時代の俺。アメフトの競技人口が少ないからこそ、この小説を書いていることをばれるんじゃないかと不安になり、ペンネームから足がつかないようにしたんだろ?周りにばれたくなかったんだろ?
だからってもうちょっといいペンネームあるやろがい。
でも懐かしいなぁ。どんなこと書いていたっけ?久しぶりに読んでみるか!
あれ?あらすじ読んでてなんか鳥肌が出てきた。
これ以上進むなと身体がサインを出してきている。
中学のときはテニス、高校でアメフト、、、
これ、自分がモデルの小説だ ○| ̄|_
現実うまくいかないからって小説に自分を投影しはじめた自分。
そして最後に「文章がおかしくて当たり前」と言い訳を添えて開き直るスタイルである。
最後、検索に引っかかるために必死すぎるやろ(笑)
本気でヒットさせたかったんだろうね。このときの熱い魂はどこにいったんだろう?
そんなことを思いながら昔書いた小説を読み進めていきました。
赤外線懐かしい(^_^;)当時の時代背景を映し出しているなぁ。
謎に恋愛経験ないくせに恋愛要素を取り入れようとする高校時代の私。長澤まさみブームだったため、ヒロインも長澤まさみ似になりました。(笑)マークつけて照れとるやないか。
この文章書いたとき、ゴールキーパー=ゴリラみたいにパワーがあるという偏見がありました。偏見ってこわいね。
敵チームのチーム名。ネーミングセンスゼロか。ガーデンズ、、、
そして、なんかデュエルマスターズに出てきそうなチーム名あるやないか。
この文章を書いたとき、通っていた整骨院においていた漫画「キャプテン翼」にハマっていて、その登場人物に出てくる日向虎次郎の「タイガーショット」に影響を受け、佐伯虎次郎の「タイガーヒット」が誕生。パクりやないかい。
雄叫びと奇声が多すぎる。ここら辺の表現って難しいよね。
突然スパルタになり暴君と化する石田コーチ。ゴリラウォークってどんな練習メニューやねん。
熱中症を精神力で片付ける石田コーチ。吉村は困ってしまう。
暴言と暴力を喜びにかえるという、暴君石田コーチ。恐ロシア。
これを書いていた頃は、体罰が当たり前だったなぁと思い出す(^_^;)
突然の読者サービス。漫画で作者が書くよくあるやつである。
読者サービス2。読んでいる人がいたかは謎。
志高い読者サービスその3。夢があるっていいね!!
喧嘩の野生で育ち、野生の勘を使い、ボディブローを炸裂させる登場人物荒木。
普通に反則である。
ついには背負い投げをしはじめる登場人物向井。審判の笛が1000%鳴る。
おい、ムーディ少年。これアメフトだよね?
なんやかんや、961ページ書いたが、大阪3位決定戦(全国大会行きの切符をかけた闘い)という肝心なところで飽きて連載終了。一応今休載中。
読みたい人は以下のリンクから読めるが、途中で拷問級に読むのがしんどくなるので読まないことをおすすめする。
最後に出てくる登場人物(謎に作り込んでいる)一覧を並べて終わりにする。
興味ない人はここでグッバイオンザビーチ。
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