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半年、白砂糖を辞めて体におこった劇的な変化【白砂糖、お菓子、グルテンをやめた実録】

はじめに

白砂糖、お菓子、グルテンを8月15日頃やめて約半年が過ぎました。

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基本的な活動として、白砂糖、お菓子、グルテンを完全に断つのではなく、ゆるく辞める生活を送っています。たまには食べたいものも食べるので、ストイックな制限ではありません。

半年で、だいぶ変化がわかったので、夫と私の体の変化について書いてみようとおもいます。

白砂糖(+他)を半年辞めて起こった体の変化

まず、白砂糖を辞めて、体に良い事ばかり起こったことをお伝えしておきます。砂糖は、できることなら、必要最低限に留める生活が健康に役立ちますね。

私たちが感じた変化は以下の通りです。



特に1が圧倒的です。
白砂糖を多く摂取すると、体内のビタミンB群を消費し、疲労感を感じやすくなるのですが、それを、もろにくらっていたのでしょうね。

※ちなみに前回書いた、1ヶ月ダイエットの結果ですが、正月太りは1週間くらいで戻りましたが、それ以降、体重が大きく変わることはありませんでしたので、そのブログは書きませんでした(大汗)

それでは詳しく書いていきます。

1.圧倒的な疲労感と忘れ事の減少


かつて、私は仕事から帰宅するとソファーの戦士と化していました。動けなくなるほどの疲労感に襲われ、夕食の準備すらままならない日々…。しかし、白砂糖断ちという禁断の扉を開けた瞬間、私の体に奇跡が起こりました!

圧倒的な疲労感の減少!

帰宅後すぐにキッチンに立ち、料理ができるほどの元気を取り戻したのです!まるで、体内にスーパーチャージャーが搭載されたかのよう!

驚異の記憶力アップ!

さらに、白砂糖断ちによって、私の頭は霧が晴れたようにクリアになりました。「最近物忘れがひどい…」と悩んでいた症状も、今ではすっかり消えてしまったのです。

砂糖の恐るべき罠

砂糖を多く摂取すると、海馬への悪影響、インスリン抵抗性の増加、脳の炎症、栄養不足、睡眠不足などによって、物忘れがひどくなる可能性があるそうです。

白砂糖断ちで健康への近道

白砂糖を控えることで、これらの悪影響を回避し、物忘れを防ぎ、健康的な体へと近づきつつあります。


2.体調が改善した

38歳頃から、私は謎の体調不良に悩まされていたのです。夕方になると熱が出たり、疲れやすくなったり、声が出にくくなったり…。夜も寝つきが悪く、まるで更年期のような症状に苦しんでいたのです。

しかし、白砂糖を断ったところ、なんとこれらの症状が全て改善されたではありませんか!まるで、魔法のように!

どうやら、私は砂糖中毒だったようです。

砂糖の恐るべき罠

  • 夕方になると熱が出る原因

砂糖を多く摂取すると、血糖値が急上昇し、インスリンの分泌が促進されます。しかし、インスリンの分泌が過剰になると、血糖値が急降下し、体温調節機能が乱れることがあります。これが、夕方になると熱が出る原因の一つと考えられているそうです。

  • 疲れやすい原因

砂糖を多く摂取すると、体内のエネルギー代謝に悪影響を与え、疲労感が溜まりやすくなります。また、ビタミンB群やミネラルなどの栄養素の吸収を阻害するため、エネルギー不足にもつながっていました。

  • 声が出にくかった原因

砂糖を多く摂取すると、喉の粘膜が乾燥し、声帯が炎症を起こしやすくなるようです。

  • 夜寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝方トイレに行きたくなる原因

砂糖を多く摂取すると、血糖値の乱高下が起こり、睡眠の質が低下します。腎臓への負担が大きくなり、尿量が増えることもあるようです。

砂糖断ちで蘇った健康

白砂糖を断つことで、これらの症状が改善され、私は健康な体を取り戻しました。更年期もどきも、どこ吹く風!

白砂糖断ち、本当にオススメです!

3.お腹周りがスッキリした

おなかが痩せて来た頃

体重計の数字は2〜3kg減と、一見大した変化ないように見えるかもしれません。しかし、お腹ぽっこりは、あからさまに引き締まったボディラインに!

その秘密は、白砂糖断ちと最近はじめた整腸剤のダブルパワー!

白砂糖断ちによって体内の余分な糖質が減少し、整腸剤によって腸内環境が改善されたことで、便秘も解消されました。

体脂肪がへっていたらいいなー。

4.白髪が減った

まだ白髪がある頃

かつて、鏡に映るたびに気になっていた白髪。一本、また一本と生えてくる白髪に、私は密かに戦いを挑んでいました。

しかし、白砂糖断ちという禁断の扉を開けた瞬間、私の髪に奇跡が訪れました。

そう、白髪が激減したのです!

砂糖を多く摂ると、体内で老化物質AGEsが生成されます。このAGEsはメラノサイトの機能を低下させ、髪の色素を作る力を弱めてしまうのです。さらに、砂糖は活性酸素を増やし、栄養素の吸収を阻害し、ホルモンバランスを乱します。これらの悪影響が薄くなったことで、私の白髪も減っていったと考えられます。

まるで、白砂糖断ちによって私の髪が蘇ったかのよう!

良かった良かった。

(※実際のところ理由は謎です)


5.夫の抜け毛が減った

梨狩り

白髪と内容が付随しますが、夫の抜け毛も減りました。

かつて、私の枕元には夫の抜け毛が積もっていて、彼の薄毛遺伝を考えると、私も将来への不安を募らせていました。

しかし、白砂糖を断って以来、夫の枕元はまるで別世界のように清潔に。抜け毛が激減し、髪の毛も以前よりコシのあるように感じます。

白砂糖は頭皮の皮脂を増加させ、毛穴を詰まらせて抜け毛の原因となる可能性があります。甘い飲み物やお酒が好きな人は、特に要注意ですね。

6.夫が大食漢の痩せになった

体重72キロくらいの頃

夫は身長183cm、体重72〜73kgという、まさに「歩く彫刻」のような体型を誇っていた夫。

しかし、長期出張先で毎食を満喫し、体重75kgまで到達したこともありました。「食べても太らない」とかではなく、食べたら普通に太る人だったんです。

しかし、白砂糖断ちという禁断の扉を開けてしまった夫に、奇跡が訪れました。食べる量が格段に増えたにもかかわらず、体重は67〜68kgと減少したんです!

毎朝お餅4個、お弁当のご飯は2膳分、夜は白米を山盛り食べるという、常軌を逸した食欲にもかかわらず、その体型はまるでアスリートのよう!?

さらに、白砂糖断ちの効果は体型だけにとどまらず、彼の顔も一回り小さくなったように見えます。

一体なぜ?

その理由は、仕事もあるとおもいますが、白砂糖断ちの影響が大きいと思います。まるで白砂糖断ちの申し子のような夫に、私はただただ嫉妬するばかりです。


7. 夫の花粉症が消えた

3年前、突如としてくしゃみと鼻水の洪水に見舞われた夫。まるで鼻炎薬のCMかと思うほどの症状に、私も見ているのが辛かったものです。

それ以来、アレルギー検査や花粉情報チェックは欠かせない日々。しかし、そんな夫に奇跡が訪れました。

「あれ?花粉症にならないね!」

なんと、白砂糖断ちを始めてから、あのひどい症状がピタリと消えてしまったのです!

砂糖は腸内環境や免疫機能に影響を与えると言われています。もしかして、夫の花粉症もそれが原因だったのでしょうか?

真相は定かではありませんが、とにかく鼻水地獄から解放されたのは事実。白砂糖断ち、恐るべし!

しかし、これはあくまでも個人の体験談。

すべての人に効果があるとは限りませんので、ご注意ください。

※それでも、花粉症にお悩みの方には、ぜひ試してみる価値のある方法だと思います。


8.目元の悩みが気にならなくなった

かつて、私の目は「パンダ」と見間違うほど、立派なクマが鎮座していました。中学生の頃から付き合ってきたクマは、40代に入りさらにパワーアップ。たるみやシワも加わって、鏡を見るたびにため息が漏れる日々…。

しかし、白砂糖断ちという魔法の杖を手にした私は、クマ退治に挑んだのです!

3ヶ月後、奇跡の始まり

最初は半信半疑でしたが、3ヶ月経った頃から私の目元の悩みは改善していきました。

  • クマが薄くなり、目元の印象が明るくなった

  • たるみが軽減

  • シワが薄くなった

もちろん、完全に消えたわけではありません。しかし、明らかに目元が若返り、元気な印象になりました。

砂糖はシワやたるみ、クマの原因となるAGEsという物質を増やします。白砂糖断ちによって、AGEsの生成を抑制し、老化のスピードを遅らせることができたのかもしれません。

9.夜ぐっすり眠りすぎる

かつて、私の睡眠は戦場そのもの。

夜中に何度も目覚め、アラームよりも早く目が覚めるのが日常でした。

白砂糖断ち後4〜5ヶ月はそこまで感じませんでしたが、ついに私は眠りの女神に微笑まれたのです!

  • 寝つきが驚くほど良くなり、すぐに眠りに落ちられるようになった

  • 夜中に目覚めることがなくなり、朝までぐっすり眠れるようになった

  • 朝起きるのが苦ではなくなり、スッキリとした目覚めを迎えられるようになった

白砂糖断ちによる血糖値の安定はもちろん、整腸剤による腸内環境の改善も、睡眠の質向上に貢献している可能性があります。

ぐっすり眠れるようになったことで、日中のパフォーマンスも向上しました。仕事や家事にも集中できるようになり、心身ともに健康的な生活を送れています。

10.甘いものが欲しいと感じない

以前のブログで述べたように、ラーメンはもう食べたいと思わないし、最近半年間ほど口にしていません。

バレンタインデーには、3つほどチョコレートを食べたけど、それ以前は大好物だったチョコレートも、白砂糖をやめたら同時に食べなくなりました。

甘いものが嫌いになったわけじゃないんだけど、毎日食べる必要性を感じなくなりました。

自宅には、娘のお菓子がいつもあるんだけど、それが欲しいと思うことは全くなく。

恐らく、これまで「口が寂しい」と「甘いものが欲しい」を勘違いしていたんだと思います。だから、手軽に食べられるお菓子を食べていたような気がします。

甘いものへの興味が薄れたのは、少し寂しくもあるけど、果物は食べるし、サツマイモも好き出し、料理にてんさい粉も必要に応じて使います。

だから、白砂糖やめは、結構ハードル低いんですよね。


半年、白砂糖を辞めて体におこった劇的な変化のまとめ

白砂糖を断ってからというもの、私の体は上記に書いたような大きな変化を経験しました。

イベントやお正月には解禁してしまうので、いつの間にか元に戻ってしまう可能性もあり、ダイエットと似ているなと思います。

リバウンド王にならなにように気をつけたいです。

でも、「白砂糖断ちを習慣化できれば、これが普通になる!」 そう思えば、続けるモチベーションも上がるってもんだ。

今ではすっかり白砂糖断ちに慣れ、気を抜かなければ続けられそうです。健康的な生活を送るために、今後も白砂糖断ちを続けていきたいと思います

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