集中はコントロールできる。夢中はどうか?(うらちゃん)

はじめまして!

私たちはLearning creator’s lab(LCL)という団体から生まれた夢中ジャーです。

LCLではプロジェクトを通して、自分たちの好奇心に基づいた"探究"を行います。

私たち夢中ジャーは、4人全員が現役の教員であるということもあり、最初は「不登校の子に元気になってもらうにはどうしたら良いだろう?」という問いから、「夢中を通して人生を豊かにすることはできないか?」という問いが生まれ、"夢中集め"をすることにしました!

そこで今回は夢中ピンク・うらちゃんの夢中について書いていきたいと思います。

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★私にとっての夢中とは

私の強みとして、集中力が高いということがあります。

これは大人になってから気付いた強みで、何かに打ち込んでいるときに"無"になる瞬間があります。最近はそれをコントロールすることができるようになってきました。

きっかけは部活動の顧問として参加した、「集中力」のワークショップ。

とある芸能人の親戚だという講師の先生は、学生から社会人まで、多くのチームの戦績向上に貢献していました。

そこで学んだのは、スポーツで最強の状態は"無"になること。雑念が入っている状態では、集中しているとは言えないのです。

私は学生時代からテニスをしているのですが、確かに「失敗するかも…」と不安に思っているとき、もしくは「できるできる!」と自分に言い聞かせているときでさえ、その後のプレーは思うようにいかないことが多かったと思います。

ここで"無"になることの効果を実感しました。

また勤務先の学校でも、「集中力の講演会」という機会に恵まれました(笑)。

そこでは実際に集中力を高める方法を教えてもらったのですが、催眠術でもかけられて、最後は壺でも買わされるんじゃないかと不信感を抱いていました(笑)。

しかし教えてもらったことを実践すると、資格試験で思いもよらない高得点を取ることができました!また、集中力が切れる瞬間も実感することができた、貴重な経験でした。

LCLに入って"夢中"について考え始めたとき、夢中は英語で be absorbed in (吸い込まれる)と言われることから、夢中とは『対象物に吸い込まれるような感覚』という定義が私にはしっくりきました。

LCLの課題図書である、『クリエイティブ・ラーニング』(慶応義塾大学出版会)にもそのような記述があり、影響を受けています。https://kotaenonai.org/blog/satolog/3766/

それはこれまで経験してきた、"集中"という感覚が私の中にあったからだと思います。

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私は大人になってこの感覚を知ったおかげで、さらに充実した時間を過ごせたり、良い結果を残したりすることができるようになりました。


☆「夢中」と「集中」の違いは?

これは私たちの中でよくあがる議論です。

集中はやらなければいけないときにするもの、夢中は勝手になるもの…。

そんな風に話をするときもありますが、私が思うに、集中の先で自分が他の何かに吸い込まれたように、自分の意識の範疇を超えた力を発揮できるとき、これは全て夢中に当たるのではないかと思います。

何かに打ち込みたい、力を発揮したい、人生を楽しみたい…。

そんなとき、「夢中」は最大限の豊かさを与えてくれると思います。(あやしい勧誘のようになっていますが、あくまで一個人の意見です🙇‍♂️)

その一歩目が集中です。皆さんもまずは集中力の使い手になってみてください。私なりの方法は、聞いてくだされば教えます(笑)。


☆プロジェクトへの想い

「夢中」の力を使い、誰かの力になれたら。

そんな思いでこのプロジェクトを始めました。夢中への想いはそれぞれ違うと思いますが、4人でできることを少しずつ積み重ねていけたらと思います。

これからは「夢中人(夢中になっている人)」にインタビューを行い、このnoteを「夢中人図鑑」として記事をアップしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

ご静聴ありがとうございました😊

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うらちゃん

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