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10月21日 森鴎外week③No.31『舞姫』

本日は、森鴎外week三日目!

私は高校3年生のときに国語の授業で『舞姫』を読みました
その時は、甘く切なくも残酷な恋の物語だなと思いましたが、

大学生になって森鴎外の人物について知ると、

へぇ~!!😃😃森鴎外はこういう経緯があって舞姫を描いたのか~!
こういう人物だからこの作品が書けたのね!

と以前読んだ舞姫に新しい発見があり、

もういっかい読んでみよう!ということで再読しました

私の好きな文章をご紹介します

“今二十五歳になりて、既に久しくこの自由なる大学の風に当たればにや、心の中なにとなく妥ならず、奥深く潜みたりしまことの我は、やうやう表にあらはれて、きのふまでの我ならぬ我を攻むるに似たり”

“ああ、何らの悪因ぞ。この恩を謝せんとて、自ら我僑居に来し少女は、ショオペンハウエルを右にし、シルレルを左にして、終日兀坐する我読書の窓下に?一輪の名花をさかせてけり”

“わが東に往かん日には、ステッテンわたしの農家に、遠き縁者あるに、身を寄せんとぞいふなる”

同じシーンを好きという方はいらっしゃいますか??☺️

もし、『舞姫』を読んで好きなシーンやセリフがある方は教えてほしいです!

きれいなイヤリングたち

こういうのを見ると心がときめきますよね

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