【Adalo】SheetDBを使ってスプレッドシートのデータを削除（その4_Delete）

2022年3月6日 17:57

・第1回：スプレッドシートのデータをAdaloに読み込む（GET）
・第2回：スプレッドシートにデータを追加する（POST）
・第3回：スプレッドシートのデータをUpdateする（PUT/PATCH）
・第4回：スプレッドシートのデータを削除する（Delete）※本編

（API接続関連ブログ）
・Adaloから直接airTableのデータを変更してみた　　
 ・Sheetsonを使ってAdaloからスプレッドシートのデータを変更した　

前回はAdaloからスプレッドシートのデータをUpdate(PUT/PATCH)する話を書きましたが、今回はDeleteでデータ削除する話です。（SheetDB API使用）Updateが理解出来ればDeleteはすぐ分かります。何しろ変更するデータが無いのでJSONを記述する必要が無いのです。

Updateの時と同じくAPI URLにどの行を削除するのかパラメータを追加してやります。もしid列の5が入っている行を削除するならURLに/id/5を追加すればOKです。

（このページを読むと分かる事）
・Adaloからスプレッドシートのデータを削除する手順。
※データの追加（POST）、データの更新Update（PUT/PATCH）は別のページを参照下さい。

～データ削除の手順～
Home画面に配置したカスタムリストのどこかの行をクリックするとEditという画面に遷移して、削除行のデータが一旦Text Inputに表示されます。
Edit画面にある「DELETE」ボタンを押すとその行が削除されるという流れになります。（Updateの時とほとんど同じです）

DeleteボタンのCustomActionの設定を以下で説明します。

１．DeleteのCustom Actionの設定（その1_Name&Type）
①Name：分かり易い名前を付けて下さい
②Type：「Delete」を選択

２．DeleteのCustom Actionの設定（その2_API Request）
①API Base URL：https://sheetdb.io/api/v1/{API-Key}/id/(idの変数)
②Method：「Delete」を選択
③Input：　　変数idを設定
※DELETEの場合、送信データは無いのでJSONの記述は不要です。