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【AppSheet】(その2)周辺検索アプリを作ってみた(コンビニ、レストラン編)

(何故これを書いたか?) 前編の続きです。AppSheet+Google Map系API(2個)を使って周辺検索アプリを作る話を書いています。アプリの内容は、例えば自宅や職場、あるいは現在地から半径5Km以内にあるコンビやレストランを距離順に表示するといったものです。前編はAPIの説明が長くなってしまい、1話完結にならなかったので3回に分けて解説します。 AppSheet使ってアプリを作ったのはこれが初めてでしたが、さすがGoogleが買収したアプリだけあってGoogleM

    • 【AppSheet】(その1)周辺検索アプリを作ってみた(コンビニ、レストラン編)

      (何故これを書いたか?) 会社で業務改善に使える地図検索系アプリを何かNoCodeで作ってみようと思い、今回AppSheetでやってみました。今までAdalo、Click、Glideなどでアプリを作ってきましたが、最近どのアプリも無料枠が非常に制限されてしまって無料で業務アプリを作ることが出来なくなりました。 会社でGoogle Workspaceを使っているのでAppSheetで無料でアプリが作れるようになりました。以前は有料だったAppSheetのCOREという内容のサ

      • 【Click】Clickの標準機能だけでストップウォッチを作ってみた

        (なぜこれを書いたか?) 私は以前からNoCodeアプリでストップウォッチやキッチンタイマーが出来ないものかと考えていて、2年前くらいにAdaloでさんざん試行錯誤したのですが、当時の実力では動くアプリが出来ませんでした。 今はClickも使っているのでClickで出来ないか、ずっと挑戦していましたがやはり出来ませんでした。現在、Clickには時間を制御する機能が付いて無いので当然と言えば当然です。 しかし最近になって、日付関数を使うアプリを作っていたら固定値のハズのCu

        • 【Click】長文テキストを音声ファイルに変換し、Clickで再生させてみた

          (なぜこれを書いたか?) 現在、Clickには音声再生機能が無いので音を出すことは出来ないとずっと思っていましたが、GoogleDriveとClickのWebViewを使って簡単に音声ファイルが再生できることが分かりました。 その結果、クイズアプリで正解だったらピンポンピンポン♪~、不正解だったらブ~!という効果音を出すことが出来るようになりました。当初、それだけで喜んでいたのですが、そのうちに人が話す言葉を再現出来たら更に面白いのではと考えるようになりました。 調べてい

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          【Click】効果音が鳴る〇×クイズアプリを作ってみた

          (なぜこれを書いたか?) 先日、クイズアプリを作っていたら、正解、不正解時にによくTVのクイズ番組でやるような「ピンポ~ン♪」、「ブーー!」というような音を出したくなりました。しかしClickは2023年10月現在、音声を再生する機能がありません。 文字だけより音声が入るとより面白みが増すと思ったので、どうすれば実現可能なのか調べ始めました。散々調べたのですがネットにはこうやればNoCodeで音声再生が出来るという情報は得られませんでした。 あきらめきれずに毎日試行錯誤

          【Click】効果音が鳴る〇×クイズアプリを作ってみた

          【Click】チェックボックス(トグル)を使った絞り込み検索をやってみた

          (なぜこれを書いたか) 今回はClickでチェックボックス(トグルスイッチ)を使った絞り込み検索をやろうとしたらなかなか出来なくて苦労したという話です。 何故出来なかったかというとClickのトグルスイッチはリレーションなどで使う場合はチェックが付くんですが、ClickFlow等を組み合わせるとチェックが付かない仕様になっているからなんです。(初めて知ったよそんなこと。) 出来ないのでしばらくあきらめていたのですが、今ある機能で何とかやってみようと思いたち、試行錯誤してた

          【Click】チェックボックス(トグル)を使った絞り込み検索をやってみた

          【Click】バーコードスキャナーとAPIで本のISBNデータを取得してみた

          (なぜこれを書いたか?) Clickの質問コーナーに「バーコードスキャナーを使って本のバーコードを読み込み、本のISBNデータを取得したい」という投稿がありました。 以前私も同じようなことを考え、アプリを作ったことが有るので参考までに自分の作ったアプリを紹介します。 バーコードスキャナーで本の裏表紙のバーコードからISBN番号を読み取り、ここからAPIを使ってISBNデータ(タイトル、著者、発行日、出版社等)を取得するというのが今回の内容です。 1.APIはopenBDを

          【Click】バーコードスキャナーとAPIで本のISBNデータを取得してみた

          【Click】最近アップデートしてからcount機能が動かなくなった話

          (なぜこれを書いたか) 最近Clickはアップデートでいろいろな機能が追加されてきました。これはこれでいいんですが、以前当たり前に使えていた機能が使えなくなったのもあり、困っています。 困りごとの一つにボタンを押すと押した数だけ数が増えていくというcount機能が使えなくなってしまいました。count機能って何それ!?っていう人も多いと思うので一応説明しておきます。 userデータベースに数を数える項目を追加し(例えばcount)、ClickFlowの更新にcountの部

          【Click】最近アップデートしてからcount機能が動かなくなった話

          【Click】データベースの既存データを空白(null)に更新する方法

          (なぜこれを書いたか) NoCodeのClickでスマホアプリを作っていると「どうしてこんなことが出来ないの!」と思わず叫んでしまうことがしばしばあります。 例えばデータベースに既に入力されているデータの一部を更新(Update)で空白にしたくてもなかなか出来ません。Adaloだったら空白データを送信すればそのデータは空白(null)になってくれます。 なかなかいい方法が見つからず数ヶ月悶々としていたのですが、ある日ひらめいて解決できました。備忘録を兼ねて記録に残すために

          【Click】データベースの既存データを空白(null)に更新する方法

          【Click】一定範囲の数を繰り返す方法(クイズアプリ等で使用)

          (なぜこれを書いたか) 先日クイズアプリを作った時、ある一定の範囲の数を繰り返し発生させたくなりました。例えばクイズがNo.1~5の5問あって、ボタンを押していくと次の問題に移動し、5番目の問題が終わると1問目に戻るというような仕組みの事です。 やり方はいろいろあるのですがもっとも簡単な方法を備忘録を兼ねて書いておきます。 1.こんな仕組みで数字が変わりますクイズアプリは問題がNo.1~5の5問あって、ボタンを押す度にNo1から1問ずつ切り替わっていきます。最終の5問目の

          【Click】一定範囲の数を繰り返す方法(クイズアプリ等で使用)

          【Click】ダウンロードしたcsvファイルの文字化けを修正する方法

          (なぜこれを書いたか) NocodeのClickからデータベースをcsvファイルでダウンロードすると日本語の部分は大抵は文字化けしてしまいます。いつも文字化けで悩んでいたので解決法(修正の仕方)をまとめてみました。 今回は3種類の修正方法を紹介します。ただ、文字化けは必ず全部復元できるというわけでもありません。???等となっている部分は直らないことも多いです。少しでも復元できるようにいろいろな方法を試してみましょう。 タイトルをClickの文字化け対策としていますが、Ad

          【Click】ダウンロードしたcsvファイルの文字化けを修正する方法

          【Click】バーコードの基本的な使い方をまとめてみました

          (なぜこれを書いたか) Clickにバーコード読み取り機能があるのですが、使い方がよく分からず当初迷っていました。機能的にもたいしたことないので出来る事と出来ないことをまとめてみました。(というかマニュアルが無いんで試行錯誤しながら使い方をまとめたというのが本当の所です。) 1.バーコードを使うときに必要な設定についてClickのツールの中に「バーコード作成」と「バーコードスキャナー」というエレメントが入っています。「バーコード作成」で数字を入力するとそれに基づくバーコード

          【Click】バーコードの基本的な使い方をまとめてみました

          【Adalo】重複しない乱数を作ってみた

          (なぜこれを書いたか) 最近はClickでNoCodeアプリを作っていますが、ある時、重複しない乱数を作ってみようと思い、考え始めたのですが、どうしても出来ませんでした。ならばAdaloでやってみようと思い、簡易的なものをとりあえず作ったので備忘録を兼ねてまとめておくことにしました。(Adaloではカウントダウンタイマーを使ってやったのですが、Clickには同様の機能が無く、一度にデータベースの各行の値を更新するという事が出来ませんでした。) そもそも「重複しない乱数」を作

          【Adalo】重複しない乱数を作ってみた

          【Click】SheetDBからスプレッドシートのデータを削除(DELETE)してみた

          (なぜこれを書いたか) 本編はSheetDBの活用ブログのシリーズ物で、ClickからPOSTで送信したデータを取得(GET)、更新(PATCH)、削除(DELETE)する方法について説明しています。 前回はデータの更新(PATCH)について説明しました。削除で一応このシリーズはお終いになります。設定内容から言えばデータの更新も削除もさほど変わり無いです。むしろJSONで送信するデータが無い分、更新より簡単です。どの行を削除するか指定するだけです。 (SheetDB活用ブ

          【Click】SheetDBからスプレッドシートのデータを削除(DELETE)してみた

          【Click】SheetDBからスプレッドシートのデータを更新(PATCH)してみた

          (なぜこれを書いたか) SheetDBを使ってClickからスプレッドシートに送信したデータを取得(GET)、更新(PATCH)、削除(DELETE)するシリーズ物のブログを書いています。今回はデータの更新をする方法を説明します。 APIを使ってデータを更新するやり方はPUTとPATCHの2種類ありますが、SheetDBの場合はPATCHを使います。(これはAPIによって異なります。Stein等は変更はPUTを使う仕様です) PATCHを使う更新では、更新の設定をしてない

          【Click】SheetDBからスプレッドシートのデータを更新(PATCH)してみた

          【Click】SheetDBでスプレッドシートのデータを検索(GET)してみた

          (なぜこれを書いたか) 前回、SheetDBを使い、Clickからスプレッドシートにデータを転送するやり方(簡単編)をブログに書きました。今回はそのデータを基に検索するやり方(GET)を説明します。 私は最近いろいろなスプレッドシートAPIを使っており、APIによって設定がそれぞれ違うのでSheetDBの設定の仕方をよく忘れてしまうので備忘録を兼ねてまとめてみました。 (SheetDBのブログ) ・Clickからスプレッドシートにデータを転送(POST)する ・Click

          【Click】SheetDBでスプレッドシートのデータを検索(GET)してみた