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自己啓発沼から脱出する
成功したい!
自分だってやればできるんだ!
と思ってる人は多い。
そのためにセミナーに通ったり、自己啓発本を読んだりしている人もたくさんいるけど、それで成功にたどり着いた人はごくわずかだ。
どうしてなのか?
例えば自己啓発本を読んだとして、書いてある内容や推奨されるアクションを実行してるだろうか。
一般的には、本を読んで実際に行動する人は1割、更に行動を継続できる人は1%未満だと言われている。
成功したい人が、成功するための方法が書かれている本を読み、行動しない。
矛盾している。
矛盾があると言うことは、真実ではないということ。
ほとんどの人は成功したいんじゃなくて、ラクして良い思いをしたい。
成功<<<<<<ラクな暮らし
だから行動できない。
本に書かれている行動を実践することはラクじゃないから。
つまり、ラクな暮らしがしたい人が成功するための本を読んでも意味がない。
成功は努力して行動した先にしか存在しない。
『ラクな暮らしをするために』という本(そんなものがあればだけど)を読まなきゃいけない。
その本に書いてある内容なら実践できるはず。
思い当たる人は自分の心に聞いてみてほしい。
「本当に成功したい?」
「ラクして良い思いをしたいだけじゃない?」
例えば本気でプロ野球選手を目指すなら、「プロ野球選手になれる本」を何冊も読み漁ったりはしないだろう。
「簡単にプロ野球選手になる方法」という本があったとしても読むだろうか?
効率のよい練習方法などは数冊の本を参考にするかもしれないけど、何冊も読んで行動しないなんてことはないはずだ。
そんなことより素振りをしたりランニングしたり筋トレしたり、プロ野球選手になるための行動を積み重ねていく。
目標のために努力するのは当たり前のことだ。
同じく本気で成功したい人は、成功するための行動をどんどん積み重ねる。
ラクな暮らしがしたいだけなのに「自分は成功したいんだ」と勘違いしている人が、本を読みセミナーに通って何も行動しない。
「ラクして稼げる」系の本を読んでる人の方がまだいい。自分の望みはわかっているってことだから。
望みを勘違いして無駄なお金を払ってる人が多い。
成功してる人を見て「自分もあんな風になりたい」と思ったかもしれない。
その「あんな風に」というところを分析しないから脳が勘違いしてしまう。
たくさんお金が欲しいのか?
たくさんの人に慕われたいのか?
名声が欲しいのか?
ラクな暮らしをしたいだけなのか?
細かく分析して自分の望みを明確にしなきゃいけない。
自分はラクな暮らしをしたいだけだと認めるのは抵抗があるかもしれない。
周りには努力してる人がたくさんいるように見えるかもしれない。
でも自分の望みから外れている目標が叶うことはない。
ラクな暮らしをしたいと認めて方向転換したほうがいい。
誰だってラクしたい願望はある。もちろんわたしにも。
それ以上の目標が見つかった時に始めて努力できるようになる。
自分がラクすること<<<<<<<何か
こうならない限り行動はできない。
人間の脳は現状維持を好むし怠け者だから。
良い悪いではなく、それが人間の特徴だ。
成功するための方法をいくら知っても行動できない人は、望みである「何か」を探すのが先だ。
飛行機を手に入れても行き先が決まってなければ乗ることはない。
向かいたい行き先がないのに飛行機ばかり集めても仕方がない。
操縦する方法を知っても意味がない。
目標を見つける。目的地を決める。
これを先にしないと、いくら自己啓発に時間を費やしても飛行機が集まるだけでどこにも向かえない。
行動できない。
成功する方法は十分に知ったはず。
あとは目的地を決めて出発するだけだ。
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