自分に選択肢を与えない作らない【めんどくさがり克服】
わたしは昔からかなりのめんどくさがりだ。
それでも目標のために行動することはできているし、部屋も割ときれいな状態を保っている。
その理由は自分に選択肢を与えていないから。
昔はやらない言い訳を作り出し選択肢をどんどん増やして、結局行動できずにいた。
例えば掃除をしなきゃいけないと思った時には「①今やる」「②あとでやる」「③明日やる」といふうに候補を作っていた。
②の「あとでやる」を選んだ場合には更に選択肢が増える。
ご飯を食べたらやるのか、テレビを見ている間にやるのか、寝る前にやるのか。
どんどん選択肢を増やし考えることすらめんどくさくなって、「やっぱり明日やろう」と先延ばしにしてしまうことも多かった。
「明日やる」に変更したところで、明日の朝やるのか夜にやるのかと考えなければならないことには変わりない。
めんどくさくなる理由は自分が言い訳を作って選択肢を増やしているせいだ。
掃除しなきゃ→掃除する
という一択にしてしまえばそれ以上考える必要はない。
どんなに疲れていても手足が動くなら日常的な10分程度の掃除はできる。
物理的にベッドやソファに縛り付けられているんじゃない限りは。
言い訳を作り出し選択肢を増やし、事態をめんどくさくしているのは自分自身の思考だ。
やらなきゃと思ったら即行動する。
めんどくさいとか、疲れてるから後でいいんじゃないかとか脳は色々言い訳を作り出してくるけど、それに耳を貸さないこと。
考える手間が増えて余計めんどくさくなるうえに、結局掃除はしなきゃいけない。
考えれば掃除が免除されるわけじゃないし。
人間の脳は現状維持を好むから、一旦始めてしまえば後はなんとかなる。
掃除機を一部だけかけてやめるというのは何となく気持ちが悪い。始めると区切りがいいところまではやってしまいたくなる。
「めんどくさい」という思考が出てくるのは始める前までだ。
始めてしまえば「早く終わらせたい」という思考に変わる。
脳の性質を理解することで自分の行動をコントロールできるようになってくる。
何かを「やらなきゃ〜」と思った時は脳が言い訳や選択肢を考える前にすぐに行動する!
そうすることでだんだんと行動することが楽になってくるし、自分は行動できるんだという自信にも繋がっていく。
めんどくさがりは性格ではないから、脳に選択肢を作らせなければ克服できる。
選択肢を作ったとしても無視すればいいだけ。
行動あるのみ!で一択にすることで、余計なことを考えずに済む。
真のめんどくさがりとは、言い訳や選択肢を作って考えることすらめんどくさくて一択にしてしまうような人間のことなんじゃないだろうか。
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