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人生のゴールを決めてから向かう手段を考える

20年後どうなっていたいかと聞かれて即答できるだろうか?

30年後は?40年後は?

ゴールが定まっていないと迷走してしまう。

ほとんどの人が、向かう方向も決めていないのに手段ばかりを必死に探してる。

どこに向かうのかを決めてから、そこにどうやったら辿り着けるのかを考えればいい。

旅行の計画を立てるのと同じ。

まず行き先を決めてから、どのルートで行くか?もっと速く行ける方法はないか?何を持っていけばいいか?と考えるはず。

行き先も方向も決まってないのに、どうしたらうまく辿り着けるか?どうしたら効率よく進めるか?という手段だけを学んでも意味がない。

自己啓発にハマってしまう人のよくあるパターンだ。


いきなり数十年後をイメージするのは難しいかもしれないけど、5年後や10年後ならどうだろう?

1年後や3年後でもいい。

とにかく未来の目的地を決める。

決めてから手段を考える。

例えば1年後、どんな仕事をしていたいか、どんな人たちと繋がっていたいか。

考えるのは簡単なことからでいいけど、妥協はしたらダメだ。

とりあえず安定してるから今の仕事で〜とかじゃない。

それだと目的地じゃなくて惰性で進むだけになる。

本当に心から望んでいることは何かを考える。

できるかできないかじゃなくて、やりたいかやりたくないかで選択する。

目標なんだから、想像なんだから自由に決めていい。

そしてとことん具体的に

「起業したい」とかじゃなくて、どんな業種で起業するのか、どんな人たちと関わって仕事をしていくのか、どのくらい稼ぐのか。

できる限り具体的にイメージする。

イメージすら出来ていない「漠然とした何か」になんてなれるはずがない。

イメージがあるからそこに向かえる。

それが目的地だ。

1年後がイメージできたら、3年後、5年後、10年後と更に考えてみる。

そうやって考えているうちにだんだんと進む方向が絞られて、人生のゴールがハッキリしてくる。

意味もなくゴールと反対方向の目的地に向かうことはしないはず。

年ごとの目的地は大きな夢とかじゃなくてもいい。

どんな家に住んでどんな生活をしてるかという程度でも、イメージしてるかしてないかで大きく変わってくる。

人間の脳はコントロールしやすいから自己洗脳や自己暗示ということができる。

と言うことは、自分の理想のイメージで自分を暗示にかけてしまえばいい。

引き寄せの法則と原理は似ている。

引き寄せは潜在意識とかが関わってくるけど、自己暗示は単純に脳に思い込ませてしまうだけ。

脳を騙すのは意外と簡単だ。

想像した目標に脳が勝手に向かっていってくれる。

思いもよらないところからチャンスがやってくることもある。

自分の準備が出来ていなくて、自信のなさから逃げたくなってしまうこともあるだろう。

そこで逃げちゃ絶対にダメだ。

そのチャンスは自分が目標を達成するために脳が引き寄せたもの。

チャンスから逃げていたら目標に近づくことはできない。

不安な気持ちは見てみぬフリをして、とにかく飛び込んでみる。

失敗したって死ぬわけじゃない。

命がかかっていないのなら迷わず飛び込む。

それ以外のことは不思議と何とかなったりするものだ。

ほんとこの世界って上手く出来ているなぁと実感するような偶然やチャンスがどんどんやってくる。

成功する条件は「訪れたチャンスに飛び込むこと」

失敗する条件は「訪れたチャンスから逃げ出すこと」

これしかないんじゃないかと思うくらい単純なルールで人生は上手く進んでいく。

難しく考え過ぎたり、まだ訪れてもいない未来を心配して、今現在目の前にあるチャンスを逃してしまうなんてもったいなさすぎる。

チャンスが来たなら進んでみて。

それを繰り返していくと、自分の目標やゴールが近づいてくる。

思っているより人生は簡単だから。


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