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【読書メモ】勝間式タイムパフォーマンスを上げる習慣

お疲れ様!
今日は勝間さんの新刊「勝間式タイムパフォーマンスを上げる習慣」について。

面白かったんだけど、勝間ビギナー向けの内容かなと。きっと、勝間さんも本では新規ファン獲得目指して書いてるのかな?なんて思いました。

タイパを上げること自体を目的にしてはいけない


この本には、勝間さん流のタイムパフォーマンスを上げる技がたくさん書かれている。端的に言えば、何でも効率的にこなす方法。
以前からいろいろ参考にして、無駄な時間はかなり減ってきた!感謝!
ただ、自分の過去を踏まえて考えると、「タイパや効率性をあげる」こと自体が目的化すると、なんかおかしくなってくるんだよね
そうではなくて、タイムパフォーマンスを上げることで、本当に自分がやりたいこととか、大事にしてる時間とかそういうものをしっかり取ろうね、という話であって、効率化自体が目的ではない。
別に稼ぐだけにタイパをあげるわけでもない。幸福になるためにタイパをあげる、みたいに考えるとするといいかもね!

意識高い系で何が悪い


おそらくね、この本を読んだときに
「意識高い系だな(笑)」みたいな反応の人ってかなりいると思うのよ。
確かにね、現代の新自由主義的な風潮を否定する本とか、時間の大切さをうたう本て、効率化しろ、みまいな話はあまり出てこないんだよね。もっと自分の大事なことに向き合うとか、せかせかTo Do リストをこなすなとか、そういう話が多いんだよね。
私自身、結構そういう本を読んで、効率化することに疑問を感じていたところがある。

でも!山にこもって、1日中すごい時間があって、僧侶のような暮らしを既にしている人にとっては、効率性なんて気にせずに過ごせばいいと思う。
でもさ、私が、効率性なんていいよ、みたいに過ごしたらさ、1日中家事してるみたいになちゃったんだよね…
そうすると、なんだかゆっくり内省する時間もなくなってしまって、ちょっと心身のリズムが乱れた気もしたの。
だから、意識高い系の人を笑う人の気持ちも分からなくはないんだけど、現実問題多少意識高い系にならないと、目の前のやらなければならないことに時間を奪い続けられたり、いろいろな広告や誘惑に乗せられ続ける人生になってしまうんじゃないかなーと。いろいろゆっくり考えるためにも、まずはタイパあげないと、そんな時間もとれないよね。。

そんなわけで、意識高い系上等!
タイパ上げてこうと思います!まる

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