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【映画感想】日日是好日

お疲れ様☺
先日久々に「日日是好日」という映画を見たよ。
これはもともと小説で、だいぶ前に私の書道の先生からオススメされた本でもあるんだよね。



実は?、数年前まで約10年ぐらいお茶を習っていたのよね。まぁ月に1回あるかないかのお稽古だったし、そんなに一生懸命やってたわけではないんだけど、いろいろその頃のことを思い出して、結構泣けたわ。

日日是好日っていうのはね、今日も明日も、毎日が大切な1日だよ、みたいなこと。
お茶って、四季の変化とかすごく大切にするんだよね。掛け軸をどうするか、お花をどうするか、お茶碗をどうするか、その日の気候や季節とかゲストとかに合わせて考えるの。

映画の中にね、お初釜っていうお正月にあるお稽古のことが出てきて、その時に干支の動物のかかれたお茶碗が出てくるのよ。でもね、そのお茶碗て12年1回しか使わないの。主人公もそれに驚くんだけど、私全く同じような経験をしたことがあるのよ。
お茶のお稽古のときに、お初釜でしか使わないお茶碗っていうのがあってさ。今年もこのお茶碗でお茶がのめたんだなーなんて思うと、なんともしみじみとした気持ちになるんだよね。

同じような毎日を過ごしてるって思うと、すごく不安になるよね。私もまさにそう。でも、同じ1日なんてものはきっと存在しなくて、毎日少しずつ、いや、かなり大きく違うものなのかも。
そんな気持ちを持って毎日を過ごしていくと、ちょっと見える景色が変わってくるんじゃないかなぁ、ってまたこの作品が気づかせてくれました。
さっきも1人で1時間くらい散歩してて、こんな木の実があったんだーとか、虫の声が聞こえるなぁとか秋を感じて歩いてきました。
さっき撮った写真がこちら。



ではでは!まる

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