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ずるい仕事術

今日は「ずるい仕事術」という本について紹介していくよ。この作者の佐久間さんという方は、テレビ東京のプロデューサー。テレ東の有名番組を手がけた敏腕プロデューサーだよ。最近退社されて、YouTubeとかネットフリックスでも活躍されてる。先日、あっちゃんが対談動画をあげていて、すごく興味深かったので読んでみました!



敏腕プロデューサーなんて聞くと、「ちょっと尖った人なのかな?」なんて思えるよね。でもこの方は、とにかく敵がいない人らしいの。サラリーマンのお手本として、見習うところがすごくたくさんあると思ったよ!いくつか紹介していきます。

1上司のメンツを潰さないこと


新しい企画を伝えるときって、結構おじさん達嫌な顔するのよね。それって、今までにない企画って、同時に古い価値観を否定するものだから、おじさんたちのメンツを潰すことになりがちなんだよね。
そこは、しっかりおじさんたちのメンツを潰さないように細心の注意を払うのが大事。おじさん達と戦ったところで仕方ないんだよね。メンツを立てつつ、決定権は渡さない、これが大事みたいだよ。

2何でも因数分解

この佐久間さん、とってもロジカルな方だなぁと思った。働いていると、イライラすることだったり泣きたことだったり、ほんとにいっぱあるよね。その感情の波に流されないように、徹底的にロジカルな考え方をしている。
例えば、上司に負の感情を抱いたときに、この負の感情を因数分解する。上司に言われたことが嫌なのか、それともネチネチした言い方が嫌なのか…みたいに。
自分の目標に関しても因数分解する。ふわっと夢や目標を立てていると、それが叶わないことに絶望しがちなんだよね。すごく参考になったわ!

3良い仕事が出来るような仕組みを作る

一朝一夕でよい仕事はできないよね。思いつきをメモする習慣を取ったり、それを必ず見返す時間をリマインダーで設定して無理矢理でも作ったり。そういうことの積み重ねが良い仕事を生んでいく。
今のインプットが、10年後の良い仕事を作る」みたいな話はすごく刺さったな。こうして私たちが、日々インプットしてアウトプットしてる事は、きっと10年後の仕事にもつながるよ!

とにかく全体を通して、仕事におけるメンタルのブレとか感情の動きを最小限にするような賢い仕組みを作っているな、という印象でした。
だからこそ、面白い仕事を作ることに集中できるんだろうなと。
「家事は仕組み作り」というのはこの数年実践して身にしみてるけど、仕事もだよね!
この夏休み期間を使って、仕事の仕組みづくりをどんどんしていこうかなって思います!!まる

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