【初投稿】長いかもしれない自己紹介

どうも、みなさまはじめまして。
何者かになりたいとおもながら、何にもなれていないむちこと申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

簡単に自己紹介をしますと、アラサー中年おばさんです。
日本の真ん中らへんで生まれ、今は日本の最西端の土地にいます。
この最西端の場所は、あるプーさんのような体つきの夫の生まれた場所なので、そこに着いて行った結果です。

子どももおります。
生まれたときから今まで大きな体の長男
女の子好きで、女の子にすぐ話しかけ大好きになる次男
トーマスとパウパトロールを目にしない日はありません。

わたしの経歴を軽く紹介しますと、高校くらいまでは偏差値60くらいのごくごく普通の学生でした。
特にいじめられたわけでもなく、超モテたわけでもなく、ギャルでもなく、陰キャでもない一般市民でした。
こんな感じで高校時代まで過ごし、あっさりと指定校推薦をゲットしてNo試験で志望校に進学。
大学ではのんびりすごしすぎたせいで、就職活動の波に完全に乗り遅れました。
乗り遅れたことに気付いたときには、もう友人の何人かは内定を決めていたりしていて「あんたはどうするの?」と聞かれ、とっさに「大学院に行くからぁ~」と言ってごまかし、大学院の修士課程に進学
修士に進んでみたら、同級生もおもしろく、先輩にも恵まれ、研究って楽しいなと思うようになっていました。
そしてもう一度訪れた就職活動のチャンス
ただ、修士でものらりくらりやっていたし、研究も楽しいなと思っていたので「博士課程に進学するぞ!」と決めました。
決めたはいいものの、修士の指導教官と何となく話が合わない、この先この人の下で研究しても自分のやりたいことはできない(失礼)と思い、勝手に別の大学の先生にコンタクト。
入試を受け、面接を受け、別の先生に口答えしてにらまれたけど博士課程合格。
そうです。私、浪人経験もなく、ここまでは割と順調な人生でした。

思いっきり打ちのめされたのが博士課程1年目
もうまわりの院生のレベルが修士にいた時の生ぬるさとは全然違う
マジで知識の量がけた違いで、いかに自分が浅い知識しか持ち合わせていなかったかを思い知らされました。
本当に何もできない。何言っているのかわからない。わたしがゼミの中で質問する内容も的外れの頓珍漢でけっこう呆れられていたと思います。
それでも院生のみんなは心優しい人たちばかりだったので、内心では私のことを嘲笑していたかもしれませんが、普通に仲良く付き合ってくれ、良い思い出もできました。
ただ、研究者としての大成しているイメージができませんでした。
なぜなら、周りは学振採用されたり、科研のプロジェクトに参加したり、海外学会で発表したりと、院生ながら研究者としてのキャリアの土台を着実に作っている人たちばかり。
残念ながら、わたしは学振には採用されず、国内の学会でぽつぽつ発表する程度が限界で、将来研究者として立派に大成するであろうゼミの先輩たちとの差をまざまざと見せつけられたように思います。

院生時代にすでに7年付き合っていた今の旦那と結婚
博士論文提出前に出産というかなり無謀な、かつ無計画に人生は進んでいきます。

指導教官や友人、研究に協力してくださった多くの方々のおかげで何とか博士号を取得できたものの、「私なんかが博士号を取得して本当に良かったのか」という、自分の実力と博士号の重みが釣り合っていないと思う「インポスター症候群」になってしまいました。
一応、今では大学関係の仕事に携わってはいるものの、その感情はいまだにくすぶり続けています。

そんな何物にもなれていない私の、日々のうっ憤と、気づき、ボヤキを共有していただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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